第37回大須大道町人祭―①―
第37回大須大道町人祭が10月11日(土)と12日(日)に大須で開かれた。私は大須大道町人祭で大道芸を見るのが好きで、いつも見に行っていたのだが、この2年は他の予定と重なって行くことができなかった。
大道町人祭は以前は名古屋祭りと同じときに開かれていたと思うのだが、2年前から別の日に変わったようだ。それで今年は名古屋祭の1週間前に開かれることを知らなかった。たまたまコンサートで一緒になった岐阜のNさんに聞いて開催日を知ったのであった。
11日に行けるとよかったのだが、1日中予定があって行けなかった。それで12日はどうしても行こうと思った。インターネットで調べたのだが何時から始まるのか分からなかった。それで11時前に家を出た。
大道芸を見るには、釣りに使う小さな折り畳み式の椅子を持って行くとよいので持って行った。大須に11時10過ぎぐらいに着き、招き猫がある仁王門通り入口の「ふれあい広場」に行くとすでに始まっていた。
プログラムがあるといいなと思っていたら配っていたので貰った。以前はパンフレットを100円で売っていたのだが今年はプログラムは無料だったので有難かった。
広場の周りは大勢の人が取り囲み立って見ていたので遅れたことを悔やんだが、中ほどに行くと座れそうなスペースが空いていたのでそこに椅子を置いてほっとした。
演じていたのはパントマイムで池田洋介という人であった。何をやったかは印象に残っていない。2番目はバーバラむらたという女性のパントマイムでヤギの頭を被って手品も取り入れていた。ヤギの表情をうまく出して演じていた。上手だと思ったのは、等身大の人形を使って自分の右手を人形の手にして巧みに操っていたことだ。
3番目はフィジカルシアターUN-PAというので、頭から下まで銀色に塗って、変わった歩き方でのパントマイムのようなパフォーマンスであった。最後は裸になって水を被ったりしていたがいいとは思わなかった。
4番目はアイシュウ仮面Mr.Bunbunで、哀愁仮面がなんとか王子というのを助けるという設定で綱渡りや大きな風船に入るパフォーマンスであった。子どもが喜びそうなものであった。
5番目が、伊藤佑介というけん玉師であった。今けん玉ブームで世界にも普及し新しい形のけん玉が作られているが、伊藤さんが演じたのはこれまでのけん玉であった。けん玉競技会でで10年連続優勝したり、「もしかめ」という技を7時間40分近くやってギネスに載っているという人で、素晴らしい演技が見られた。けん玉をジャグリングのように操るのは見事であった。
ここまで観たところで岐阜のNさんからメールが入り、ふれあい広場に見に行くということであった。探したらすぐ後ろにいた。Nさんは大道芸ファンだそうで、前日にも見に来たということであった。
6番目がダメじゃん小出のジャグリングということであったが、実際はジャグリングはなく、簡単なマジックを4つほどと風船そして等身大の人形を使って主にトークで見せていた。見た中ではこれが一番ダメじゃんと思った。
この後は駱駝艦の金粉ショーなどがあったが、以前に見たことがあるので別の場所に移動することにした。
―つづく―
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