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2014年7月 6日 (日)

タラの木おばさんと齋藤先生を訪問

 元美浜町長で今は太極拳養生法を指導しておられる齋藤先生をタラの木おばさんこと河村光恵さんと訪ねた。先日書いたように齋藤先生に河村さんを紹介するためであった。

 生憎この日の午後から雨が降り出した。河村さんは「私は晴れ女だからこれまで雨に降られたことは一度もない」と言っておられたので期待していたが雨は止まなかった。

 私が就職したころ何度も尋ねた上野間とはまるで変っていて立派駅ができていた。上野間駅には齋藤先生が迎えに来て下さった。先生の車で「自然塾和」まで行ったが、駅からすぐであった。

 道場には、先生の呼びかけでタラの木とガンの話を聞きたい人が集まっていた。予想していなかったことなので嬉しかった。

 先生はタラの木はいくらでもあるし、簡単に増えるのでそこの藪に植えたと言われた。畳の上には採ってきたという長さ1mあまりのタラの木に2本と葉っぱのついた枝と今年伸びた枝が置いてあった。煎じて飲むタラの木はトゲがあるのがよいということだがどれもトゲがあった。

 しばし、タラの木についての話が河村さんと先生たちとの間ではずんだ。さすがに河村さんはタラの木について詳しかった。

 タラの木は生命力が強く、挿し木でも取り木でもいくらでも芽が出てくるという。また竹のように根でも増えるそうだ。だから畑の近くにタラの木があると困るという。

  河村さんは、「タラの木の不思議 末期ガンからの生還」(blogで検索すると読める)という本に書いたご自身の経験を詳しく話された。

 お姑さん(胃がん)、ご主人(直腸がん)、息子さん(消化器がん)の他、肺がん、舌癌、などの知人の話をされた。いずれも医者からは見放されたガンであったが、タラの木を煎じて飲んでいるうちに自然に生き延びて長生きをしたり、現在も長生きをしているという。

 原稿はなしに思い出すままに話されたが、話しぶりが面白く、時には迫力があって皆さんは笑いながら真剣に聞いていた。中にはノートを取っている人もいた。話は子育てにも及び、3時間ぐらい続いた。

 持って行ったタラの木を2袋と本を3冊希望の方に差し上げた。また、煎じてペットボトルに入れてあったものを試飲してもらった。

 齋藤先生は大変関心を示して下さり、他の方々も同様であった。何しろタラの木はその辺にいくらでもあり、試してみる価値は十分にあるのだ。もし、それでガンがよくなり長生きできるのならそんな良いことはない。

 河村さんは、そういう例が出てくるといいと期待しておられた。また、タラの木の苗を育てて売るとよいと言っておられる。以前は福島からも苗を取り寄せていたが原発事故後はそれができないと話しておられた。美浜辺りで育てて希望者に送ってあげられればとてもよいことだ。

 話を聞きに来られた人たちを中心にしてガンから生還できる人が増えて行けば休耕田でタラの木を育てることもできるのである。期待をしたい。

Photo

 

 

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コメント

いつも覗いて下さり有難うございます。お宅の方にもタラの木はあると思いますが。「タラの木おばさんのブログ」も御覧ください。

いつも楽しく読ませてもらっています。変わりなく頑張っていますね!

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