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2014年10月17日 (金)

インドのトイレット事情に驚く

 NHKの「ニュースで英会話」を見ている。英語ニュースをもとに英語の聴く力を伸ばし、さらには話題のニュースを解説してくれる番組である。

 

  今週のトピックスは、「インドのトイレット事情」であった。インドではトイレット(ここでは便器のこと)の普及率は46.9%で、半数以上の人はトイレのない生活をしているという。

 

  インドでは携帯電話を持っている人が53%あるのに、トイレのある人は46.9%しかいないのだそうだ。

 

  解説では、インドでは野外で便や小便をする習慣があり、草むらとか川で用を済ますのだと言っていた。トイレを使うには水が必要だが、水の設備のないところに便器を支給するというお役所仕事もあって無駄なことをしているらしい。

 

  トイレを増やす活動家は、バイオトイレが必要だと訴えていた。おがくずを使って撹拌し、発酵させて肥料にできるらしい。

 

  インドでは、トイレが無く、手をきれいに洗わないために下痢やコレラなど、防げる病気で死ぬ人が毎年60万人もいるそうだ。

 

  インドでは野外での汚物を片付ける仕事をする人も多くいて、トイレの普及はそういう人の仕事を奪うことにもなるという。

 

  私が子どもの頃は、どこの家もボットン便所で、必ず汲み取りの人が来て汲み取っていた。戦前戦後はその仕事を農家の人がやっていた。汚わい桶という桶を大八車に一杯載せて汲み取りに回っていた。農家にとっては貴重な有機肥料であったのだ。

 

  その後経済が発展するにつれ、小型のバキュームカーで汲み取りを行うようになった。汲み取った便は海に持って行って放棄された。

 

  鍋田へハゼを釣りに行ったとき、満潮になると便がいっぱい押し寄せて来たのを見た。それ以来鍋田には行かなくなった。

 

  大学に入るころには都会では水洗トイレが普及し始めた。天井近くに箱があってそこに水を入れて、紐を引っ張ると水が便器に流れる仕組みであった。

 

  我が家にお尻を洗うシャワートイレを導入いしたのはまだ出はじめの頃であった。痔で野垣病院に入院したら、シャワートイレの設備がしてあって、快適だったのと痔の再発を防ぐために思い切って取り入れたのであった。

 

  シャワートイレもしくはウオッシュレットは、今では公共のトイレでも当たり前になっている。大変有難いことである。ネットでは中国人観光客が日本で驚いたことの第一にハイテクのトイレットを挙げていた。

 

  インドは経済発展をしているからトイレの普及も進むと思われるが、世界では3人に1人がトイレのない生活をしているのだという。日本に住んでいると全く想像がつかないトイレ事情で驚いた。

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コメント

 バイオトイレというのがどういう仕組かは知りませんが水がなくても処理できるようです。ただ価格が高いらしく安く作れるといいと思います。

投稿: らら | 2014年10月17日 (金) 11時22分

先日、飲み会でフランスに旅行した友人が現地でトイレの少ないのと汚いのには閉口したと言ってました。それに関連してトイレ談義が続き、日本ほどトイレの量も質も揃っている国はないとの結論になりました。インドは人口が中国に次いで12億です。もしインドの人々が全て水洗トイレを使うようになったら(ありえないですが)インドは完全に水不足に陥ってしまいます。中国もしかりです。トイレに限らず中国、インドの人口大国の人々全てが日本のような文化生活を享受するようになったら地球環境はそれこそ完全に破壊されてしまします。我々の便利な生活は便利でない生活に甘んじている人が多くいるお陰で成り立っているということも事実なのです。

投稿: Toshi | 2014年10月17日 (金) 08時29分

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