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2014年8月13日 (水)

上海旅行記―⑯―強烈な反日に遭う

 上海旅行の最終日も別行動にして、私は南京東路の歩行者天国をゆっくり歩くことにした。

 チェックアウトを済ませて、荷物はホテルに預かってもらって9時半にホテルを出た。ゆっくり歩いても15分もかからないし、10時前に着いてもまだ店が閉まっていると思った。

 これまでとは違う道を行こうと思い、福州路をまっすぐ西に歩き、書道・絵画用品街を通った。店は思った通りまだ開いてなくて、南京東路についても開店は10時としてあった。

 気温が高くて暑いので開店準備をしている洋品店の前で外に出てくる冷気のおこぼれをあずかって立っていた。

 10時近くになってPoloの店が開いたのでまずそこに入った。シャツの安売りをしていたので1000円ほどで1枚買った。このシャツは名古屋に戻って市内を歩いているとそっくりのものを着ている人を二人も見たので驚いた。

 10時になって一斉に店が開いた。まず、土産物を探そうと思い、土産物店に行った。いろいろな菓子や食べ物が山のように積んであったが、思わしいのは見つからなかった。

 台湾に行ったときパイナップル菓子がおいしかったのを思い出してその類のものに決めた。

 後で分かったのだが、空港の免税店の方が安いと思っていたら、免税店の方が高かった。

 まだ早いのか人出は少なく、電気で動くストリートカ―も動いていなかった。宝石店や化粧品店などには興味がないので、外から覗いただけであった。

 この通りにはアップルの大きな店やユニクロもあるので中に入った。ユニクロは日本より高いのでびっくりした。アップルの製品は世界共通の値段らしく日本と変わりがなかった。

 中国政府はiphoneを公務員は買わないようにと制限をしたと聞くからあの大きな店はどうなるのであろう。

 12時頃になってマクドナルドの前まできたが、中国の新聞が例の腐った肉の問題を報じていたし、値段も高いと聞いたので店には入らなかった。店内にはお客はいるようであった。

 1時ごろまで南京東路を見て回って、ホテルに戻った。13時半頃張さん夫妻がホテルに来てくれた。コーヒーをとって歓談した。コーヒー代はどうしても張さんたちが出すと言って聞かなかったのでご馳走になった。

 記念の写真を撮ろうということになり、奥さんがシャッターを切ってくれる人を探しに行き、中年の中国人男性に頼んで戻ってきた。機嫌よくシャッターを切ろうとしたとき、私と婿が日本語をしゃべった。それを聞いた中国人は途端に顔色を変えて「お前ら日本人か」と言ってiphoneをテーブルに投げつけて行ってしまった。

 幸いiphoneは壊れてなかったが、その中国人の態度に唖然としてしまった。中国には何度も来ているが、これほどあからさまな反日行為に遭ったのは初めてであった。上海は元国家主席の江沢民氏の出身母体であり今も影響力を持っている。彼は抗日教育を徹底したことで有名である。

 戦前の日本軍の侵略行為や南京虐殺などの暴挙を学校教育で沁みこませたのだ。だから反日感情を持つ人が多いと言われる。

 それにしても中国人の奥さんが頼んだのを感情的に反発したのは理解に苦しむ。凄い反日感情があるのだと恐ろしくなった。

 張さん夫妻は地下鉄駅までタクシーで送ってくれた。駅ではずっと手を振っていてくれた。私たちはとても嬉しい気分で地下鉄に乗った。心は早くも日本の空であった。このときすでに飛行機が飛ばなくなっていたことは露ほども知らなかった。→ここから「上海旅行記」の①につながる。
 
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                 ストリートカ―

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               土産物店

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              1階と2階がアップル

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コメント

 内なる問題から国民の眼をそらせるために外に脅威を作るのはどの為政者もやることです。それが徹底しているのでしょう。

投稿: らら | 2014年8月13日 (水) 09時06分

偶々反日感情の強い人にでくわしたというより、残念ながら一般的なのだと思います。これだけ為政者が国民に反日感情をしっかり刷り込むとは教育の効果は恐るべしです。中国は内部に抱える矛盾や不満を外に向けるために反日教育は国策としてこれからも続くと言われています。何かきっかけでもあれば
反日デモ、暴動が起こる可能性は大です。それでも
悲しいかな?中国抜きで今の日本経済は維持できないほど関係は大きく深い。政冷経熱のあやうさはいつまで続くのだろうか。

投稿: toshi | 2014年8月13日 (水) 08時37分

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