終わってホッとしたコーラス発表会
10月18日(土)、19日(日)に第34回昭和生涯学習センターまつりがあった。我が昭和男爵コーラスは、前に案内したように、土曜日の午前11時から出演した。
当日は、9時にセンターに集合し、着替えをして、ウオーミングアップをした。その後9時45分からリハーサルをした。
10時半に女性コーラスのスイートポテトが出演し、5曲披露した。スイートポテトは、昭和社会教育センターがオープンした時からの長い歴史をもつ合唱団で、指揮者の奥田洋子先生が一貫して指導をしてきた。
年配者が多いが、きれいなハーモニーで親しみやすい曲を歌った。「エーデルワイス」、「ほおづき」、「証城寺のたぬきばやし」、「コサックの子守歌」、「上を向いて歩こう」であった。
11時からは、私たち昭和男爵コーラスの出番で、3曲歌った。歌う前に団員が曲の紹介をしてから歌った。私は「落葉松」の紹介を担当した。
「銀色の道」の後、4部合唱で勢いのよい「銭形平次」を歌った。 最後は静かな秋の情緒のある「落葉松」であった。前2曲とはガラッと変わりしんみりとした気持ちに切り替えが必要だ。ソプラノソロを歌う加藤先生の足を引っ張らないようにと一生懸命に歌った。
私自身は曲の真ん中のピアノの演奏の後の、「落葉松の陽のある雨に」にどうしたらうまく入れるかが心配でならなかった。それはトップテナーとセカンドテナーの「から」が先行するのでどうしてもそれにつられて音が取れなくなるのだ。
家では何度も何度もその部分をパソコンで練習をした。また前日の練習のときにも、その部分を気をつけてやってもらった。
うまくは入れたら後は音が取れるので不安であった。でも、指揮者の合図で何とか入って歌うことができた。
最後は会場のみなさんと一緒に「銀色の道」を歌って終わった。
11時半からは、今年初めて参加の「アンサンブルシックス」の出演であった。女性が10名に男性が1名という変わった編成であった。指揮者は後藤先生といいシンガーソングライターだと自己紹介をした。
「明日という日を」、「グリーンスリーブ」、「題名を知らない曲」、「マイ・ウエイ」、そして最後に後藤指揮者の作詞作曲の歌であった。
マイ・ウエイは、たった一人の男性がソロを務めてバリトンで堂々と歌った。創作曲はメロディのきれいな曲であった。 この合唱団は、よく声が出ていてしっかりと歌っていたので感心した。
10時半から12時まで3合唱団によるコンサートで楽しんで頂けたものと思う。
スイートポテト
昭和男爵コーラス
アンサンブルシックス
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結成8年目にして、落葉松を歌うことができたのは良かったと思います。8年歳とった訳ですが、少しずつ向上していくのが楽しみです。
投稿: らら | 2014年10月20日 (月) 08時59分
ご盛会おめでとうございます。高齢者の皆さんが毎年、元気でこうしたコンサートを継続されることは素晴らしいことだと思います。曲には必ず懸案個所があるものです。練習を重ねることによって本番で上手く出来た時にはとてもいい気分になります。
これは経験したものでないと分からない自己満足ともいえますが、私の場合はやりがいに繋がっています。また演奏の出来はお客様の反応によって大きく左右されます。今回もきっと暖かい雰囲気の中での
演奏であったと推察します。
投稿: toshi | 2014年10月20日 (月) 08時18分