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2014年7月 8日 (火)

オーケストラファンタジアを聴きに行った

 アマチュアオーケストラの「オーケストラ・FANTASIA」のチラシを貰った。興味があったので聴きに行くことにした。


 7月6日に尾張旭市文化会館ホールで14時開演であった。文化会館にはあさひのホールというのがあり、以前にマジックショーを観に行ったことがあるので見当はついていた。

 オーケストラだから席はどこでもよいのだが、会場には13時20分ごろに着いた。意外なことに20名ほど並んでいるだけであった。500円で入場券を買って並んだ。

 中に入るとかなり大きなホールで、後ろ半分が階段席になっていた。私は前から7列目の通路側に席をとったが、オーケストラなので後ろの方に座る人もたくさんいた。

 14時ちょうどに開演した。演奏者は35名の規模が小さいオーケストラであった。でも、ほとんどの人が若い人たちで高齢者らしい人はホルン奏者だけであった。

 指揮者は乾健太郎という人でこのオーケストラをずっと指揮していると言っていた。

 指揮者が曲の解説も担当してエピソードなどを紹介してくれたので大変良かった。

 第一部は「ヨーロッパ音楽の旅」というテーマで、オープニングはイギリスのエルガー作曲の「愛のあいさつ」であった。よく耳にする曲で室内楽のような響きであった。エルガーがまだ無名の頃結婚相手に送った曲だそうで、安い買い取りで楽譜が出版されたそうだ。後に「威風堂々」などを作り有名になってから改めて印税がもらえたという。

 次はドイツのバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」(カンタータ147番)でよく知られた曲である。

 三番、四番はフランスの曲であった。フランスの曲にはハープがよく使われるということで、フォーレの「シチリア―ノ」には、ハープとフルート、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」にはホルンとハープが使われている。スペインをイメージした曲でパヴァーヌというのは舞曲のことだそうだ。「亡き」といっても亡くなった王女を悼むのではないそうだ。

 5番目はチェコのドボルザーク作曲のチェコ組曲から「ポルカとフィナーレ」で、この曲はのだめカンタービレ以後アマチュアオーケストラがよく取り上げるそうだ。2拍子と3拍子が交互に出てくるフィナーレはリズムが難しいという。
 
 15分の休憩の後、第2部は「ウイーンに活躍した作曲家」と題して、ヨハンシュトラウス(Ⅱ)のピチカートトポルカ、そしてアンネンポルカが演奏された。

 父親のヨハンシュトラウス1世は、子ども達が作曲家になるのを大反対したそうで、母親がそれをかばったのだそうだ。アンネンポルカはその母親にささげられたものだという。

 次はモーツアルトの「6つのドイツ舞曲」K600で亡くなった年の1月に造られたという。モーツアルトは鳥が好きで飼っていたムクドリが死んだあとカナリアを愛したという。そのカナリアの鳴き声が5番目に出てくるのだ。

 次はハイドンの「びっくりシンフォニー第2楽章」

 最後はベートーベンの「運命」が演奏された。このオーケストラFantasiaはこれまで11回はベートーベンの曲を演奏してきたそうだ。さすがに手慣れた演奏だと感じた。

 アンコールは、ブラームスの「ハンガリア舞曲第一」で深みのある音が出ていた。

 何の知識もなくはるばると聴きに行ったが、耳慣れた曲ばかりで解説が面白くていいコンサートであった。

 会場が広すぎると思った。白川ホールや電気文化ホールぐらいが良いと思う。

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