縁の不思議 タラの木の縁の不思議
Cafe Vitaのマスターから、「ドライブに行かないか」と誘われた。行先は美浜町で、玉ねぎを貰いに行くのだと言った。Nさんも一緒だということであった。
玉ねぎをくれるのは元美浜町町長の齋藤宏一さんだという。齋藤さんとは5月にCafe Vita主催のバス旅行で話したことがあった。Nさんは齋藤さんが主宰する健康太極拳のメンバーである。
バスで話した時、私が新任で行った常滑市の小鈴谷小学校のPTAの役員の名前などをよく知っておられ、親近感を覚えた。その時教務主任だった中野先生は同じ上野間なのでご存知であった。
また、バスの中で呼吸法の話しをされたのだが、腹式呼吸でゆっくりと吸ってゆっくりと吐くことを、毎朝寝床の中で1時間もやっておられると言われた。それ以来私も少し真似をして風呂の中でやっている。
そういうこともあって、誘われた時二つ返事でOKをした。そして健康法をやっておられるのなら、河村さんの「タラの木の不思議 末期ガンからの生還」を持って行って読んで貰おうと思った。河村さんはもちろん喜ばれ、本を託して下さった。
南知多高速道路で40分足らずで着いた。小高い丘陵に広がる農園であった。その一部に、奥さんと一緒にハウスを改造して造ったという大きな畳敷きの道場があった。
60畳もあり、ミカン箱の上に畳屋からもらった古い畳を並べたのだという。日本一大きな道場だそうだ。入ったときは温室のように温度が高かったが、サイドを開けると風が入ってきて涼しくなった。
齋藤さんがやったおられるのは、自然塾和(なごみ)という健康太極拳である。NPO日本健康太極拳協会のやりかたで齋藤さんは本部理事をしておられる。
※ホームページ
http://www.taijiquan.or.jp/html/23_taijiquan.html
道場には、齋藤さん直筆の毛筆による太極拳や健康についての教えが掲げてあった。呼吸法を整えると字も上手になるということで力のある見事な字である。
私は持参した河村さんの本を取り出して概略をお話ししたら大変興味を持たれたようであった。そして道場に掲げてある1枚の写真の所に行って、中央にいる人を指して「帯津良一先生です。しょっちゅうお会いしています」と言われた。
帯津先生の本は読んだことがあり、テレビにも出て有名である。現在埼玉で末期がんの人を集めて、呼吸法を中心にして、多くの人を元気に永らえさせているのだという。
河村さんの本を帯津先生に差し上げてもらえないかとお尋ねしたら、快諾をして下さった。
さらに河村さんがタラの木を植える運動をしていることを話したら、齋藤さんの農場にはタラの木の自生がたくさんあると言われた。トゲのあるタラの木だそうだ。
また、休耕地がいくらでもあるのでタラの木を栽培することもできるとも言われた。とてもよいニュースである。
縁は不思議だが、タラの木もからんだ不思議な嬉しい縁である。
60畳の道場で
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コメント
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齋藤先生は健康太極拳の全国理事をしておられ、健康推進の先生方ともつながりが深い方です。お会いしてお話しするのを楽しみにしていてください。
投稿: らら | 2014年6月18日 (水) 21時10分
コメントを有難うございます。よく分かりましたね。年をとるとパソコンはよい遊び道具になります。何でも使い方次第です。せいぜいお楽しみください。
投稿: らら | 2014年6月18日 (水) 21時08分
斎藤先生に未熟な本を見て頂けます事は本当にうれしいかぎりです。そして多くの方の目に止めて頂けます事は、私の長い間の思いでしたのでもう望みは叶ったような気がします。
先生方のお力でどうかご先祖様たちの、尊い人体実験のあることを後世に伝えいらぬ国費を使わないで欲しいと思っています。
斎藤先生はとてもお優しそうで安心しました。お会いできますことをたのしみにしています。
投稿: | 2014年6月18日 (水) 17時48分
おじゃまします。無題です。パソコンの不思議に毎日興味しんしんです。何と暇つぶしに ボケ防止にと今は最高のお友達になりました。興味は持っていましたが怖さもあって勇気がありませんでした。
難儀な生徒ですがこの先もどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: | 2014年6月18日 (水) 17時28分
誰かが食べられる植物は(野菜も)捨てるところはないと言っていました。ドクダミの生は臭くて敬遠しますが、我が家に群生するドクダミで妻はお茶をつくっています。
投稿: らら | 2014年6月18日 (水) 08時09分
良い縁に結ばれると嬉しいです。こんな年になっても新たな出会いがあるのは生きる励みになります。齋藤さんは太極拳を教えて常に新しい出会いのあるので羨ましいです。
タラの芽にももちろん薬効があると思います。タラの木の薬効はネットに出ています。
投稿: らら | 2014年6月18日 (水) 08時05分
大変興味のあるお話です。
田舎の学校に行って、先生たちと一緒に食事をしたとき、ある先生が、裏山に入って木の芽を集めてきて一緒に食べました。30年以上も病気をしたことがないそうです。
わたしも現在の食事の主なものは、市場に売られているのですが、家の裏にある雑草なようなものです。特に体にいいと伝えられているものはもちろんいいものですが、あるものは何でも食べます。たとえばカボチャに雌花がついてもミツバチがいなくて実が落ちてしまうので、花が着いたままゆでたものが食卓にのります。
ドクダミやイヌタデなどは当然生のまま食べます。たらのきのように証明されたものは、万人に普及するでしょう。
投稿: Ninja | 2014年6月18日 (水) 06時55分
「縁は異なもの味なもの」というよく知られた諺が
あります。これは本来、男女間の出会いの不思議さをいうそうですが、今ではそれ以外にも使われています。私も今の交友関係はリタイヤしてから新たに知りあった人達が殆どです。しかもその出会いを振り返ってみると偶然出会ったことが次々に広がっていることが分かります。またそのことが生活によい刺激を与えています。できるだけ外出し色々な人と話すことは認知症の大きな予防にもなります。ところでタラの芽は春の山菜の人気のアイテムですが、
何か人間の免疫力を高める成分でも含んでいるのでしょうか、、?
投稿: Toshi | 2014年6月18日 (水) 06時23分