NHKお早う日本、12月14日を見て
12月14日のNHK「お早う日本」で100歳以上の高齢者の写真を撮り続けているプロの写真家が出ていた。
その人が撮った高齢者の一人に後藤はつのさんという111歳の女性が紹介された。その方の紹介を聴いて非常に驚いた。73歳で油絵を習い始め、80歳以後は毎年100号の絵を描き、96歳の時現代日本童画展で文部大臣奨励賞を受賞したという。さらに90歳以後に詩吟を習い始めて、漢詩も作るようだ。
とてもおしゃれな方で、カラフルな服装をして、お化粧も毎日自分でされるそうだ。それで驚いてネットで調べたら、前からネットに出ていることが分かった。
103歳でロスアンジェルスへ行き、107歳でニューヨークに行ったという。恐るべきエネルギーを持った方だと知った。
アメリカには80歳で絵の勉強を始めて、その後有名になり100歳を超えて生きられた女性画家がいるが、その人にも負けない方だと思った。
日本には現在100歳以上の方が58800人ほどいるという。昭和38年にはたった126人しかいなかったのが、その後少しずつ増えて平成になってどんどん増えてきたようだ。
102歳の日野原重明博士は有名であるが、100歳を超えてもなお矍鑠として生きておられる人が多いようだ。100歳以上の方をとり続けている写真家は100歳新時代だと言っていた。
こういう話を聞くと、自分もまだまだこれからだと思った。健康年齢を維持できれば、年を取ってからでもやれることがあるのだ。
後藤はつのさんは画家として99歳まで出展しておられたそうで、その絵はNHKテレビで初めて見たが、明るくてカラフルで素晴らしい絵である。
次のURLをクリックすると、絵とおしゃれな姿を見ることができる。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/16698/CUSTOM/1669861116095718.html
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後藤さんのような方の話を聞くとまだまだこれからだと思いますね。
投稿: らら | 2014年12月18日 (木) 04時59分
私もこの番組を見て感銘を受けました。私は定年後の趣味として楽器の練習を続けています。ところが
最近、とみに楽譜が見づらくなってきたこと、それ一つの曲を弾けるようになるのに以前より時間がかかるようになったことに歳のせいなのかと弱気になりつつありました。この番組を見てやはり心の持ち方一つでまだまだやれるのではないかという気持ちが沸々と湧いてきました。肉体の衰えは避けらませんが、心の持ち様は選択できます。可能な限り前向きな気持ちを持ち続けたいものです。
投稿: toshi | 2014年12月17日 (水) 06時30分