大病院は紹介状がないと受け付けてくれないとは知らず
持病の鼠径ヘルニアが少しずつ悪化し、昨日の朝膨らんだところを触ったら、グルグル大きな音がした。もし、腹膜が破れて外に出てきて腹膜炎にでもなったら大変だと思った。
急遽病院に行くことに決めた。鼠径ヘルニアの手術は8年前に八事第2日赤でやった貰ったのだが、5年ぐらいたって少し膨らみ始めた。そして2年前に左側も手術をして貰ったとき、医者に聞いたら、しばらく様子を見ましょうということで、悪くなったらいつでも来てくださいと言った。
八事日赤や市大病院や聖霊病院のような大病院では、紹介状がないと診察を受けられないことになっていたが、以前は厳密ではなく、その病院で手術をしたようなときは再診扱いでやってくれた。
今回もそれで診てもらえると思って第2日赤の相談窓口へ行ったら、「今年の4月から厳格になり紹介状がないと診ることができません」と言った。担当者のアドバイスでかかりつけの医者から紹介状をファクスで送ってもらえたらそれでもよいということであった。
早速かかりつけのH医院に電話をし、日赤の人にも頼んでもらったが、1年以上かかってないので紹介状は出せないと言われた。困っていたら男性の職員が「この病院の向かいに内科医院があるからそこへ行って書いてもらったら」とアドバイスしてくれた。
確かにその方が早いし、紹介状は保険が効くから安いというので近くの内科医院へ行った。紹介状は診察も含めて540円であった。もし、紹介状がなければ5400円の初診料を払わなければならないのだ。
1時間ほどかかったが10時ごろに終わった。第2日赤に戻って初診の受付をした。八事日赤の初診締め切りの11時には十分間に合った。
待合室にはものすごくたくさんの人が座っていて、予約の人が次々に来るので何時診てもらえるかサッパリわからなかった。そのうちに係りの女性が来て「12時ぐらいになります」と言った。
仕方がないので待っていたが、12時になっても表示板には一向に私の番号が出なかった。それで下の売店に行って水を買って戻って来たら、やっと番号が出ていた。
結局診察を受けれたのは12時40分ごろになった。待つのにストレスがだいぶたまった感じであった。待合室にはまだたくさんの人がいた。紹介状が必要だと厳しくなっても患者は少なくならないようであった。見ると殆どは高齢者であった。
結論をいうと、大病院で診てもらうには医者の紹介状が必須だということで、急いでいる時は、どこの医者でもよいから診てもらって、紹介状を書いてもらえばよいのだ。なお、急患はこの限りではなく、救急外来で受け付けるそうである。
肝心の鼠径ヘルニアは、寝転んだ時には引っ込むのでまだ大丈夫だということで、来週鼠径ヘルニアの専門の医者に診てもらうことになった。
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町医者の紹介状がないと受け付けないというのは非常に厳格になりました。大病院の近くの医者に診てもらって書いてもらえばいいのです。町医者も5400円の収入になるので喜ぶでしょう。
投稿: | 2014年10月 3日 (金) 08時54分
そけいヘルニアについてネットで検索したら大変詳しく出てきました。乳幼児から高齢者まで幅広く起こりうる病気とのこと。今では日帰り手術が可能で、病院の見つけ方や費用まで懇切丁寧に書いてありました。八事第二日赤病院は我が家からも比較的近く、何かあった時は出かけようと思っています。
大病院は紹介状がなければ診てくれないことを漠然と知っていましたが、かなり厳しく適用されているのですね。お大事にしてください。
投稿: toshi | 2014年10月 3日 (金) 08時03分