NHKクローズアップ現代で知った「JKビジネス」
3日のNHKクローズアップ現代で「JKビジネス」というものを取り上げていた。「JK」についての説明はなかったが、「女子高校生」の略ではないかと推察した。
JKビジネスとは、現役の女子高校生が街頭に立って客を勧誘して稼ぐことだという。勧誘の内容は、売春なら当然違法でありやることはできないが、「お散歩」とか「添い寝をする」などというものだそうだ。
料金は「お散歩」が1時間8000円で、「添い寝」は5分間で3000円、ハグ1分間1000円など価格が決まっている。この料金は業者と折半だそうだ。どうみたって高いと思うのだがそれでも需要があるらしく、日に4万円も稼ぐことがあるというから恐ろしい。
女子高生というだけで価値があるのだそうで、学校の制服で放課後とか休みに日に街頭に立つのだ。
アメリカ政府がこの問題を重視して買春につながると指摘しているそうだ。私は知らなかったがアメリカ政府が知るところとなっているのは驚いた。
お散歩とか添い寝とか言いながら客はそれ以上の要求をしてくることが多く、売春をすることも多いという。
未成年者の買春は厳重な罰則があるはずだだ、業者は巧妙に法の網をくぐって新たな手を考えているのだ。これからもなくなることはなくますます増えるだろうと言っていた。
JKビジネスという言葉のように「ビジネス」というのは違和感があるが、こうした「ビジネス」が行われるのは、一方で需要があることと、供給側の問題もあるという。
家庭が面白くないとか、貧困であるとかいうことでこうしたビジネスに走る子が多いそうだ。真昼間、秋葉原の街頭ではチラシを持って配って客を探す女子高生がずらっとおり、名古屋を始め全国的に広がっていると言っていた。
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JKビジネスというのが蔓延しているのは憂うべきことですね。
投稿: らら | 2014年9月 8日 (月) 09時02分
JKビジネスとは私も初めて聞く言葉なのでネットで検索したところいっぱい出てきました。援助交際
、キャバクラ、出会い系サイトとか、どこがどう違うのかよく分からないが、よくもまあ色々と考えて性を商売にする輩が大勢いるものだと感心してしまいます。これも需要がある限り、廃れないものだと
思います。何しろ売春稼業は太古の昔からあったのですから。モラルの問題はともかく、法律に違反するようなことは断じて許さない姿勢が大切だと思います。それにしてもネットの便利?さには改めて
驚きます。
投稿: toshi | 2014年9月 6日 (土) 07時53分