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2014年12月 1日 (月)

「札幌市地下鉄、今冬は暖房オフ」の記事にエール

 iphoneでネットニュースを見ていたら、「札幌地下鉄、今冬は暖房オフ  『原発に頼らない社会の実現のため」という記事を見つけた。

  「ホント?冬の寒さが厳しい札幌で?」と思い、読んでみたら本当であった。札幌市の上田市長が28日、市営地下鉄車内の暖房を今冬は原則停止すると発表したのだ。期間は12月1日~3月31日である。朝8時~午後11時までは暖房をしないのだという。

 理由の一つに挙げられているのが、脱原発社会の実現を目指すというものである。札幌市ででは、昨年冬も2010年に比べて7.8%の節電をするとの目標を掲げた。低酸素社会と脱原発依存社会の実現を目指すということであった。今冬は8.5%の目標にするのだという。

 上田市長は「市民一人ひとりの取り組みで、新たな発電所を作ることに匹敵する大きな電力を生み出す。北海道全体の節電の実績は29万キロワットで、発電所を1基作ることに相当する量だ。電力不足への対応だけでなく、原発に頼らない持続可能な社会の実現を目指すという目標のためである。」と述べた。

 何と素晴らしい発想ではないか。安倍政権は、原子力発電所を再稼働するだけでなく、新原子力発電の開発を目指すと言っている。それに真正面から対抗して原発に頼らなくてもやれる社会を目指すというのだ。

 全国に地下鉄がどれだけあるか知らないが、厳冬の札幌がやれるのなら、他の都市はどこでもやれるはずだ。河村名古屋市長には名古屋の地下鉄も冬季暖房停止を即刻やってもらいたい。

 現在、日本で動いている原発は1つもない。事実上原発ゼロ状態が1年2か月通続いているのだ。企業も国民もみんなで節電し省エネに努めてきた成果なのである。北海道で原発1基分と上田市長が指摘したが、全国では13基分に相当するのだという。

 クリスマス近づいて各地できらびやかなイルミネーションが見られ、夜の都会は煌々としているが、それでも原発なしでやれているのだ。

 地下鉄の暖房停止などまだまだ節電できることを示した札幌市長に敬意を表したい。」

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原子力発電・再生可能エネルギー」カテゴリの記事

コメント

今回の解散総選挙は、安倍総理が自ら「アベノミクス解散」と命名している。勿論、アベノミクスについては評価の分かれるところであるが、あえて、今の時期に信を問わなければならないほどの切迫性はない。むしろ原発再稼働や集団的自衛権、特定機密保護法については民意が大きく分かれている問題である。これについてもう一度国民に聞いてみるというなら分かるが、むしろそれについてはあまり触れずに専らアベノミクスの是非ばかりを強調するのは争点隠し解散ととられても仕方がない。この選挙で
絶対過半数をとれば残された課題も信任されたと強弁し一気呵成に推進することは目に見えている。

投稿: toshi | 2014年12月 1日 (月) 08時39分

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