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2014年10月19日 (日)

小沢優子経済産業相は辞任すべき

 小沢優子経済産業相の政治資金疑惑が週刊誌で指摘されたと思ったら、すぐに国会等で問題になった。

   小沢優子後援会と自民党群馬県ふるさと振興支部が企画した、明治座での観劇会の入場料・食事代の支出と参加費の差額が7年間で5330万円もあるという。

   また、東京ドームでの野球観戦でも収支の差額が240万円ほどあるという。

  これらの差額を後援会などが負担したのなら、選挙区の有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。

  これらについて小渕大臣は国会の委員会で、「私の方で補填したとなれば、法律にひかかるという認識は持っている」と述べた様子がテレビで放映された。

   更に、実姉とその夫の企業で494万円の買い物をしながら、「品代」「書籍代」とあいまいな記載をしているという。親族企業に政治資金から支出するのは公私混同だという野党の指摘はその通りだ。

   その他に、乳児用品が「事務所費」であったり、下仁田ネギや玩具が「組織活動費」だというから呆れてものが言えない。

  議員の政治資金が、相変わらずいい加減な使い方をされている。いつまでたっても正されないのは、バレなきゃいいだろうとか、誰でもやっていることだという認識があるからに違いない。

  国民の税金から支出されている多額の政党助成金も含まれているはずだ。政党助成金はすぐにでもやめるべきである。

  小渕優子大臣は故小渕元首相の娘で、近い将来の女性首相候補とも言われる。それほどの人物が、今回バレたような政治資金規正法違反の疑惑をもたれるというのは情けない話だ。

  女性登用の目玉として起用した、安倍首相の任命責任も問われるべきである。選挙法のトリックで46%程度の得票なのに、国会の安定過半数の議員を獲得して、やりたい放題の自民党だが、この辺りでしっかりと反省をしてもらいたい。言っても無駄だとは思うが、小渕大臣は辞任すべきである。

 

 

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コメント

 「みんなでやっているからこわくない」なのでしょう。氷山の一角が崩れたと見るべきだと思います。

選挙地盤の後援者をバス旅行や観劇会に連れて行くという支持者固め手法は実費を参加者が支払っている限りでは違法ではないが、こんな古い政治家の日常活動が今も続いていたとは驚きである。同じようなことをしている議員も多いと思われる。第2次安倍政権はこれまで一人の大臣辞任というよな失態を出さず運営されてきた。これは前回の失敗に懲りて徹底したチェック(身体検査)がされたからである。
ここへきてこのようなことが起こったのは政権の驕りというか気の緩みがでたように思える。それにしてもこれほど杜撰な会計処理が平然と行われてきたとは呆れてものが言えないとはこのことである。

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