上海旅行記―⑧―地下鉄が発達していて便利
上海に行くに当たって、ツアーでなくて自由旅行なので市内での移動が心配であった。予めガイドブックに目を通してはいたが心もとなかった。
しかし、空港に張さんが迎えに来てくれるというのでホッとした。浦東国際空港に着いて、到着出口からでると若い人たちがいっぱい並んでいた。幸い張さんの懐かしい顔があったので嬉しかった。空港の人出は若いスターを出迎えに来た人たちのようであった。
空港から地下鉄2号線に乗って上海市内のホテルまで行った。地下鉄のカードはお金をチャージして使う式のもので、張さんが買ってくれていた。そのカードを改札口でタッチするとバーが動くようになり出入りできるのだ。
地下鉄は日本のものと似ていたが網棚がなく、テレビのモニターがあって情報を提供していた。
途中「広蘭路」で降りて反対側の列車に乗り換えなければならないのだ。どうしてそんな不便なことをするのだろうと思ったが、帰るときに理由が分かった。空港までは長い車両が行けないのだ。
ホテルの近くの駅は「南京東路」で上海の中心地である。いわば銀座3丁目のようなものだ。そこまで空港から1時間10分余りかかった。結構遠いと感じた。
ホテルは「福州路」にあるので駅から10分位歩いた。ホテルは道路から引っ込んだところにあってびっくりした。ビジネスホテルで「賓龍商務酒店」という。4泊朝食付きで15660円であった。ちなみに上海往復の航空運賃はサーチャージ、税を入れて52420円であった。
ホテルの部屋は狭かったが、コーヒーはおいしかった。外灘まで450mの所にあり、南京東路までちょっと歩くが、まあ便利なところにあった。
上海に滞在中地下鉄を利用しても目的地まで移動したが、覚えてしまえばどうということはなかった。道を歩いているとあちらこちらで地下鉄路図をくれる。旅行社の宣伝合戦なのだ。見やすいのと見やすくないのがありよいのを手に入れるとそれを使った。
上海の地下鉄の駅は非常に大きいので乗り換えが大変である。案内の表示に従って歩くのだが相当長い距離を歩かねばならない。エスカレーターは右側に立つようだが人が多いので両側に立っていた。
日本と違って時刻表はないが、すぐに次の列車が来るようで不便は感じなかった。プラットホームと車両の間に防護壁があり、日本より進んでいた。名古屋では桜通線だけだ。
車内では次の停車駅をアナウンスしており、進行状況を知らせるLDライトの表示もあるが小さくて見難くかった。
上海の地下鉄の料金は安く、1回2元と考えてよい。終点まで乗っても5元までである。滞在中に使った金額は50元弱であった。1元は16円70銭ぐらいだから900円未満であった。日本と比べていかに安いかが分かる。
地下鉄車両や路線は色分けされており、車体の横にその路線の色、駅にも路線を色で示してあるので分かりやすい。(下の写真)
配っている地下鉄路線図
南京東路の始点
信号無視の車
信号無視のバイクや自転車
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