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2014年7月 2日 (水)

名誉ある戦死者第一号が出ないことを祈るのみ

平成26年7月1日、ついに集団的自衛権行使が閣議決定された。与党協議という密室の中と僅か19名の大臣によって憲法9条がないがしろにされ、日本は他国のために戦争ができる国になったのだ。


 憲法解釈の理屈は詭弁でしかなく、安倍首相の説明は国民を騙すものであった。公明党は平和の党から「積極的平和の党」に変った。国民の平和への願いを踏みにじって与党である道を選択した。

 私は昨年特別秘密保護法が成立した日を忘れてはならないと書いたが、2014年7月1日はそれ以上に歴史的転換の日として心に刻まなければならない。

 世界ではどこかで戦争が行われている。いつ日本が巻き込まれるか分からない。そのときにこれまでのように憲法を盾に参加を断ることはできないのだ。

 外務省などの高級官僚は湾岸戦争に参加できなかったことにトラウマを感じて、今度の閣議決定のレールを敷き、閣議決定を喜んでいる。

 閣議決定を勧めた連中は自衛隊員が人を殺したり、戦死者がでたりすることよりも、戦争に参加できないことを恐れているのだ。

 公明党は行使限定に歯止めをかけられたと胸を張っているが、そんなのは大嘘である。蟻の一穴で、解釈次第でどうにでもなるのだ。それを証明したのが集団的自衛権行使の閣議決定ではなっかったか。

 イラク戦争でPKOに出かけた自衛隊に、もし戦死者がでたらどのように待遇をするかが極秘裏に検討されたという。

◎政府専用機またはチャーター便で棺を日本に運ぶ。
◎羽田空港では官房長官や自衛隊幹部が出迎え、儀杖隊が棺を警護する。
◎官房長官か防衛庁長官を葬儀委員長として防衛庁で国主催の葬送式を行う。

 もし、名誉の戦死者が出たら最初は上記のような丁重な扱いを受けるのであろう。しかし、その数が増えたり、頻度が多くなればそんなことはやっておられなくなる。

 金鵄勲章のような勲章を作ったり、靖国神社に祀るというようなことを言いだすに違いない。

 さすがに今度は「天皇陛下の御為に」とは言えないが、「お国のために」とは言うであろう。私たち戦争時代を知る者には「お国のために」をどれほど聞かされたか知れない。もう2度と聞きたくない言葉である。

 「名誉の・・・」もそうである。戦前、庶民が唯一神になる道が「戦死」であった。また「名誉」を貰えるのも戦死や戦傷であった。

 今の国民のなん%がそうした名誉や神になることを望んでいるであろうか。ほとんどの国民は、おそらく安倍首相も含めて誰も望んでいないはずだ。

 名誉の戦死者が出たら公明党と創価学会が弔うのであろうか。そんなことはあるまい。

 戦死は桑原、桑原である。

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戦争と平和」カテゴリの記事

コメント

 「イラク戦争に参加するようなことは絶対にありません。断言します」と安倍首相は語気を強めて語っていたが、それを信じる人がいるとすれば情けないことです。
ヒトラーのように嘘も100回つけば本当になると信じているのでしょう。

  相変わらず嘘とごまかしに満ちた会見だった。現実味がないと批判されたパネルをまたまた持ち出して、安倍首相の強情さが見てとれた。
 以前、記者から「日本の若者が亡くなる可能性が出てくることについてどう思うか?」という質問に対して全く答えず、「私は日本国民の生命と安全を守る。」とテープレコーダーのように繰り返すのみだった。
 今回の会見でも記者に「内閣の解釈で変えていく危険性や拡大解釈の怖さ」について質問されても全く答えず、「歯止めはかかっている、平和主義はこれからも続く。」と繰り返すのみだった。
 戦死者が出ても誰も責任をとらず、名誉の戦死と褒め称えるのだろう。怖い国に一歩踏み出してしまうことになる。
 今後国会の論戦でこれらの危険性を明らかにし、解釈改憲を阻止してもらいたいものである。

安倍総理は「武力行使が許されるのは、自衛のための必要最低限度。従来の憲法解釈の基本的な考え方は何ら変わるところはない」と強調した。但し、昨夜の報道ステーションで岡崎久彦氏がインタヴューを受け「日本国民の生存が脅かされる場合に手足を縛る条件が入っていない。」と語った。要するに時の総理の判断が最優先されるので限定的はナンセンスといっているのだ。彼は安倍総理の師匠といわれている人物だけに岡崎氏の考え方が現政権の共通認識であろう。安倍総理の言葉をそのまま素直に受け取る国民も多いと思われるが、本質を糊塗するのは
恐ろしいことである。

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