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2014年10月

2014年10月31日 (金)

安藤日出彦回顧展

 畏兄安藤日出彦が亡くなり、その回顧展が10月30日から11月3日まで、gallery White Cubeで開かれている。場所は、地下鉄丸の内駅3番出口から出て、桑名町通を北に100mぐらい進んだところにある。ホテル123の向かい側、ビッグベン丸の内の4階である。2番出口からも行くことができる。

   彼は私の従兄弟で、広告デザイン専門学校の創設者である。(広告デザイン専門学校のURL:http://www.kdps.ac.jp/episode/2014031212214891.html

  多くのデザインの道を志す若者を育てる傍ら、自らも絵筆を執って作品を創作した。彼は生涯戦争を憎み平和を大切にし、それを作品によって表現して訴えたユニークな画家でもあった。

 一番強い感銘をうっけたのは、太平洋戦争で米軍機によって無差別爆撃を受けた犠牲者の名を刻んだ絵である。分かっている1人ひとりの名を刻んで行くという大変な仕事で、腱鞘炎になったと話していた。

 私は彼のその作品を見て、米軍の無差別爆撃が人道に反するものであり、それについて日本政府も国民も非難してこなかったことに気づかされた。以来私は米軍の無差別爆撃を機会があるごとに取り上げてきた。

  また、彼は憲法九条の条文や憲法前文をキャンバスに記し、それを絵として表現した。回顧展会場には憲法九条に関する絵が展示されている。

  安倍政権によって集団的自衛権行使が閣議決定されたことを扱ったものと思われる「阿修羅九条」という作品が大小2点展示してある。

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                       空襲で焼けた生家

3

                    歳とって見える自画像

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                       阿修羅九条小

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                題名不明(米軍爆撃で燃え上がる街?)

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                      阿修羅九条大

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2014年10月30日 (木)

安倍政権の教育軽視

 新聞報道によると、財務省の財務大臣諮問機関、財政制度審議会で小学校1,2年生の学級定員を35人学級から40人学級に戻すように求める方針を示した。理由は、35人学級にしたが「いじめ」を減らす効果がなかったからだというのだ。

   財務省がまとめた調査結果によると、小学校全体に占める1年生のいじめや不登校の割合は、35人学級の導入前の5年間の平均がいじめが10.6%、不登校が4.7%なのに対し、導入後の2年間はいじめが11.2%、不登校が4.5%だとして、35人学級の導入でも目立った改善がみられないとしている。

   40人学級に戻すことで全国で4000名の教員を減らすことができるという。それに伴って国の負担を約86億円削減できるという。

   小学1年生については、入学したばかりの児童が学校生活になじめない、いわゆる「小1プロブレム」に対応するため3年前、平成23年度から35人に引き下げられた。また、小学2年生については法律上は40人学級だが、自治体から申請があった場合に予算措置を行うことで平成24年度から実質的に35人学級が実現している。

   小学校の学級定員を減らすことは教育現場の悲願ともいうべきものであった。私が教員になったときには、一時57人を受け持ったことがある。しかも、教員になって2年目であった。教室は後ろの壁まで満杯であった。その頃はが学級定員が50名だったのかも知れない。

  教員組合ではいつも学級定員を下げて教員の数を増やすように要求してきた。45人学級になったのはいつのことであったか忘れてしまったが、それでも多かった。

   25年ほど前にスコットランドに行ったことがあるが、そのとき知り合いの小学校教員が、イギリスでは30人学級だと言ったのを聞いて羨ましく思ったものであった。

    45人学級が40人学級になり、3年前にやっと1年生の35名学級が実現したのだ。それなのに僅か3年で、「いじめ」が減らなかったから教員が多くても少なくても同じだといって40人学級に戻すという暴挙をやろうというのだ。

   これではまるでブラック企業と同じではないか。教育を「いじめ」という物差しで測って効率が悪いから金は出せない。もっと努力しろというのだ。

  文部科学省はこれまで、「子どもたち1人1人にきめ細かい指導が可能になる」として、すべての学年に導入できるよう予算要求してきたが、「効果が分からない」などとして認められていない。

 下村文部科学大臣は先週の会見で「OECD諸国の中でわが国の教員がいちばん多忙感が強く、子どもの教育環境の悪化にもつながっている。大局的な教育におけるこの国の在り方という視点から、しっかり財務省に説明していきたい」と話しているそうだ。

  先日発表されたOECD調査で日本の教員が授業以外の事務とか課外指導とかで世界でもっとも多忙であることが証明されたのだ。また、教員が体調を崩したり、精神疾患などを病んだりして退職する数も年々増えている。

 なお、文部科学省も指摘しているように「いじめは発生件数ではなく把握した件数であり、いじめを早期に見つけ出そうという教職員の意識の高まりの結果だ」である。火災ならば発生件数は確実に起こった数であるがいじめはそうではないのだ。

 文部科学省は「40人学級に逆戻りすると教員の負担が増え、学力や指導に影響が及ぶおそれがある」と反論している。「文部科学省しっかりしろ」と言いたい。

 

 

 

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2014年10月29日 (水)

ウォーキングをしていてふと思った

 今朝、いつものようにウオーキングに出かけ、帰り道にふと思った。江戸時代の人はよく歩いたのだろうなあと。

  江戸時代以前には乗り物がなかったから、大名や武将以外の人はどこへ行くにも徒歩だったのだ。歩くのは当たり前だから歩くことには何とも思わなかったのだろうと思う。

 私が子どもの頃は、江戸時代とあまり変わらなかった。田舎でも汽車はあったが、汽車に乗るような長距離の移動はしなかったから、普段はどこへ行くにも歩いて行った。

 履物は江戸時代と同じ藁草履だった。雨の日でも草履をはいて泥を尻はねさせて歩いたものであった。海岸や山に遊びに行くことがよくあったが、と遠いときは片道4kmぐらい歩いた。昔は一里、二里と言っていた。一里は約4kmである。

  戦争中や戦後は、一時期学校の運動場が芋畑になって使えないことがあった。だから運動不足になったかというとそんなことはなかった。いつも歩いていたし、山や田んぼや川などを駆け回っていたからだ。

  それに今にして思うと、木造校舎の毎日掃除当番のときに廊下や教室を雑巾で拭いていたのでよい運動になっていたのだ。

  また、薪を切るとか畑に行くとか、いろいろと体を使う仕事を手伝わされたのもよい運動であったのだ。

  歩くのは大人も子どもも当たり前であったから何とも思わなかった。一里の道を歩いても嫌だなあと思うことはなかった。歩きながら季節によって虫や動物や草花を見たり捕まえたりして楽しんだのだ。

 戦争中や戦後しばらくは勉強はろくにしなかったが、自然の中で理科の勉強を知らないうちにしていたのだ。教科書はなくてもトンボやキリギリスや蜘蛛などの虫を捕まえて遊ぶ中で勉強をしていたのである。

 話を元に戻して、先日の新聞に、子どもの体力が11年目をピークに低下していると書いてあった。今の子たちは、家の中でゲームをして過ごすことが多く、生まれたときから自動車があって身体を動かしたり、歩いたりする機会が少なくなった。体力がなくなるのも当然のことだ。

  前にも書いたことがあるが、ウオーキングをする高齢者が増えている。健康に気を付けて歩きはじめるのか医者に勧められて歩きはじめるのか、いずれにせよ健康志向のウオーキングでありよい傾向である。

  しかし、考えてみれば、昔と違って、歩くことも意図と意志を持ってやらなけらばならない時代となったのだ。江戸時代の人が見たらどう思うであろうか。

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2014年10月28日 (火)

Yahooニュースで拾う―中国空港職員の批評

 私はiphoneでYahooニュースをよく見る。その中に、中国のネットから拾った記事がよく紹介されている。中国人が見た日本人や韓国人についての感想が多い。

 先日は、次のような記事が紹介されていた。中国の青島空港の職員が書いたものだそうである。

 日本の団体ツアー客は移動するときはいつも一列に並んでいる。みな清潔で落ち着いた服を着ている。色は白やグレイ、ベージュ、緑などが多い。

  ガイドや添乗員の指示に従い、、秩序を保って搭乗手続きや出入国審査を行っている。中国語や英語のできないお年寄りでも、係員に「有難う」と声を掛けお辞儀をしている。トイレに行くときもきちんと列に並び、列に並んでいるときも静かに待っている。

  スーツケースを開けて検査をすると、衣料品や生活用品、土産物などがきちんと整理されている。

  一方、韓国の団体ツアー客は秩序なく移動する。道幅がどんなに広くても、幅いっぱいに広がって歩く。

  中高年の男女が着ている服はド派手。上は赤で下は緑、上は緑で下は黄色といった具合だ。

  彼らは自分たちの顧客やグループの年長者には遠慮するが、その他の人たちには全く遠慮をしない。

 英語のレベルは日本人より低く、「Can you speak English?」と上から目線で聞かれることがよくある。英語で答えるとうまく話せない。

 スーツケースを開くと、往々にして靴下と食べ物が一緒になっている。韓流ドラマの登場人物以外の韓国人の素養は目も当てられない。

 この記事では、日本人の行動にいい評価をしてくれているのは嬉しい。実際の日本人団体ツアー客は、統一のとれた他の人に迷惑を掛けない行動をとる。観光バスの中でガイドや添乗員が現地でのさまざまな注意を与えるが、それをきちんと守っている。

  昔日本人が団体で外国に行き始めた頃には、「農協さんツアー」と揶揄され、そのマナーの悪さを指摘されていた。しかし、今では旅行でのマナーはよくなったと思う。青島空港職員の観察はそこをよく見て公平に評価していると思う。

 安倍首相はどんな道徳が不十分だと思っているのか知らないが、日常の生活の中で、年配者や同僚や近隣の人たちとの交流の中で、よい道徳意識は醸成されていくのだと思う。

  外国人に感心される日本、誇れる日本を大事にしていきたいものである。

 

 

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2014年10月27日 (月)

安倍政権の弱い者いじめはこんなところにも!!

 10月25日の朝日新聞朝刊1面に「第3のビール」増税という見出しがあった。政府・与党は2016年にも、ビールにかかる酒税を減税し、税率が低いため低価格で人気を集めている「第3のビール」を増税する方針だと書いてあった。

 政府・与党というから”下駄の雪”の公明党も一緒になって決めたことである。第3のビールが消費者から広く支持されているのは、低価格と企業努力による美味しいビールテイストの開発によるものである。

  実際ビール各社は、争って第3のビールの新製品を市場に出してきた。私は第3のビールを「ビールもどき」と言っているが、それは本当のビールではないからである。しかし、その味はビールによく似ていて、区別がつきにくいぐらいのものがある。

  アメリカの有名なバドワイザーや中国のビール、フランスで飲んだビールと比べても遜色がない。むしろ第3のビールの方がよいと思うくらいだ。日本のメーカーのこだわりは大したものだといつも感心して、有難いことだと思って飲んでいる。

  もちろん日本のビール各社の本格ビールは美味しい。だから飲みたいと思う。でも、悲しいかな、年金生活の身には、本格ビールは手が出ないし、発泡酒は「?」と思っていて、家で飲むときはもっぱら安く買った第3のビールを飲んでいる。

  年に何回か外で仲間たちと飲むときはビールだから、そのときに本格ビールの味を味わって飲んでいる。

  私は、1年の半分の暑いシーズンはビール中心、寒いシーズンは日本酒中心である。ざっと計算して、ビールを飲むと80000円かかるが、第3のビールは40000円で済む。半額なのだ。私の場合、年間4万円の倹約をしていることになる。この差は非常に大きい。

  第3のビールは、低所得層には非常に有難い飲み物なのだ。安倍政権は、年金を年々減らし、物価を上げ、ますます生活を苦しくしているが、そこへ今回の第3のビール増税は、庶民のささやかな楽しみを奪うものである。

  安倍首相夫人は居酒屋を経営しているそうだが、客層は金銭的にゆとりのある人ばかりだと思う。安倍首相が外食する料亭では高級ビールが出されるのであろう。そういう人たちには低所得の庶民の気持ちなど分かるはずがない。第3のビールは、安くて人気があるから増税して税金収入を増やせということである。

 消費税8%に増税して得た税金を使って、大企業の法人税を大きく減税した安倍政権は、今度は自分たちは飲まない第3のビールの増税で、低所得者から金を巻き上げようという、血も涙もないやり方なのだ。

  一部の富裕層ばかりを優遇し、それ以外の国民を思いやる気持ちは全くないのだ。それでいて「道徳教育」が大事だと言っているが、道徳のかけらもないのは自分たち政権与党の政治家ではないのか。

 第3のビール増税は絶対反対である。!!

「第3のビール画像」の画像検索結果

 

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2014年10月26日 (日)

道徳を「教科」にする必要があるのか?

 安倍首相は、第一次安倍内閣のときからの”悲願”であった「道徳の教科化」をやることが決まった。10月21日に文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」が答申を出したのだ。それにより、2018年度にも小中学校の道徳が「教科外の活動」から「特別の教科」に格上げされる。

 「特別の教科」というと、私には戦前の「修身」が思い起こされる。国民学校の頃、修身によって「忠君愛国」「戦争賛美」が叩き込まれた。少国民と呼ばれた私たちは、「天皇陛下」の言葉を口にするときには「直立不動」の姿勢をとったのであった。

 戦時中なので、「欲しがりません勝つまでは」とか「鬼畜米英」「チャンコロ(支那=今の中国)などの言葉が刷り込まれた。また「君に忠に、父母に孝に」「長幼の序」が徹底してたたき込まれた。

 道徳が教科になることで、そして検定教科書が使われることで、特定の価値観が子どもに押し付けられることが懸念される。これまでのような多様な教材ではなく教科書となるとその内容を教え込むことに指導の中心を置く教員も出るであろう。

 第一次安倍内閣の時に「教育再生会議」が道徳教科化を提言したときに、当時の伊吹文科相が難色を示し、教科書検定や評価が困難だとして見送られたのであった。それが安倍首相よりの下村文科相の下で異論なく教科化がきまったのである。

 自民党は、特別秘密保護法にしても、集団的自衛権行使の閣議決定にしても教育委員会制度改革にしても、全て大した議論もされずにすんなりと決めてしまう。今回も同じである。

 いったい安倍首相の本当の狙いは何であろう。これまでの道徳教育のどこがいけないというのであろう。いじめが多いからであろうか。モンスターペアレントが増えているからであろうか。

  これまで社会のマイナスの面が「日教組」のせいであると、安倍首相を取り巻く評論家や政治家から決めつけられてきた。日教組の教員が道徳教育をゆがめて今ある様な社会をつくりだしてきたというのだ。だからこの辺りで道徳を教科にし、文部科学省の意図する道徳教育を徹底しようというのである。

 いじめにしても本当は政治貧困が作り出したものだ。収入の少ない不安定な仕事にしか就けない人が増え、生活保護受給者が過去最高となり、そうした中で貧困な子供が増え、結果として学力の格差が広がっている。政治はそうした重要な課題を優先して取り組むべきである。

  アベノミクスにより潤ったのは大企業関連だけである。何度でも言うがトリクルダウンはなかったし、今後もない。社会の格差はますます広がるであろう。

 道徳教育の強化では子どもや人々の考えや態度を変えることはできない。政治が温かい眼で国民の生活の不安を取り除き、国民が安心して暮らせる世の中にすることが大事である。

 幸い日本には良い伝統と培われた世界から注目されるよい点がある。その例の1つは、大災害時の整然とした行動と助け合いである。こうしたことは人々の日常の生活の中から自然に作りだされるものである。東日本大震災後、絆が生まれ、思いやりの心が広がった。そうした中で子どもの心も育まれていくのである。

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2014年10月25日 (土)

iPhoneからの投稿練習






iPhoneからブログの記事を初めて投稿する。音声を使って書いている。そのほうがタップして書くより速いからだ。不便な点は間違って認識したときはタップして直さなければならないことだ。

上の三枚の写真は我が家の庭に植えてあった琉球雀瓜である。

蔓が枯れてきたと言って妻が勝手に取ってしまったのだ。11月の終わりごろに取る楽しみにしていたのでがっかりしたが後の祭りであった。

小さなカゴに入れて置いていたら実が1つ赤くなった。それから1週間ほどして2つ目のみが赤くなった。実は色が変わり始めるとどんどん赤くなる。いちにちのうちにかなり色が濃くなる。見ていると大変面白い。   

今朝見たら3つ目が赤くなり始めていた。この調子であといくつぐらい赤くなるのか楽しみである。

琉球雀瓜は大変かわいいので、もし、うまく種が採れたら来年も育ててみたい。

この記事を書いている途中で音声入力が出来なくなった。不思議だ。

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2014年10月24日 (金)

光恵の面白い話から転載

 命がけの愛

 母の幼なじみの「スーちゃん」が転んで、太ももの骨を折ってしまいました。外科に入院しましたが、八十七歳の高齢のスーちゃんには、痛いリハビリには耐えきれず入院が長引き、半年がすぎまったく動けなくなってしまいました。食事も出来なくなり点滴だけの毎日が続きました。医者も家政婦さんも首を横に振るようになってしまったのです。

口も聞けないスーちゃんに、家族は今日か?明日か? と心配し、つききりの看病が続いていました。息子の聡ちゃんは、デザインメリヤス製造の忙しい社長さんです。もう何日も生きられない母親に、聡ちゃんは、母が時々口にしていた、
「家に帰りたい!」
という願を、何としても叶えてやりたい!と、思い医者に何度も頼んだのです。
「一度でいいから家に連れて行ってやりたい!」
と。

 しかし、医者は、
「とんでもない!」
と言うだけでした。もう長くない命に、いたたまれなくなった聡ちゃんは、とうとう医者と大喧嘩になってしまったのです。鼻からのクダ、胸からの点滴、酸素マスクと、目の離せない母の姿に息子の聡ちゃんは、一大決心をしたのです。
「死んでもいいから帰りたい!という母親の願が聞いてやりたいから家に連れて帰る!」
と、医者に宣言をしたのです。怒った医者は、
「家につくまでに命はない!」
と、怒鳴ったそうです。母を思う聡ちゃんは、自分で点滴をはずし、酸素マスクを取りはずし、小水の管を取り、やせ細って軽くなってしまった母親を、両の手でしっかり抱きしめ病院をあとにしたのです。

 そして意識のうすれる母にほほをよせ、聡ちゃんは、
「おれの腕の中で死ね!」
と言ったそうです。その時のことをスーちゃんは、
「家に帰れる!息子の腕の中で死ねる!と思い、嬉しくておうおと泣いたよ!」
と嬉しさいっぱいに私達に話されました。

 家に着き生きていた母親に、聡ちゃんは、
「なんでもいいから、食べられそうな物を考えて言え!」
と、言ったのです。すると何とスーちゃんは、
「美味しいアナゴの寿司が食べたい!」
と言ったそうです。

 人を大切に思う聡ちゃんは、
「よし!わかった!うまいアナゴの寿司を買って来るで待っておれよっ!」
と言い、とうてい食べられないと思った寿司を最後の食事にと急いだのです。幾月も何も食べていないスーちゃんは家に帰れた嬉しさに興奮して、
「わしが死んだら、息子が殺人者になる!生きないかん!」
と思ったのだそうです。そして「かんで、かんで一生懸命食べたんだよ!」
と私に話されました。なんと
「おいしい!おいしい!」
と言って二つも食べられたのです。息子を思う母の一念と、母を思う息子の一念がなんと奇跡を生んだだのです。
  アナゴが食べられた事で勢いづいて必死の看病が始まりました。気持ちがすっかり元気になったスーちゃんは、社長夫人(嫁)の涙ぐましい看病に、立ち上がり歩けるまでになったのです。

 見舞いに行った仲良しの私の母に、スーちゃんは、
「トメちゃん!わしは考えをかえた!トメちゃんが寂しがるで、死ぬわけにはいかんで、頑張って生きることにした!」
と言いました。沢山あった友達が年と共にいなくなり、気がついた時は幼なじみの仲良がたった二人にまでになってしまったのです。

 泣いて喜び合う年老いた二人を、聡ちゃんと、奥様と、私は幸せいっばいで見守りました。すると聡ちゃんは母親のスーちゃんに言いました。
「お前さんは、トメちゃんに話したいことがいっぱいあるだろう?あっちに行ってとるで、何でも話せよ!」
と笑って言いながら立ち上がって工場の方へ行きました。スーちゃんはいつものスーちゃんにもどり、
「あるある!話すことはいっぱいあるぞ!」
と、へらず口をたたいたので、皆で大笑いになりました。

 スーちゃんは「医者にこの人は百歳までは生きる!と言われて、又これも悩みだよ!」
と言いながら嬉しそうでした。
「早く嫁を楽にしてやりたい」
と、言うスーちゃんに、私は、
「おばさんはこの家の宝なのよ!宝をなくした家族の寂しさも考えて生きてね」
と言いました。私の母のためにも生きていてほしいと願いました。母とスーちゃんの、心温まる老いた二人の友情に嬉しい一日が過ぎて行きました。

 母とスーちゃんが八十歳、母の姉九十歳を過ぎた頃からの、毎月行く一週間ずつの三人の温泉行きは、私が付き添って行きました。そんな時、タイルが滑るのが怖くて一人ずつ手をひいて湯船に入れる私ですが、スーちゃんは、
「聡が、タイルは滑るで、はってお風呂に入れ!と言ったでよー、はって行かないかんで、湯船まではって行くわな!」
と言い、息子との約束を守り、タイルをはって温泉に入るスーちゃんに、面白い私の母は
「聡は見とれせんでええで、光恵にとまって歩いてはいりゃぁー」
と言い、息子との約束を守って脱衣場から湯船まではっているスーちゃんにいつも笑うのです。
 

 思い合う親子の愛に、胸が熱くなる私でした。戦前戦後と助け合い、食糧難の時期に五人も、六人もの子どもを育て生き抜いた幼馴染みのすーちゃんと、トメちゃん!残り少なくなった人生の一コマでした。

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2014年10月23日 (木)

NHK「スぺシャルカラーでよみがえる東京100年」を見て

 20日に放映されたNHKスペシャルの「カラーでよみがえる東京100年」を録画で見た。昔のフィルムをハイヴィジョンにして、それにハイテク技術で色をつけたのだという。フランスとの共同作業で、フィルムの映像にカラーをつける事業が進んでいるのだそうだ。今やデジタルCG技術で何でもできてしまうから素人は凄いと感心するだけだ。

 大正頃の浅草とか銀座とかや昭和の東京の名所のフィルムが残っていて、それに色をつけると白黒よりリアルな映像になる。それを見て昔の浅草や銀座はそういう風だったのかとか、銀座を歩くモダンガールを見て、今でも通じるおしゃれだったんだと思った。

 この番組で強く感じたことは二つある。その1つは、東京が2度の廃墟から立ち直ったことであり、もう1つは、戦争中の学徒出陣などの映像である。

 関東大震災で、東京は建物が倒れるだけでなく、各地で起きた火災によって焼け野原となってしまった。そのとき、広い空き地で野宿生活を余儀なくされた人たちは、配給の食糧や水などを整然と並んで、おとなしく順番を待って受け取っている。その光景を見たフランス大使が感動の言葉を残しているのが字幕で流れた。

 東日本大震災でも、同じような光景が外国人記者によって海外に伝えられて、日本人の態度が称賛された。日本人は、危機的状況下でも、自分さえよければという行動に走らない、よい伝統を持っているのだ。

 関東大震災から7年後には、東京は新しい都市として復興を遂げたと言っていたが、今更ながらに日本人の素晴らしい力に感動した。

 その復興から余り年月が経たないうちに、日本は大陸へ兵を送るまでになったのも驚きである。しかし、その後の日本は戦争を拡大し、アジアの広い地域で人々を戦争の惨禍に巻き込んだ。そして米国との戦争によって東京は再び焼け野原となった。アメリカの無差別爆撃は許せない行為だが、2度目の東京荒廃は自ら招いたことでもあった。

 戦後その焼け野原から東京は再び復興を遂げたのだが、2度の廃墟からの復興に日本人の凄い力を改めて感じた。

 阪神淡路大地震の復興もそうだが、東日本大震災からの復興もきっとなしとげられるであろう。

 もう1つは、学徒出陣の映像である。雨が降る中、神宮球場に集まった人たち。大学生たちは銃を持って泥濘の中を行進していた。顔がアップされた学生は無事に生きて帰れたのだろうか、学生たちのどれだけが生きて帰れただろうかと思った。おそらくはほとんどが戦死したに違いない。

 戦争が激しくなって将来ある学生たちまで戦力として狩り出された太平洋戦争。学生だけでなく日本国民みなが「皇運扶翼」のために戦わさせられたのであった。「皇運扶翼」という言葉を戦後初めて聞いたが、天皇のために戦い戦死した人は英霊として靖国神社に祀られたのだ。そんな勝手のいい話はないと思うのだが、戦時中は少しでも異議を話すと非国民とされたから、心の中ではおかしいと思っていても口に出すときは喜んで戦地に行きますと言ったのだ。

 しかし、あの戦争で多くの貴重な人材を失ったにもかかわらず、復興したのは見事であった。この色をつけた映像を見た日本人の底力を感じた。

 

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2014年10月22日 (水)

安倍政権のほころび

 安倍内閣の目玉の女性閣僚が小渕優子経済担当相に続いて松島みどり法務相が辞任した。どちらも政治資金規正法に抵触することを想定して自ら辞任を決めたのだ。

  5人いた女性閣僚のうち2人の辞任である。女性が活躍する社会を目指すという安倍首相の肝いりで大臣に任命された2人であった。

 自民党内では今後の国会対策でやりにくくなるという見方があるとNHKニュースでは報じていたが、今の国会の状況からは野党はバラバラだから深い追及はできないと思われる。

 2人の閣僚の後任にまた女性を任命するかと思ったら、法務大臣には上川陽子氏、経済産業相には男性の宮沢氏となり、女性閣僚が1人減った。安倍政権の看板の女性が輝くはどうなったのであろうか。

  上川氏は女性が輝く社会をつくる自民党の女性活躍推進本部長であったが、法務大臣になり僅かの期間で務めが終わってしまった。自民党には輝くことができる女性の人材の不足を露呈してしまった。

 しかし、国会で安定過半数を擁し、弱小野党の国会の中でやりたい放題の独断的政治を行ってきた安倍政権である。2人の女性閣僚の辞任ぐらいではびくともしないはずだ。それなのに安倍首相はしおらしく、「任命責任は私にある」と述べて、珍しく低姿勢である。ここで頭を低くしておけばダメージはないだろうとの思惑があるのだろう。

 臨時国会の当初、集団的自衛権行使関係の法案を来年4月以降に先延ばしをしたので、今国会では無風状態だと言われた。そこへ今回の2閣僚辞任であるが、若干の波風は立つであろうが、野党がバラバラではほとんど期待ができない。残念なことだがどうすることもできない。

 ただアベノミクスは、反対側からは予想されていたように一部大企業に恩恵を与えただけで、それ以外は8%への消費税増税後は経営や生活が苦しくなっている。地方創生というが何をどのように創生するのか道筋が見えて来ない。やがて破綻が誰の目にも分かるようになると思われる。

 

 

 

 

 

 

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2014年10月21日 (火)

安倍内閣女性3閣僚の靖国参拝

 安倍内閣の女性閣僚のうち、今、政治資金規正法に触れる問題で渦中の小渕優子経済産業相を除く、3人の閣僚が、18日に秋季例大祭が行われた靖国神社の参拝をした。

  安倍首相と同じ考えの有村裕子女性活躍相、高市早苗総務相、山谷えり子拉致担当相の3人である。このうち2人は、海外メディアからも批判された人たちである。

  山谷氏はヘイトスピーチを繰り返す「在日特権を許さない会」との関係を問題にされた。高市氏は、旧ナチスドイツを信奉する極右団体代表と会い、ツーショット写真を撮っていた。

  AFP通信が「安倍首相が、日本政界の右翼的人物でますます固めている」と報じたことでも分かるように、特別秘密保護法制定や集団的自衛権行使決定など右寄り政策推進の一翼を担っている首相肝いりの、女性登用の目玉閣僚でもある。

  だから靖国神社参拝は当然の行為であり、戦地で命を捧げられた方々を追悼することは、中国など他国からとやかく言われる筋合いではないと言っている。

  靖国神社には、A級戦犯が合祀されており、中国や韓国などはそれを問題にしているのだ。昭和天皇はA級戦犯を合祀した靖国へは参拝されなかった。

  安倍政権は、11月に北京である、アジア太平洋経済協力会議(APEC)での、日中首脳会談実現への影響は限定的だとの見方から、3閣僚の参拝を容認したといわれる。

  安倍首相は「積極的平和外交」を掲げているが、その意図するところは、米国に従って世界のどこへでも出かけて行って戦争に参加することであると思われる。そのために集団的自衛権行使容認の閣議決定をしたのだ。

  しかし、中国や韓国などの近隣の国々と平和的に友好関係を築く努力は見えて来ない。歴史認識問題でも、従軍慰安婦問題でも、平行線をたどったままである。積極的平和外交というのなら、中国や韓国などとの関係改善を第一に進めるべきであろう。

  影響は限定的かどうか知らないが、3閣僚の靖国参拝は、安倍政権の姿勢が変わらいことを他国に示した訳で残念である。

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2014年10月20日 (月)

終わってホッとしたコーラス発表会

 10月18日(土)、19日(日)に第34回昭和生涯学習センターまつりがあった。我が昭和男爵コーラスは、前に案内したように、土曜日の午前11時から出演した。

  当日は、9時にセンターに集合し、着替えをして、ウオーミングアップをした。その後9時45分からリハーサルをした。

  10時半に女性コーラスのスイートポテトが出演し、5曲披露した。スイートポテトは、昭和社会教育センターがオープンした時からの長い歴史をもつ合唱団で、指揮者の奥田洋子先生が一貫して指導をしてきた。

   年配者が多いが、きれいなハーモニーで親しみやすい曲を歌った。「エーデルワイス」、「ほおづき」、「証城寺のたぬきばやし」、「コサックの子守歌」、「上を向いて歩こう」であった。

   11時からは、私たち昭和男爵コーラスの出番で、3曲歌った。歌う前に団員が曲の紹介をしてから歌った。私は「落葉松」の紹介を担当した。

  「銀色の道」の後、4部合唱で勢いのよい「銭形平次」を歌った。 最後は静かな秋の情緒のある「落葉松」であった。前2曲とはガラッと変わりしんみりとした気持ちに切り替えが必要だ。ソプラノソロを歌う加藤先生の足を引っ張らないようにと一生懸命に歌った。

 私自身は曲の真ん中のピアノの演奏の後の、「落葉松の陽のある雨に」にどうしたらうまく入れるかが心配でならなかった。それはトップテナーとセカンドテナーの「から」が先行するのでどうしてもそれにつられて音が取れなくなるのだ。

 家では何度も何度もその部分をパソコンで練習をした。また前日の練習のときにも、その部分を気をつけてやってもらった。

  うまくは入れたら後は音が取れるので不安であった。でも、指揮者の合図で何とか入って歌うことができた。

 最後は会場のみなさんと一緒に「銀色の道」を歌って終わった。

  11時半からは、今年初めて参加の「アンサンブルシックス」の出演であった。女性が10名に男性が1名という変わった編成であった。指揮者は後藤先生といいシンガーソングライターだと自己紹介をした。

 「明日という日を」、「グリーンスリーブ」、「題名を知らない曲」、「マイ・ウエイ」、そして最後に後藤指揮者の作詞作曲の歌であった。

 マイ・ウエイは、たった一人の男性がソロを務めてバリトンで堂々と歌った。創作曲はメロディのきれいな曲であった。 この合唱団は、よく声が出ていてしっかりと歌っていたので感心した。

 10時半から12時まで3合唱団によるコンサートで楽しんで頂けたものと思う。

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                      スイートポテト

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                     昭和男爵コーラス

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                     アンサンブルシックス

 

 

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2014年10月19日 (日)

小沢優子経済産業相は辞任すべき

 小沢優子経済産業相の政治資金疑惑が週刊誌で指摘されたと思ったら、すぐに国会等で問題になった。

   小沢優子後援会と自民党群馬県ふるさと振興支部が企画した、明治座での観劇会の入場料・食事代の支出と参加費の差額が7年間で5330万円もあるという。

   また、東京ドームでの野球観戦でも収支の差額が240万円ほどあるという。

  これらの差額を後援会などが負担したのなら、選挙区の有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。

  これらについて小渕大臣は国会の委員会で、「私の方で補填したとなれば、法律にひかかるという認識は持っている」と述べた様子がテレビで放映された。

   更に、実姉とその夫の企業で494万円の買い物をしながら、「品代」「書籍代」とあいまいな記載をしているという。親族企業に政治資金から支出するのは公私混同だという野党の指摘はその通りだ。

   その他に、乳児用品が「事務所費」であったり、下仁田ネギや玩具が「組織活動費」だというから呆れてものが言えない。

  議員の政治資金が、相変わらずいい加減な使い方をされている。いつまでたっても正されないのは、バレなきゃいいだろうとか、誰でもやっていることだという認識があるからに違いない。

  国民の税金から支出されている多額の政党助成金も含まれているはずだ。政党助成金はすぐにでもやめるべきである。

  小渕優子大臣は故小渕元首相の娘で、近い将来の女性首相候補とも言われる。それほどの人物が、今回バレたような政治資金規正法違反の疑惑をもたれるというのは情けない話だ。

  女性登用の目玉として起用した、安倍首相の任命責任も問われるべきである。選挙法のトリックで46%程度の得票なのに、国会の安定過半数の議員を獲得して、やりたい放題の自民党だが、この辺りでしっかりと反省をしてもらいたい。言っても無駄だとは思うが、小渕大臣は辞任すべきである。

 

 

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2014年10月18日 (土)

「地球幸福度指数」(The Happy PlanetIndex)という提案

 今週水曜のNHKスーパープレゼンテーションで、、イギリスの統計学者ニック・マークス氏が興味深い提案を話した。それは「地球幸福度指数(The Happy Planet Index)」というものである。

 人間が幸せに暮らしたいと思うのは世界共通であるが、人類は産業革命後地球の資源を食い荒らして生活を向上させてきた。

 その結果は地球温暖化をもたらし、貧富の格差を広げ、相変わらず地球のどこかで戦争や暴動が起きている。

 これまで、経済発展が生活を豊かにすると考えてGDPの数字を追い求めて来た。しかし、それは間違っているとマークス氏は言い、新たに「地球幸福度指数」を提案したのだ。

 人間生活は地球あってのものである。限りある地球の資源をこのままほしいままに食いつぶしてはいけない。だから、地球にやさしく、しかも人間が健康で幸せに暮らせることを考えることが大事だというのだ。

 

 「地球幸福度指数」は、縦軸に「幸せに暮らせる年数」(平均寿命とアンケート調査による満足度を掛け合わせたもの)、「横軸に環境に対する負荷」をとったもので、「幸せに暮らせる年数」を「環境負荷」で割ったものが「地球幸福度指数」だという。

 

 それによるとアメリカなど先進国は、グラフの右上の方にあり、左上の方にはラテン諸国が集まっている。そして1番幸せな国はコスタリカだそうだ。

 

 コスタリカは平均寿命は78.5歳だが、電力の99%を再生可能エネルギーで賄い、1947年に軍隊を廃止したそうだ。たしか日本と同じ戦争放棄の憲法を持っているはずだ。

 

 第2位がドミニカ、第3位がジャマイカ、第4位がグアテマラ、第5位がベトナムで、日本は147か国中の75位だそうだ。

  ニック・マークス氏は、幸せに健康に暮らす5つの方法を話した。

①「つながる」こと。東日本大震災後、つながりとかきづなが盛んに言われるが、人とつながることが大事だという。その点コスタリカの人たちは陽気で人とつながっているという。

②「活動的である」こと。何事にも積極的に行動することが大事だ。

③「敏感である」こと。自分自身や社会のことに敏感であること。

④「学び続ける」こと。だんでもよいから興味を持ったことを学ぶことを続けることが大事だ。

⑤「与える」こと。思いやりの心を持って人に与えることは、脳の報酬系を活性化させることがわかっているという。

  この5つの方法はお金が要らず地球にやさしいと言っている。

  イギリスでは、2011年4月から「幸せを測る指標」を取り入れているそうだ。

  日本は75位に甘んじてはいけない。政府も財界も含めて上位を目指すべきである。

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2014年10月17日 (金)

インドのトイレット事情に驚く

 NHKの「ニュースで英会話」を見ている。英語ニュースをもとに英語の聴く力を伸ばし、さらには話題のニュースを解説してくれる番組である。

 

  今週のトピックスは、「インドのトイレット事情」であった。インドではトイレット(ここでは便器のこと)の普及率は46.9%で、半数以上の人はトイレのない生活をしているという。

 

  インドでは携帯電話を持っている人が53%あるのに、トイレのある人は46.9%しかいないのだそうだ。

 

  解説では、インドでは野外で便や小便をする習慣があり、草むらとか川で用を済ますのだと言っていた。トイレを使うには水が必要だが、水の設備のないところに便器を支給するというお役所仕事もあって無駄なことをしているらしい。

 

  トイレを増やす活動家は、バイオトイレが必要だと訴えていた。おがくずを使って撹拌し、発酵させて肥料にできるらしい。

 

  インドでは、トイレが無く、手をきれいに洗わないために下痢やコレラなど、防げる病気で死ぬ人が毎年60万人もいるそうだ。

 

  インドでは野外での汚物を片付ける仕事をする人も多くいて、トイレの普及はそういう人の仕事を奪うことにもなるという。

 

  私が子どもの頃は、どこの家もボットン便所で、必ず汲み取りの人が来て汲み取っていた。戦前戦後はその仕事を農家の人がやっていた。汚わい桶という桶を大八車に一杯載せて汲み取りに回っていた。農家にとっては貴重な有機肥料であったのだ。

 

  その後経済が発展するにつれ、小型のバキュームカーで汲み取りを行うようになった。汲み取った便は海に持って行って放棄された。

 

  鍋田へハゼを釣りに行ったとき、満潮になると便がいっぱい押し寄せて来たのを見た。それ以来鍋田には行かなくなった。

 

  大学に入るころには都会では水洗トイレが普及し始めた。天井近くに箱があってそこに水を入れて、紐を引っ張ると水が便器に流れる仕組みであった。

 

  我が家にお尻を洗うシャワートイレを導入いしたのはまだ出はじめの頃であった。痔で野垣病院に入院したら、シャワートイレの設備がしてあって、快適だったのと痔の再発を防ぐために思い切って取り入れたのであった。

 

  シャワートイレもしくはウオッシュレットは、今では公共のトイレでも当たり前になっている。大変有難いことである。ネットでは中国人観光客が日本で驚いたことの第一にハイテクのトイレットを挙げていた。

 

  インドは経済発展をしているからトイレの普及も進むと思われるが、世界では3人に1人がトイレのない生活をしているのだという。日本に住んでいると全く想像がつかないトイレ事情で驚いた。

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2014年10月16日 (木)

第13回 人生の達人のための音楽会を聴いて

 体育の日の13日に、しらかわホールで14時から「第13回 人生の達人のための音楽会」が開かれた。

  この日は、午前10時半ごろに、名古屋市に暴風警報が発令されたとiphoneに知らせが入った。警報が出たらコンサートは中止になるかもしれないと思い、しらかわホールへ電話をしたら、主催者は開催すると言っていると答えた。でも、当事者たちはどんなにかやきもきしているだろうと想像した。

  1時過ぎに出かけるとき、雨は降っていなかった。開場前に着くと、たくさんの人が並んでいた。でも、中に入ると希望の席に座ることができた。

  最初の曲は、ブラームスの「セレナード第1番ニ短調 作品11」であった。解説によると、25歳の時に発表されたのだという。第一楽章のアレグロ・モルトは何分か知らないが長い演奏であった。全部で6楽章あり、スケルッオ、メヌエットなど変化に富んだ曲で、50分余りの曲を楽しく聴くことができた。特に、フィニッシュは最高の音量を響かせガンガンと終わった。

  15分の休憩の後、小曲のボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」が演奏された。ボロディンは科学者で、日曜作曲家だったとは知らなかった。解説にある中央アジアの草原をゆくキャラバンというイメージは湧かなかった。

  最後は、カバレフスキーの組曲「道化師」作品26であった。10の短い曲からなり、プロローグ、ギャロップ、行進曲、ワルツ・・・・など変化に富んだ聴きやすい曲で、特に第二番のギャロップはコマーシャルで使われていて誰の耳にもなじみのものである。

  アンコールは、ブラームスのこれこそ耳になじんだハンガリア舞曲第5番であった。軽快に歯切れ良い指揮振りでメリハリのある演奏であった。

  指揮者は宗川諭理夫さんという人でまだ若い人に見えた。プログラムによるとバイオリニストで、ジャズ、シャンソン、ホップスなどから演歌まで何でもござれだそうだ。作曲・編曲もするのだそうだ。

  今回は、ピアノも入れて64名の名がプログラムに載っていた。意外であったのはティンパニー&パーカッションが全員女性であったことだ。

  「ドイツからロシアへ~人生の達人たちが音楽の旅をする~」と銘打っての「NPOとうかいマスターズオーケストラ」のコンサートは、よくまとまった素晴らしい演奏で楽しませてもらった。

 外へ出たら、まだ雨は降ってなくて団員の皆さんもほっとしただろうと思った。

  次回は、2015年4月12日(日)14時~しらかわホール(伏見)で、ベートーベン交響曲第8番などが演奏される。

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2014年10月15日 (水)

昭和男爵コーラスとスイートポテトの発表会

 昭和生涯教育センターのセンター祭りが10月18日(土)と19日(日)に開催される。生涯教育センターを利用しているグループの発表会である。

   私が所属する昭和男爵コーラスは、昭和生涯教育センターで発足して8年目を迎える。その間にメンバーもピアニストも何人か入れ替わったが、従来の指揮者とピアニストに加えて今年は新進気鋭の男性指揮者とピアにストを迎えてさらに向上を目指している。

   ホームグラウンドの昭和生涯教育センター祭りでは毎年発表会を行ってきた。今年も10月18日(土)に女性コーラスのスイートポテトと一緒に行う。

  ◎10時30分~11時  スイートポテト

  ◎11時~11時30分  昭和男爵コーラス

  ○曲目   ①銀色の道

         ②銭型平次

         ③落葉松      ソプラノソロ   加藤佳代子先生

       指揮は、大久保亮先生   ピアノ伴奏  大森公徳先生

 落葉松はソプラノソロと男性合唱のために編曲されたもので小林秀雄氏が野上彰氏の詩に曲をつけたものである。とても素晴らしい歌だが大変難しい曲でもある。果たして歌えるのかどうか。

  ソロは、男爵コーラスの創設以来の指揮者である加藤先生が歌って下さる。

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2014年10月14日 (火)

第37回大須大道町人祭―②―

 ふれあい広場で15時まで見た後、別会場に移動した。通りへ出ると大変な人出でぶつかりそうなくらいであった。日曜日ということもあるが大道町人祭りというイベントがあるから大勢の人が出てきたのだろう。

 

  トイレに行きたかったので、万松寺の前の地下のパチンコ店に入るところに降りて行った。この辺ではパチンコ屋のトイレが近いのだ。パチンコ店には客がたくさん入って騒音がすごかった。相変わらずパチンコに来る人がいるのだなあと思った。ここのトイレは3人しかできないが、分かり難いせいかいつも空いている。

 

  その後、裏門前町と赤門通りの交差点に造られた「赤門UFO」という会場に行った。そこで15時からのシルヴブレというカップルが演じるパントマイムを見た。真っ白な服を着てエレガントな雰囲気をかもして演技をした。ピクニックとか記念撮影とかのテーマでやったが、あまり意味が分からなかった。

 

  次の16時からの天平のジャグリングには期待をしていた。以前にも何度か見たことがあるが楽しみであった。彼の演技は実に素晴らしかった。世界大会で一位を取ったことがあるというだけに速さと華麗さがある演技であった。ボールやピンやバーを巧みに操り見事であった。

 

  終わったところでHさんの姿を見かけたので声を掛けた。彼は天平と知り合いだと言い、紹介すると言って私を連れて行った。その後ツーショットを撮ってもらった。

 

 Hさんが、「カゲキカブキ勧進帳」を見ると言った。私も興味があったのでついて行った。会場は、大光院というお寺の境内であった。このお寺は初めてであった。境内には満員の客が集まっていた。何とか場所を見つけて座ることができた。

 

  この歌舞伎は、ハラプロジェクトが復活させたのだそうで、17時から始まり、最初に代表に原さんの挨拶があった。きっとびっくりすると思うと話した。

 

 始まるとなんと義経は女性で、後に続く山伏たちは背中に自転車を背負ったり、ラジカセをもっていたり、何とも奇妙ないでたちで六法を踏みながら登場した。

 

  セリフは歌舞伎なのだがBGMは今のロックか何かで、安宅の関の役人はヘルメットに雨合羽を着ている者もいた。とにかく奇天烈な格好で演じた。名前の通り、過激歌舞伎であった。

 

  このグループは、11月17日~30日まで「七つ寺共同スタジオ」で「四谷怪談」をやるそうだ。

 

  その後18時から、最終公演の「ファイヤーダンス火付盗賊」を見ることにした。Hさんは帰って行った。火を使ったダンスということで興味津々であった。

 

  会場の照明が消され、火をつけた棒をもった代表火を呑む演技から始まった。ガソリンを燃やしているのだと思うのだが、棒やリングなどに火をつけて、それを巧みに操り踊った。近くに来たときは焔の熱を感じたが、やっている人は熱くないだろうか、やけどをしないだろうか心配した。

 

  時々ものすごく焔を吹き上させ、どきもを抜いた。特に凄いと思ったのは、焔の傘の下で水晶玉を自由自在に扱う演技であった。マジックで布を使って浮遊させるのは何種類もあるが、水晶玉だけで腕を這わしたり浮遊させたり、移動させたり、実に素晴らしかった。焔の灯りのもとでやるので神秘さが出ていた。

 

 もう1つは、肌もあらわな若い女性の焔の輪の演技で、手や足で回すだけでなく、フラフープのように体のいろんな部分を使って回すものであった。凄い妙技であった。肌がやけどしないかと思った。

  最後まで残ってファイアダンスを見てよかったと思った。この日見た中で一番素晴らしいと思った。

  投げ銭を入れてそのまま帰途につき、仁王門通りの近くまで来て、ふと椅子を忘れたことに気が付いた。急いで戻って探した。係りの人が見つけてくれほっとした。

 

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2014年10月13日 (月)

第37回大須大道町人祭―①―

 第37回大須大道町人祭が10月11日(土)と12日(日)に大須で開かれた。私は大須大道町人祭で大道芸を見るのが好きで、いつも見に行っていたのだが、この2年は他の予定と重なって行くことができなかった。

 大道町人祭は以前は名古屋祭りと同じときに開かれていたと思うのだが、2年前から別の日に変わったようだ。それで今年は名古屋祭の1週間前に開かれることを知らなかった。たまたまコンサートで一緒になった岐阜のNさんに聞いて開催日を知ったのであった。

  11日に行けるとよかったのだが、1日中予定があって行けなかった。それで12日はどうしても行こうと思った。インターネットで調べたのだが何時から始まるのか分からなかった。それで11時前に家を出た。

  大道芸を見るには、釣りに使う小さな折り畳み式の椅子を持って行くとよいので持って行った。大須に11時10過ぎぐらいに着き、招き猫がある仁王門通り入口の「ふれあい広場」に行くとすでに始まっていた。

  プログラムがあるといいなと思っていたら配っていたので貰った。以前はパンフレットを100円で売っていたのだが今年はプログラムは無料だったので有難かった。

  広場の周りは大勢の人が取り囲み立って見ていたので遅れたことを悔やんだが、中ほどに行くと座れそうなスペースが空いていたのでそこに椅子を置いてほっとした。

  演じていたのはパントマイムで池田洋介という人であった。何をやったかは印象に残っていない。2番目はバーバラむらたという女性のパントマイムでヤギの頭を被って手品も取り入れていた。ヤギの表情をうまく出して演じていた。上手だと思ったのは、等身大の人形を使って自分の右手を人形の手にして巧みに操っていたことだ。

  3番目はフィジカルシアターUN-PAというので、頭から下まで銀色に塗って、変わった歩き方でのパントマイムのようなパフォーマンスであった。最後は裸になって水を被ったりしていたがいいとは思わなかった。

 4番目はアイシュウ仮面Mr.Bunbunで、哀愁仮面がなんとか王子というのを助けるという設定で綱渡りや大きな風船に入るパフォーマンスであった。子どもが喜びそうなものであった。

  5番目が、伊藤佑介というけん玉師であった。今けん玉ブームで世界にも普及し新しい形のけん玉が作られているが、伊藤さんが演じたのはこれまでのけん玉であった。けん玉競技会でで10年連続優勝したり、「もしかめ」という技を7時間40分近くやってギネスに載っているという人で、素晴らしい演技が見られた。けん玉をジャグリングのように操るのは見事であった。

 ここまで観たところで岐阜のNさんからメールが入り、ふれあい広場に見に行くということであった。探したらすぐ後ろにいた。Nさんは大道芸ファンだそうで、前日にも見に来たということであった。

  6番目がダメじゃん小出のジャグリングということであったが、実際はジャグリングはなく、簡単なマジックを4つほどと風船そして等身大の人形を使って主にトークで見せていた。見た中ではこれが一番ダメじゃんと思った。

 

 この後は駱駝艦の金粉ショーなどがあったが、以前に見たことがあるので別の場所に移動することにした。

          ―つづく―

 

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2014年10月12日 (日)

経団連政治献金復活の目的は?

 朝日新聞の「経済気象台」という小さなコラムがある。株式欄の右上にちょこんと座っているという感じである。見る人もあまりいないのではないかと思われる。

 そのせいか、このコラムにはなかなかよい批評が登場する。10日の見出しは「経済再生への政治献金?」であった。榊原経団連会長が「経済再生を果たすため、政治と経済が徹底的に手をつなぐことが必要だ」と述べて、5年ぶりの政治献金の再開を呼びかけたことに疑問符を投げかけたものだ。

 政治献金の再開によって日本経済がどのように再生されるのか、経済がどう改善されるのか、についての納得のいく説明が全くないと指摘している。

 マスコミ各紙は、「経済界が政治への影響を強めようとしている」と報じていることに触れている。それはその通りであろう。一般国民は1票の投票しか影響力を行使できないが、財界は政治献金という手段によって大きな影響力を行使できる。

 それについて、コラム子は「経団連が安倍政権のお友だちの輪に入った」としか思えないと言っている。もともとお友だちであったのがはっきりとお友達宣言をしただけの話だ。

 政治献金をするのは、「経団連が加盟する企業の中心である製造業が、円安誘導や、消費税増税と法人税減税のバーター、そして、働いた時間に関係なく成果で賃金を決める『残業代ゼロ』の働き方など、経済政策で恩恵を受けるため」だと指摘している。

 それはその通りだが、経団連がお友だちの輪に入る前から、安倍政権は経団連が喜ぶ施策を次々打ち出して来た。政治献金はそのお礼も込めてのことだと思う。

 一部の企業が恩恵を享受する一方、円安・消費税増税で苦しみ経営改革を迫られる産業もあると言っている。就業人口の多い第3次産業は特にそうだ。ブラック企業も発生している。

 そこで次のように注文をつけている。「一握りの企業群だけがメリットを享受するのではなく、大事なのは、非正規社員を含めて、企業で働く1人ひとりの生活をどう豊かにするかだろう。経団連の会長ならその点をしっかりと押さえてもらいたい」と。

 アベノミクスがいうトリクルダウンの理論はすでに破たんした。というかもともと無理な話であったのだ。大企業とその関連の会社は恩恵を受けたが、そのおこぼれは下部までは届いていず、多くの中小企業や一般国民はますます苦しくなった。

 

 

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2014年10月11日 (土)

カラオケは嫌いが59%も!?

 朝日新聞先週土曜日の「be」に「カラオケは好きですか?」というアンケートの結果が出ていた。それによると、カラオケは好きじゃないと答えた人が59%もいるそうだ。好きと答えた人は41%である。

  私はもともとカラオケが嫌いであったが、60歳の終わりごろに知人から熱心に勧められてついて行くうちに好きになってしまった。コーラスを始めたのも、元はと言えばカラオケで上手に歌いたいからであった。以来、カラオケに行くようになった。

  カラオケは日本の文化であり、外国でもカラオケがその国の言葉になっている。カラオケは今のような通信カラオケになってますます盛んになったし、歌いやすくなった。だからカラオケが好きな人が多いと思っていたのだが、新聞によると、「中高年から、いたいけない子供まで虜にしていたカラオケが、いまや嫌われ者呼ばわりをされているのです」と書いている。

  ●嫌いな理由は、

①無理強いされるのが嫌・・・・・・・688人

②音痴だから・・・・・・・・384人、

③他人の歌など聴きたくない…・382人

④他にやりたい趣味がある…・328人

⑤歌をよく知らない………301人

⑥うるさい・・・・・・・・・・・・・・244人

⑦歌うのが嫌・・・・・・・・・・・239人

⑧お金の無駄遣い・・・・・・102人

⑨音楽が嫌い………・7人

 ◎好きな理由は

①歌うことが好き・・・・・630人   ②ストレス発散・・・・・509人 

③音楽が好き…・451人

  私もそうだが「健康によい」というのが49人である。

 ○カラオケに行く回数は、この1年間で、

   好きな人                       嫌いな人

  0回・・・・・・・・37%、                    0回・・・・・・・・・84%

  10回以上・・・・6%                    

  5回~9回・・・・15%                   5回以上・・・・・2%

  1~4回・・・・42%                    1~4回・・・・・・14%

  私は月に2回ぐらい行くから一番多い方に入る。

  ○歌う場所は、

 カラオケボックスが734人だ。最近は1人カラオケをする人が増えているようだ。カラオケスナックや喫茶が297人。私はカラオケスナック・喫茶だ。ここに行く人は年配者や高齢者ばかりである。宴会場も106人いるが、私は退職後は縁がなくなった。

  新聞で1万円前後で買えるカラオケマイクの広告をよく見るが、自宅でという人は69人だそうだ。私も知り合いで使ったことがあるが、音はよくないし、曲数が少ない。

 ○5~6年ぐらい前に比べて、カラオケに行ったり誘われたりする頻度は減ったかという問いには、「いいえ」が24%、「はい」が76%で、減ったことを示している。

  私はカラオケ喫茶に行くが、私以外の人はほとんど「演歌」を歌う。たまにシャンソンなどを上手に歌う人もいるが滅多にない。私は英語の歌を歌うのが好きだが肩身が狭い思いをしている。

 カラオケはやはり声を出しストレスを発散することに一番の意義があると思う。 

 

 

 

 

 

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2014年10月10日 (金)

高田小トワイライトスクールで手品

 8日の午後、高田小学校とワイライトスクールに手品を見せに行った。演じるものの準備は家で済ませて行ったのだが、コピーを頼むものがあったので早めに出かけた。

   用意して行ったのは面白いパズル手品だったが、事前に加工が必要なものであった。材料は担当の先生にも手伝ってもらって用意した。見る子どもは予期に反して1年生と2年生が22人であった。3年生以上がいなかったのでパズルは難しいかもしれないと思った。

   子どもが参加する手品や他の人がやってないだろうという手品を選んで持って行った。子どもが早く揃ったので10分ほど早く始めた。ロープ手品2種類、シルク手品2種類、カード手品3種類、その他の手品を3種類やった。

   子ども参加の手品は、馬が選ぶカード、5人が選んだカードを当てる、私の通りにやってごらん(プラッシーの遊び)であった。

   5人のカードを全部当てたのでとても不思議がっていた。また、馬が選ぶカードはユーモアがあって喜んでいた。

   プラッシーの遊びは2人にやってもらったが、そこまでで30分以上使ってしまったので、まだやりたそうだったがやめにした。

   パズル手品の工作はPIT糊が人数分あったので助かった。1年生には上手に貼れない子もいたが助けてもらって何とか準備ができた。パズルはもっと大きい子を予想して持って行ったのだが1年生でもできた子がいた。

   1年生の中に落ち着きのない男の子が2人いたがその他はしっかり見てくれたのでよかった。

 

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2014年10月 9日 (木)

嬉しいニュース「日本人3氏のノーベル物理学賞の受賞」

 火曜日に英語会話クラスで勉強していたら、iphoneにニュース着信の音がなった。すぐ取って見てみると、「赤崎、天野、中村の三氏がノーベル物理学賞受賞」という速報であった。

 これまで今年のノーベルを日本人が受賞しそうだということは、「憲法9条を持つ日本国民に平和賞」が第一位に入っているということしか知らなかった。だから意外なニュースでインパクトがあった。

  受賞の対象となった青色LEDの開発と実用化への受賞はむしろ遅すぎた感があった。赤羽教授と天野教授の基礎研究を中村教授が20年にわたる紆余曲折の努力の結果、実用化に結びつけたのだが、以来20年以上たっている。

 その間にLED照明が普及し、家庭の照明だけでなく、クリスマス時期の街頭イルミネーションやスカイタワーやTV塔のイルミネーションなどから自動車や家電やスマホにまでいろんな場面に使われている。

  私が最初にLED電球を買ったのは6年ぐらい前だったと思うが、電球一個が2500円ほどした。それでも試に買った覚えがある。今では我が家の照明もLEDに変わりつつある。

  受賞理由は、「明るく省エネルギーな白色光を可能にした効率的な青色発光ダイオードの発明」である。

  中村教授は「LEDを照明に使うと、電力消費量が5分の1になるので、非常な省エネになる。寿命が半永久だから、地球温暖化防止に非常に貢献すると思います」と話している。

  スエーデンの王立科学アカデミーは、「人類に最大の恩恵をもたらした発明」と讃えた。それはノーベルの遺言にぴったりのものであったということだ。

 天野教授はまだ51歳、中村教授は「歳をとった」と言っておられたがまだ60歳である。この対象になった研究の成果をあげたのは20年以上若かったときだ。赤崎教授は85歳で受賞されたが、長生きをされてまだ現役で本当に良かったと思う。

 中村教授は、「LEDの消費エネルギーはまだ効率が50%なのでできるだけ100%に近づけるよう研究している」と言っておられた。地球と人類のためにも期待をしている。

  日本人として、今年もノーベル賞受賞者があったことを心から嬉しく思う。願わくばノーベル平和賞も受賞したいものである。

 

 

 

 

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2014年10月 8日 (水)

集団的自衛権行使がなし崩し的に拡大―国会はどうしたのか?

 日米両政府は、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の中間報告で、対米支援の拡大を盛り込むことになった。

  安倍内閣は7月1日に、「閣議決定」というとんでもないやり方で、集団的自衛権行使を容認した。それにともない自衛隊による国際貢献活動を拡大する方針を固めたのだ。これからは、「武力行使」も含めた対米支援ができるようにするのである。

  新たなガイドラインでは、従来の平時、日本有事(戦争状態)、周辺事態の3分類を廃止して、有事と平時に分けるのだ。それにより、米国への後方支援が、事実上日本周辺に限っていた地理的な制約が無くなることを意味する。

  今回の改定で、周辺事態の分類がなくなることは、支援の範囲を際限なく広げることになる。予想していた通り、アメリカの要請があれば自衛隊は戦いに行かなけらばならなくなるのだ。

  5日のサンデーモーニングで、毎日新聞の岸井氏は、集団的自衛権行使の閣議決定を、国民を騙すものだと指摘していた。憲法を変えるという重要なことを与党だけの話し合いで決めた上、さらに今国会でも取り上ず、野党の意見を聞く機会を封じているのは異常だと言ったが全くその通りである。

  今国会では、安倍首相は「地方創生」と「女性の輝く社会」をメインにして、最も重要な、集団的自衛権行使容認にともなう、関連法案の審議を来年春の統一地方選挙後に先延ばしした。この点についても、岸井氏は政権党の党利党略が優先した、とんでもないことだと指摘した。

  今国会はこの二つの法案審議で、平穏に過ぎるだろうと言われている。それが与党が知事選や統一地方選を有利にするための戦略なのだ。

  野党勢力がバラバラで、与党の圧倒的有利な現状では、安倍政権のやりたい放題になるのは当然といえるが、それにしても情けない事態である。香港のように大きな市民運動にならないのも残念なことである。

  野党が余りにも弱いために、本来なら閣僚辞職に発展するはずのヘイトスピーチの「在特会」幹部と山谷えり子国家公安委員長の記念写真、高市早苗総務相とネオナチ団体代表との記念撮影、稲田朋美政調会長とネオナチ団体代表との記念撮影も国会で問題にできないのだ。

  AFPはこれらのことを取り上げ、「安倍首相が、日本政界の右翼的人物でますます周辺を固めている」と報じている。

  憲法改正の手続きを経ず、密室の協議だけで決定された集団的自衛権行使容認と、それにともなう日米ガイドライン改正は、日本を戦争という不幸な方向に導くものであることに留意しなけらばならない。

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2014年10月 7日 (火)

「オルガンの秋」―パイプオルガンコンサートの案内

 パオプオルガニスト吉田文さんが企画するパイプオルガンのコンサートの案内です。すでに終わったのもありますが、これからのものもいくつかあります。

謹啓

  日増しに秋のきざしが深まってまいりました。皆様お健やかにお過ごしのことと思います。

 本日は、名古屋オルガンの秋実行委員会が主催をいたしますパイプオルガンコンサートのご案内をいたしたく、本書を送付させて頂きました。

  「名古屋オルガンの秋」コンサートシリーズは2007年の名古屋オルガンの秋コンサートシリーズの発足より、みなさまの多大なご協力とご後援を賜り、今年で8年めを迎えることができました。この場におきまして、みなさまに心より御礼を申し上げます。

  本年度は多くのゲストをお迎えし、多彩なプログラムをお送りすることができることとなりました。

  928日(日)にはドイツよりハンス=ペーター・レッツマン氏をお迎えし、本場の第一線で活躍しているオルガニストの本格的なオルガンコンサートをお届けします。バッハは勿論ですが、五反城教会と同時代に造られたオルガンをドイツで熟知しているレッツマン氏のプログラムは大変興味深いもので、私もとても楽しみにしています。

 1011日(土)、17時には毎年定着して参りましたトーマス・マイヤー=フィービッヒ氏によるコンサートにて、バッハをオルガン音楽の源流として捉えたプログラムをお聴き頂けます。

 1026日(日)15時30分には、「あいちのオルガニスト」として、愛知県を中心に活躍している稲木真司、大橋みゆき、加藤千加子各氏をお迎えします。3人のそれぞれに異なった素敵なプログラムの競演を是非お聴きいただきたく思います。

 

 118日(土)17時にはワイマール、フランツ・リスト音楽院教授のウーヴェ・コミシュケ氏が門下の学生を率いりトランペット、ティンパニ、オルガンによるきらびやかなアンサンブルをプレゼントして下さいます。

 最終回の1123日(日・祝)15時半には、児玉たまみさんをナレーションにお迎えして、子どもと大人の為の楽しいパイプオルガンコンサートをお届けします。絵本の読み聞かせやオルガンと一緒に歌ったり楽器を演奏したりできるコーナーなど、様々な角度からオルガンとの「楽しい!」を大人にも子どもにも感じていただきたく思っております。未就学児のお子さんも是非この機会にお連れください。みなさまにおかれましてもご予定を頂ければ幸いです。

※以上の会場は五反城教会(地下鉄 東山線「岩塚駅」②出口から徒歩5分)

、無料ですが基金のご協力を頂ければ嬉しいですとのことです。

  愛知県芸術文化センターコンサートホールにおける「名古屋オルガンの秋presentsブランチコンサート」(10時開場、10時半開演、1000円)も、本当に多くのみなさまのあたたかいご支援を頂戴いたしまして、本年度も開催を続けることができる運びとなりました。心より御礼申し上げます。

  924日(水)には、日本ではなかなか聴くことのできない即興演奏を中心としたコンサートを、ハンス=ペーター・レッツマンの特別参加により体験して頂くことができます。「花は咲く」「ふるさと」など、ご一緒に歌って頂ける旋律についての即興演奏もしていただく予定です。是非この機会に、パイプオルガン演奏の全く別の魅力をみなさまにも知って頂きたく思っております。

 115日10時半には名古屋オルガンの秋にも登場いただきますウーヴェ・コミシュケ氏とその門下が華々しく愛知県芸術劇場コンサートホールにてパイプオルガンとのアンサンブルを演奏します。

 またとびまして2月13日(金)10時半には、プレ・バレンタインコンサートとしましてロマンチックなオルガン曲をみなさまのリクエスト曲を元にお届けしたいと思っております。

  各コンサートごとのリクエストも、昨年に引き続き募集いたしております。採用が決定された方には入場券をペアで進呈いたしますので、多くのみなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。

  ブランチコンサートのチケットは、二宮音楽事務所(052)505-0151、チケットぴあ、その他市内のプレイガイドで扱っております。

  そして、名古屋オルガンの春&秋2014ののチラシは、こちらよりご覧ください。http://organaki.exblog.jp

 みなさまのお知り合いの方、パイプオルガンに興味を持って頂けそうな方々にお知らせ頂くことができましたら幸いです。みなさまからご紹介頂き、より多くの方にパイプオルガンという楽器を知っていただき、楽しんで頂くことが、私どもの活動を継続する一番大きな力となっています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  パイプオルガンに興味を持っていただき、パイプオルガンが大好きと感じてくださるみなさまの存在に、心より感謝いたしております。これからも、名古屋から、幸せになれるパイプオルガン文化を、みなさまとご一緒に発信していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

  朝夕冷えてまいりました。どうぞ皆様くれぐれもご自愛の上お過ごしくださいませ。また、多くのみなさまにお会いできますことを、心より待ち望んでおります。

 かしこ

  「名古屋オルガンの秋」主宰 吉田文

 お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ! (090)6076-8490mail@aya-yoshida.de(吉田)910日以降にお願いします。

 二宮音楽事務所 (052)505-0151(二宮)・ 名古屋オルガンの秋ホームページ http://organaki.exblog.jp/

 

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2014年10月 6日 (月)

NHK「幻解超常ファイル」を見て

 1週間ほど前にNHKで「幻解 超常ファイル」という番組が放映された。それを録画しておいて見た。超能力は本当にあるかということを扱ったものであった。

   その中で私の興味を引いたのは、Daigoという若いメンタリストで超常現象パフォーマーが演じたスプーン曲げであった。

   スプーン曲げはかなり以前にユリゲーラが演じて大評判になったことがある。米国では科学者がその真相を明らかにしようとした。彼は財をなして現在英国に住んでいる。

  しかしその後スプーン曲げはマジックだという人が現れ、いろいろなやり方でスプーンが曲げられた。私もスプーン曲げのマジックを教えてもらったことがあるがなかなか難しくてできなかった。

   ところが2か月ほど前に、目の前でスプーン曲げを見る機会があったのだ。フォークを手のひらの上に載せて、もう一方の手をかざすだけで目の前のスプーンが曲がって行ったのだ。

   また私がフォークを握った手の上からその人がそっとさわり、ねじってと言われてねじると何とフォークはねじれていたのだ。

   また、その人がフォークを持って振っただけでフォークの歯がねじれてしまった。さらに飲んでいた私のコーヒーを小さいスプーンでかきまぜたらスプーンが曲がってしまったのだ。

   それを眼で見てからは超能力者というのがいると信じてしまった。でも、Daigoさんは全く同じことを番組で披露した。そしてこれは「超能力ではない」と断言したのだ。

   彼は、超能力ではなく、物理学と心理学だと言った。

 ①金属の性質をよく知っていてフォークのどこが曲がりやすいかを知ること。

 ②筋肉の効率的な使い方を知っていること。

 ③錯覚を利用すること。

 この3点を述べた。

   けれどもどうしたらやれるかは説明しなかった。それでネットで調べてみたらフォーク曲げを実演してYoutubeにアップロードしている人が数人いた。

中にはすりかえているらしいのもあった。種明かしをするというのもあったが、「メールの空打ち」をするようにと書いてあったのでこれは危険だと思い見なかった。

  Daigoさんは「超能力だと言って見せれば誰でも信じる」と言っていた。Daigoさんは超能力ではないとはっきり言ったのだから科学的なものかもしれない。

 ちなみに、私が見た人は自分を超能力者とは言わなかった。ただ自然に備わっているのだと言っていた。

  下の写真は私が見たスプーン曲げのものである。

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2014年10月 5日 (日)

弱いんぼ・・・・を耳にして

 一昨日の朝のことである。いつものように早朝ウオーキングに出かけ、家の近くまで戻って来たら、見かけない女性が小さな愛玩犬を連れて歩いていた。最近は小さい愛玩犬を散歩させている人をよく見かけるようになった。大きい犬を連れている人はほとんど見かけない。

  その女性が散歩させている犬がどんな種類なのか、犬のことはあまり知らないので分からなかったが、テリヤに近い感じの小さな犬であった。

  我が家の近くに、玄関の登り口の階段に、高さ20cmぐらいの可愛い陶器製の小犬を最近になって置いた家がある。その家の前に来ると、女性はそれを見つけて、連れている小犬に見せるために近づいた。すると子犬は怖がって尻ごみをした。

  その時女性は小犬に「よわいんぼさんだね」と言ったのだ。それを耳にして私は「弱いんぼ?」・・・・そんな言葉があったかな?と思った。

  すぐに浮かんだのは、最近騒がれた「美味しんぼ」である。「美味しんぼ」は漫画家の造語だと思うから、おそらく「弱いんぼ」もその女性の造語だろうと思った。

  他に似たような言葉がないか思いめぐらして出てきたのが、「けちんぼ」、「くいしんぼ」であった。後は思いつかなかった。ネットで調べたらやはりそういうことを気にする人がいるらしく「・・・んぼ」と語尾につく言葉の考察をしているサイトがあった。

  どうやら「・・・ぼ」というのは、可愛さを込めて呼んだ「坊」と関係があるらしいと分かった。夕方になって「甘えん坊」「きかん坊」を思い出した。他には「しゃべりんぼ」「おこりんぼ」「笑いんぼ」などがありそうだ。

  「・・・・んぼ」とつく言葉は、「さくらんぼ」「あめんぼ」「くろんぼ」などいろいろあり、「赤んぼ」「田んぼ」もその仲間だという。

 「舟を編む」を読んだとき、辞書を編纂する人は絶えず人の言葉に耳をそばだてて、新しい言葉を採集していると書いてあった。言葉に気を付けることは大事だし面白いと思う。

  ※下記のURLを参照

http://homepage2.nifty.com/osiete/seito146.htm

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2014年10月 4日 (土)

4週連続で朝日新聞バッシングの4大週刊誌

 週刊新潮、週刊文春、週刊ポスト、週刊現代など大衆的週刊誌が4週連続で朝日新聞攻撃を執拗に繰り返している。朝日新聞は廃刊しろとまで言っている。新聞では読売、産経が徹底的にやると言っていると言われている。

 こうした動きは単なるバッシングではなく、ヘイトスピーチに通じるものがある。とにかく従軍慰安婦問題で吉田清治氏のニセ証言を取り上げ、取り消しが遅かったことや謝罪の仕方がよくないということで朝日たたきが始まったのだが、それが朝日新聞は国際的に日本の恥を晒したとか、朝日は全く信用ならないなどここぞとばかりに攻撃を繰り返している。

 そのさまは尋常ではない様相を呈している。前にも指摘したように、リベラルな朝日新聞は邪魔だから、ここで萎縮させ、徹底的に叩きつぶしてやろうという魂胆が丸見えである。

 ここで朝日新聞が委縮し、屈してしまえば、右派勢力の応援で安倍政権はますますやりたい放題になり、軍国化への道を突き進むだろうという予感がする。作家の半藤氏がいう「戦争前夜」との指摘も無理もない。

 この問題について赤旗のホームページを覗いたら、「『河野談話』」否定論と日本軍『慰安婦』問題の核心」と題して、明快に問題点を指摘してあった。

 異常な朝日バッシングの攻撃の矛先は、日本軍の関与と強制性を認め、謝罪した「河野談話」(1993年8月4日)にあるというのだ。

 吉田証言が虚偽であった以上、「河野談話などにおける、慰安婦が強制連行されたとの主張の根幹が崩れた」というのが産経などの主張である。

 それについて、「河野談話は吉田証言を全く根拠にしていない」と指摘している。9月11日に放映された「報道ステーション」で、当時官房副長官として河野談話作成に関わった石原信雄氏が、吉田証言を全く問題にしなかったと述べたことで、強制連行されたという根幹が崩れたという主張は成り立たないと指摘している。元慰安婦の証言から、河野談話では、強制性を認定したのだという。慰安所の運営・管理等で政府が深く関与していたという証拠があったという。

もうひとつは、河野談話否定派が使う論旨として、読売社説のような「『強制連行の有無』が慰安婦問題の本質」としているのは、この問題を「強制連行」の有無に矮小化するもので、全体像と本質を覆い隠そうとするものだと指摘している。

 「河野談話」が認定した事実は5点あるという。

  ①日本軍「慰安所」と「慰安婦」n存在。

  ②「慰安所」の設置、管理等への軍の関与

  ③「慰安婦」とされる過程が「本人たちの意思に反して」いた(強制性があった)

  ④「慰安所」における強制性(強制使役にもとにおかれた

  ⑤多数が日本の植民地の朝鮮半島出身者で、募集、移送、管理等は「本人たちの意思に反して行われた(強制性があった

  これに対して、読売など談話否定派が否定しているのは、もっぱら第3の事実であるというのだ。

 国際社会が問題にしているのは、女性の人権を無視し,じゅうりんした、「慰安所」における強制使役=性奴隷であって、強制連行の有無ではなく、軍による「慰安所」での強制使役を厳しく批判している。それが問題の核心であり、日本の裁判でもその悲惨な生活を事実認定していると述べている。

「強制連行」はなかった。だから朝日は大嘘つき!と言い、信用大失墜だ、新聞は廃刊にしろという、一部マスコミの大合唱は、まさに日本のマスコミの自滅行為である。

 

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2014年10月 3日 (金)

大病院は紹介状がないと受け付けてくれないとは知らず

 持病の鼠径ヘルニアが少しずつ悪化し、昨日の朝膨らんだところを触ったら、グルグル大きな音がした。もし、腹膜が破れて外に出てきて腹膜炎にでもなったら大変だと思った。

 急遽病院に行くことに決めた。鼠径ヘルニアの手術は8年前に八事第2日赤でやった貰ったのだが、5年ぐらいたって少し膨らみ始めた。そして2年前に左側も手術をして貰ったとき、医者に聞いたら、しばらく様子を見ましょうということで、悪くなったらいつでも来てくださいと言った。

  八事日赤や市大病院や聖霊病院のような大病院では、紹介状がないと診察を受けられないことになっていたが、以前は厳密ではなく、その病院で手術をしたようなときは再診扱いでやってくれた。

 今回もそれで診てもらえると思って第2日赤の相談窓口へ行ったら、「今年の4月から厳格になり紹介状がないと診ることができません」と言った。担当者のアドバイスでかかりつけの医者から紹介状をファクスで送ってもらえたらそれでもよいということであった。

  早速かかりつけのH医院に電話をし、日赤の人にも頼んでもらったが、1年以上かかってないので紹介状は出せないと言われた。困っていたら男性の職員が「この病院の向かいに内科医院があるからそこへ行って書いてもらったら」とアドバイスしてくれた。

  確かにその方が早いし、紹介状は保険が効くから安いというので近くの内科医院へ行った。紹介状は診察も含めて540円であった。もし、紹介状がなければ5400円の初診料を払わなければならないのだ。

  1時間ほどかかったが10時ごろに終わった。第2日赤に戻って初診の受付をした。八事日赤の初診締め切りの11時には十分間に合った。

  待合室にはものすごくたくさんの人が座っていて、予約の人が次々に来るので何時診てもらえるかサッパリわからなかった。そのうちに係りの女性が来て「12時ぐらいになります」と言った。

  仕方がないので待っていたが、12時になっても表示板には一向に私の番号が出なかった。それで下の売店に行って水を買って戻って来たら、やっと番号が出ていた。

 結局診察を受けれたのは12時40分ごろになった。待つのにストレスがだいぶたまった感じであった。待合室にはまだたくさんの人がいた。紹介状が必要だと厳しくなっても患者は少なくならないようであった。見ると殆どは高齢者であった。

  結論をいうと、大病院で診てもらうには医者の紹介状が必須だということで、急いでいる時は、どこの医者でもよいから診てもらって、紹介状を書いてもらえばよいのだ。なお、急患はこの限りではなく、救急外来で受け付けるそうである。

  肝心の鼠径ヘルニアは、寝転んだ時には引っ込むのでまだ大丈夫だということで、来週鼠径ヘルニアの専門の医者に診てもらうことになった。

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2014年10月 2日 (木)

 安倍首相のインフレ政策で物価値上げが続く

 今年ももう10月。昨日朝のNH「お早う日本」で10月になってまた値上げと伝えていた。スターバックスのラテが、牛乳の値上がりで上げざるを得なくなったとか、キーコーヒーの値上げとか餃子の王将の餃子の値上げとかである。紙類も値上げだそうで生活に響くと思われる。

   値上げは7月以後、ハム、缶詰その他の値上げが毎月あったと言っていたが、いつもスーパーの食品売り場を覗いていると生鮮食料品の値上がりは大変なものである。

   最近は小さなトマトが1個200円近くするし、以前は150円ぐらいで売られていた大根が400円以上という値上げである。小松菜も200円近くするし、レタスは200円では買えない。小松菜は安いときには70円ぐらいで買えたものだ。レタスだって100円ぐらいであった。

   パン類もいつの間にか高くなってしまったが、輸入の小麦粉が高くなったのであろうか。日本は食料品を輸入に頼っているから109円を超えた円高がまともに影響するのであろう。

   私は車にはほとんど乗らないのでガソリンはいくらかは知らないが、ひところ168円という看板を見たことがあった。今は170円を超したのであろう。

  私が大好きな秋の味覚のサンマも100円以上する。昨年は70円ぐらいで買った覚えだから30%も高くなっているのだ。

  安倍首相は、アベノミクスでデフレを脱却して、物価上昇を年率2%にすると言った。消費税が8%になったこともあり、実質の物価上昇は2%どころではないというのが生活者の実感である。安倍首相はニンマリしているに違いないが、低所得の庶民は生活に直結する生鮮食料の値上げでアップアップである。

   昨日の新聞に、「やってみました1日1食」という本の広告が大きく出ていたが、まさに時宜を得たというべきか。先日のNHKテレビでは、女性の極貧家庭の実態が放映されたが、1日1食でしかもパン1つとい程度のひどいものであった。貧しい層ほど物価の上昇をまともに食らうのだ。

   年金生活の私も、買うときには値札を見て、携帯電話の計算機で計算をして買っている。でも、何とか買えるだけ幸せだと思っている。

   以前東京に行ったとき、日本橋千疋屋という超高級果物店を見に連れて行ってもらったが、いったい誰が買うのかと尋ねたら、自民党の麻生さんや民主党の鳩山さんだと言った。

   そういう政治家には1日1食でラーメンかパンで過ごすひもじさは絶対に想像できまい。安倍政権は物価上昇で経済がうまくいくと意気込んでいるがその陰で生活難民がどんどん増えているのは放置したままである。これで消費税が10%になったら・・・・と思うとぞっとする。

  英国や米国の経済紙が消費税8%は失敗であったと指摘したことがあったが、的を得た指摘であった。

 

 

 

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2014年10月 1日 (水)

古いパソコンの処理に適切なアドバイスを頂いた

 先日、「古いパソコンの処分」について書いたところ、それを読んで下さった方からご指摘を受け、パソコンの処理について丁寧に説明がしてあるホームページを紹介して下さった。それで今後の参考のためにホームぺージアドレスを記載しておく。

http://www.pc3r.jp/home/index.html

 私のVISTA搭載のパソコンはご指摘の通り処理費用を買ったときに前払いで納めてある。九十九の買い取りセンターに持って行ったときそのことを教えてくれた。九十九電機で買ったので本社に連絡をして証明書を送ってもらいそれを添付して郵便局に持っていけばよいということであった。

 家に帰ってからネットで調べたら、送料向こう持ちで引き取ってくれるところが幾つかあったので、スキャナーなどと共にそちらに送ることにしたのであった。パソコンはリカバリーをしたばかりで大事なファイルはないのでいいだろうと思ったのだ。

 前払いした処理代は4000円か5000円だったと思うが結果的には九十九電機の儲けとなってしまった。

 今使っている2台のパソコンは当然処理代を支払ってあるので今度処分するときには郵便局に持って行こうと思う。

 ※他県の全く知らない方からの有難いメール

 ららさんのブログを毎朝楽しみに拝見しております。さて、先日廃棄されたパソコンについて気になったのでメールを送らせていただきます。 

 私がXPからセブンに買い替えた時、XPはリサイクル法の前に買っていたのでリサイクル料金を添えて協会か?メーカー?に送ったように思います。その時、近くの店で個人情報は有料で消去してもらってから送りました。軽トラで回ってくる業者より安心できると思ったからです。

 ビスタの場合は、リサイクル料は前払いしているので、ただで引き取ってもらえると思いますが、本当はどうなんでしょうか?リサイクル料を取っていながら、販売店は売りっぱなしになっているのではないかと危惧しました。

 ご参考までに下記をご参照くださいませ。

 他にもいろいろヒットすると思いますが、取り敢えず日頃のお礼を兼ねてメールを致しました。


 http://www.pc3r.jp/home/index.html

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