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2014年6月19日 (木)

フレイル

 17日の天声人語を読んだら、「フレイル」という言葉のことが書いてあった。日本語は簡単に外来語が取り入れられるが、この言葉も英語のfrailtyが元だそうだ。この英語も初めて見た。意味は、もろさ、はかなさ、弱さということだそうでハムレットにも出てくるらしい。


 フレイルとは、「年をとり、筋力や活力が低下した状態」を指すそうだ。年々筋力や活力が減退することを自覚するようになった。

 この言葉を物差しとして採用したのは、日本老年医学会で、健康と病気の中間的な段階を呼ぶことにしたという。放っておくと介護が必要になるような状態である。

 フレイルの認定には、

●疲れやすくなる
●歩くのが遅くなる
●体重が減る

 この三つの要件に当てはまると認定されるというのだ。

 私は、三点のうち、体重が減るを除いては当てはまる。何かをするのが億劫になったし、すぐ疲れるなあと感じることが多い。

 歩行に関しても、いつも私を追い越していく人たちを見て、自分も以前はあのように歩けたのだろうかと思うことばかりである。

 体重は毎朝計測しているが、食べる量や内容ですぐに1kgぐらいは増えるので心配していない。62kgをイエローカードと決めて調節している。

 毎朝の5kmウオーキングでは、300kclも消費しない。運動ではカロリーを減らすのは難しい。

 健康年齢というのがあるが、フレイルでない状態であることをいうのであろうか。ストレッチなどの運動や栄養に気をつけることなどでフレイルから健康に戻すことができるというから心がけたいものである。

 

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コメント

 80歳でインターネットやブログをやろうという意欲が素晴らしいです。教え甲斐があります。少しずつ慣れて行ってください。

今日も一日暑い中 遠い家までの出張無報酬でのパソコン指導本当に有り難うございました。80才の手習い生徒はお疲れさまです。
このご恩はきっとどなたかに教えられるようにと思っていますので、細く長くよろしくお願いいたします。それにしても今日の私の失敗は先生は大変でしたね。最近私もすり足を気にしまして、歩く時は 1・2・1・2 と号令をかけて歩いています。近藤先生の御本を見て100才迄元気でいたいと思うように成りました。これからは、主人を大切にを一番に考え後悔をしない為出来る限り家に居るようがんばります。パソコンのおかげです。

私もずっと以前から、娘に「お父さん、すり足歩きになってるよ」と注意されています。気をつけてはいるのですが。躓くことも多くなりました。フレイル手前でしょうか。

荷物に貼るfragileもフレイルと共通の語源
でしょうか? 私の場合は最近家内からスリ足歩行になっているといつも言われます。自分ではあまり気がついていませんが、先日、地下鉄に乗る時にあろうことかほんの少しの段差にけつまずいてしまったのです。幸い転ぶことはありませんでしたが大変ショックでした。歳とるとすり足歩行になるのは典型的な老化現象です。高齢者が転びやすい所以です。足を高くして歩くことを意識すれば少しは改善できると思います。蛇足ながら石原新太郎氏のスリ足歩行が話題になっています。

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