上海旅行記―6―レンタルWifiルーターを借りて行ったが
上海でスマホや携帯電話を使うにはローミングが必要だが、大変高くつくので、Iphoneに相談をしたら、中部国際空港でWifiのレンタルがあることを教えてくれた。
そこですぐにネットで調べたら、中部空港では1社がレンタルをしていることが分かった。Xcomglobal(エクスコムグローバル)という会社である。本社は東京にあるが中部空港で借りたり返したりできるし、宅配もしてくれる。
料金は1日730円だったと思う。私は予備バッテリーを1個、1日100円で借りたので830円になった。
ルーターの大きさはIphoneの半分ぐらいでポケットに入れることもできる。紛失や盗難のために保険を掛けることを勧められたが、高いので掛けなかった。海外旅行保険でカバーできることが分かったからだ。
このルーターは中国へ入るとIphoneの電源をオンにして、ルーターの電源を入れて、スマホの設定に認識させ、パスワードを入れるのだ。
ただ、Iphone側でIcloudなど、いくつかのものをオフにしなければならない。Wifiに限定して使えるようにするのだ。
上海では「中国聯通」というサーバーにつながった。南京東路を歩いていたら大きなビルがあった。
ところで、中国ではLINEやGoogleやTwitterは使えない。中国の友人も使えないと言っていた。幸い私は「微信(Weixin)」のアプリを使っていたので上海ではそれを使って友人たちと連絡を取り合った。メッセージを書いてアップロードするだけで、LINEと殆ど同じである。
「微信」も中国語、英語、日本語などを使えるのでその点では不自由はなかった。中国語しかできない友人とは中国語で、日本語ができる友人とは、日本語も使った。英語ができる友人とは英語も使った。
私が写真と一緒にメッセージを載せるとそれを友人たちが見て反応してくれるのである。オーストラリの友人からも日本の友人からも反応が届いた。
私がどこで何をしているのかがアップロードさえすればすぐに分かるのである。それが特に役に立ったのは、南方航空が遅延したときであった。事態の進行を知らせたのでどうなっているのかを知ってもらうことができたのだ。
日本とはメールでやり取りができるので「微信」が使えない人とはメールを使った。
Wifiルーターの欠点は、バッテリーの消耗が速いことだ。説明書では2~3時間なので頻繁に電源を切るようにと書いてある。ホテルなどではコンセントにつないだままで使った。
ホテルにもWifi設備があり使えるのだが、ときどき力が落ちるのが難でいつもルーターを使っていた。5台まで使えるそうだから我々2台は充分使えた。
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中国では「ららさんのつれづれ草」は出ても内容は見ることができませんでした。制限されているのでしょう。
投稿: らら | 2014年7月28日 (月) 08時50分
私の場合は今回もipadを持参し台湾旅行に出かけました。空港及びホテルではwifiをフリーで
利用できるのでとても便利でした。写真もデジカメで撮ってipadに入れてメールで送信できます。
ただし、wifiと接続可能なエリアでないと利用できない難点がありますが、実用上問題はありません。外国の旅先でもララさんのブログを毎日読むことができ、つくづく便利になったものだと実感しました。
投稿: Toshi | 2014年7月28日 (月) 06時23分