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2014年11月 1日 (土)

保育園の子どもの声がうるさいという現象

 保育園の待機児童解消を目指して、各地で保育園の建設が進められているが、反対運動が起きているとか、既設の保育園でも子どもの声がうるさいという苦情が、全国的に起きているということが新聞等で報道されていた。

  29日のNHKクローズアップ現代では、この問題を取り上げていた。関心があったので見た。子どもの声がうるさいと感じる現象が、全国的に起きているというのを不思議に思ったからだ。

  子どもの声がうるさいと感じるのは高齢者が多いようだ。私も高齢者の1人だ。家のすぐ近くに小学校があり、家の前を通学の子どもたちが通る。以前は子どもの数が多かったので朝の通学時は大変賑やかであったが、今はいつ通ったのかさえ気づかないくらいだ。

  学校から子どもの声が今も聞こえているが特別気にはならない。小学校と比べて保育園の子どもはもっと声が高くてうるさいのかもしれないが、それにしても全国的に広がっていて訴訟が起きているケースも多いというのが理解できない。

  静かな住宅地を守りたいという住民の気持ちは分からないでもないが、高齢化社会の今、子どもの声がないのは淋しいと思わないのだろうか。

  我が家の近所は、一時期高齢者ばかりとなって、子どもの姿は見られなくなっていたが、数年前からまた幼い子どもの姿が見られるようになって来た。ときどき道で遊んでいる様子も見られる。

  クローズアップ現代では、大学の研究者が面白いデータを示していた。東京都の世田谷区でずっと調査をつづけているとのことだ。それによると、1960年代は公園や学校や広場なので遊ぶ子どもたちが多くいたが、1980年代になると、子どもの遊び場は道路になったという。そして2000年代になると、道路で遊ぶのは危険だということもあって家の中に引っ込んでしまったというのだ。

 おそらくポケットゲーム機やスマホなどの普及も関係しているのかも知れないと思った。子どもは本来は元気よく外で遊ぶのが自然の姿である。私が子どもの頃は、山や川や海を駆け回っていたし、近くの広場で群れて遊んでいた。

 子どもが外で遊ばなくなって、近所の人との接点がなくなり、子どもの声をうるさいと感じる大人が増えたのだろうと言っていたが、それはその通りだと思う。少子化ということもあり、子どもが家の中で過ごすことが多いこともあり、子どもの姿を見ることが少なくなったのだ。

 保育園建設に反対する理由は、役所が住民との十分な話し合いをせずに造ってしまうこちや、子どもの声の他に送り迎えの自転車が危険だということがあった。

 役所、地域、保育園がよく話し合って理解を求めて行くことは大事だと思う。子どもは未来の宝だからみんなで大事に育てていきたいものである。

 

 

 

 

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コメント

 高齢化は老齢化ですから自然の摂理かもしれませんが、人間は抑制できるのですから、その部分を働かせたいですね。

私もこの番組を見た。当事者でないからといわれるかもしれないが、保育園の子供の声ぐらい我慢できんもんかなとまず思った。保育園に限らず、周囲に自分の気に入らない建物が建つことが分かると建設反対を声高に叫ぶ時代である。個人が安寧に生活できる権利を堂々と主張できるいい時代になったとみるか、寛容の精神が希薄になってきたとみるか。それにしても難しい時代になったものである。高齢化時代になってこらえ性のない年寄がどんどん増えてくることも背景にあると思われるが、、。

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