« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月

2014年6月30日 (月)

アーサー・ビナード氏の集団的自衛権へのコメント

 日本に在住のアメリカ人の詩人アーサー・ビナードさんは、朝日新聞で集団的自衛権行使についてとてもいいコメントをしている。以下に新聞記事から載せる。

 言葉は何かを伝えたり、世界を面白く見つめたりするもの。日本語で詩を書いていて、僕はそう思っています。でも、「人を騙す」がめに使われることを忘れてはいけない。
 米国は朝鮮戦争(1950から53年)で宣戦布告をしていません。ずっと「警察行動」と言っていました。その後のベトナム戦争も宣戦布告をせず、「国防」として戦い続けました。
 日本は今、米国の下請けで戦争ができる国になろうとしています。それが「集団的自衛権」という言葉でごまかされようとしている気がします。集団的自衛権は、いわば「包装紙」。破ると「戦争」という中身がでてくるんです。
 オバマ大統領が4月に来日したとく、「大統領が集団的自衛権の行使容認を支持」と報じられました。僕は「支持」じゃなく、「指示」だととらえています。米軍にやらえたくないことを日本にやってもらうため、「自衛隊をどこにでも出せるようにしろ」と。
 米国による「押し付け」と感じず、安倍首相たちも突き進んでいます。「戦争放棄」をうたう憲法を理由に断ることができるのに。集団的自衛権を認めてしまったら、米国の言いなりになるだけ。「属国」のようになってしまいます。
 米国は自由や民主主義を唱えていますが、政府は憲法違反を繰り返し、国家権力に歯止めをかけられずに来てしまった。日本には、そんな国にはなって欲しくない。政治家の言葉にごまかされてはいけない。
 元々アメリカのポチと言われた日本。ますます言いなりのポチになることは間違いない。アメリカの代わりに戦争に行くことが起きるかも知れない。

 「On the boot!」「Show the flag!」と言われれば、今度は断ることができないのだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2014年6月29日 (日)

自民党の広報機関?NHK

 6月27日夜9時のNHKニュース番組では自民党の高村副総裁を出演させて集団的自衛権について話をさせていた。


 いつもなら寝ている時刻だが、たまたま起きていて聴いた。集団的自衛権行使は反対する人たちが恐れているような戦争に導くものではないとか、法律を整備しなければならないから国会の審議が必要だなどと述べていた。

 この問題の核心は集団的自衛権行使を閣議決定で行うということである。つまり憲法を一内閣の閣議決定というやり方で解釈を変更してしまうというところにあるのだ。

 NHKニュースでは、その部分には一切触れず、集団的自衛権が如何に限定的であるかを高村副総裁に語らせていたのだあ。

 限定的であろうとなかろうと解釈の変更によって憲法を事実上変えてしまうとことが問題なのだ。憲法9条の戦争放棄は絵に描いた餅となってしまうのだ。

 これまで69年間続いてきた憲法9条の平和主義を戦争ができる積極的平和主義の名の下に変えてしまうという暴挙なのだ。

 改憲賛成の憲法学者さえ安倍政権のこうしたやり方には反対を唱えている。憲法という最高法規が、時の政府の一存でころころ変わることがどんなに危険なことであるかを認識することが大事である。

 NHKはそこに焦点を合わせて高村氏に迫るべきであった。それを高村氏に完全に同調して自民党の言い分を聞いただけで終わったのである。

 NHKを視聴する人々はそれを判断材料として考えるであろう。そして高村氏の言うとおりだと思う人が多くなるに違いない。

 日本の未来を決定する大事な岐路に立っているときに、集団的自衛権行使を解釈変更により閣議決定することは憲法をないがしろにすることである。そこにこそ焦点を当てて論議するべきであるのだ。
 
 NHKの取り上げ方に厳重に抗議をしたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年6月28日 (土)

予想通りの公明党集団的自衛権行使容認

公明党の山口代表が集団的自衛権行使の閣議決定を認めると話した。これまでの議論で党内でも十分煮詰まってきたという判断である。


 これまで自民党と公明党の政権与党の間で集団的自衛権行使容認を巡って話し合いが行われてきた。しかし、国民にはどのような議論がされてきたのか何も知らされていない。

 ただ新聞やテレビの報道によって自民党の提案の内容を知るだけであった。しかも、自民党が提案することは最初の15事例から3要件へと変わってきたが、その間ころころということが変わった。

 しかも集団的安全保障というものものまで提起された。これは国連の決議があれば自衛隊も参加するというもののようだ。

 山口代表は自衛権の行使が限定的なものと文書に書かれるから問題はないと言っている。

 本当にそうであろうか。以前にも取り上げたように、これは蟻の一穴である。どんなに小さい穴でも一端開けられてしまえば後はどのようにしても拡大できるのだ。

 自民党が言っていることを聞くと前に言ったことと矛盾することでも平気で持ち出している。とにかく公明党をウンと言わせて憲法に蟻の穴を開けようというのだ。

 公明党が賛成することは初めから予想できたことで、自民党もそれを承知で議論をしているというパフォーマンスを見せてきたに過ぎない。公明党も国会の会期内の合意を避ければよいと考えていたのではないか。

 半月ぐらい前の週刊誌に、創価学会名誉会長の池田大作氏が賛成のサインを出したと出ていたから、お墨付きもあっての合意ということになる。

 問題は憲法を解釈の変更で事実上変えてしまうことである。憲法を正式の手続きで変えようとすれば、国会議員の2/3の多数で発議し、国民投票をやらなければならない。すでに投票法は作って地ならしはしてあるのだが、面倒だというのであろう。

 それよりはてっとり早く解釈変更で戦争放棄の9条を骨抜きにして、戦争ができる国にしようということなのだ。この乱暴なやりかたに公明党は賛成をするということなのだ。

 平和の党の旗を掲げてきた公明党はその旗をかなぐり捨てて、軍旗に変えようというのである。

 安倍政権がやろうとしていることはヒトラーが憲法を無視したことと軌を一にしている。麻生副総理がヒトラーのようにどさくさに紛れてやればよいと言ったことは予言であったのだ。

 憲法の解釈変更は法治国家を放棄することである。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年6月27日 (金)

河村名古屋市長憲法解釈変更での集団的自衛権行使容認

 河村名古屋市長は、23日に記者会見をして、集団的自衛権行使容認について、「憲法改正は必要だが、間に合わないなら解釈変更でやるのは仕方ない」と語り、安倍首相が閣議決定による解釈変更をする方針を支持した。


 支持する理由として、「軍事同盟であんたはまもってちょーよ、私は守らないということは有り得るのか」と強調したという。

 河村市長はもともと石原慎太郎元東京都知事と親しく、同氏が維新の会の共同代表であった時に維新と減税日本が一緒になることを模索した。

 石原元都知事は強硬な改憲論者で憲法を作り替えろと主張している。そんな人とつながるのだから河村市長は改憲論者だったのだ。民主党にいたのが不思議なくらいである。

 安倍首相がやろうとしている集団的自衛権は、憲法を改正することなく、解釈の変更で事実上の改正をしようというものだ。憲法の定められた手続きを無視して閣議だけで憲法を変えてしまうという暴挙である。

 河村市長は「改憲を待つのが国益にそうのか。米軍に東南アジア問題で助けてほしいわけでしょ」と述べたという。

 今事態がそんなに逼迫しているのか?改憲をしたいのなら堂々と正当な手続きでやればよいではないか。

 この国民を騙し誤魔化すやり方を容認するのが、どんなに理不尽であるかを理解できない人物を、名古屋市長にしていることが残念でならない。

 河村市長と減税日本は発足当初から人気取りで躍り出たことを苦々しく思っていたが、その後減税日本からは多くの議員がよからぬことをして脱落した。どうせそんな連中の集まりだと想像していた通りであった。

 河村市長は来年の統一地方選挙へ向けて、維新の会との合同を目指したがうまくいかなかった。維新の会も安倍政権につながる部分があり、権力の統制を強め戦争をできる国にしようという点では一致している。

 おりしも集団的自衛権行使で公明党が自民党と合意に達する見通しとなった。これは想定の範囲内である。ただ、我が名古屋市長が反対であるなら誇らしいが、賛成なので幻滅である。

 いよいよ日本は大変な道へ進むことになる。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年6月26日 (木)

もう一つの素敵な詩―ぼくのお気に入りの場所―

 6月23日の沖縄戦没者追悼式で読まれた詩である。作者は石垣市立真喜良小学校3年生の増田健琉(たける)君。1850篇の応募作の中から選ばれ、式典当日本人が朗読した。

 沖縄の青い空がつながるおなじ空の下で今も戦争が行われ、多くの子どもたちがみじめな思いをしている。それが現実である。どうしたら戦争をなくせるのか。祈ることしかできない。白い雲に思いを託して青い空にしてきてという。もし、それが叶うならどんなにいいことか。

 3年生の増田君の思いをみんなで共有したいものである。

 なお、記事は23日の朝日新聞夕刊にあったが、詩の全文がなかったのでデジタル朝日から引用した。

 ●お断り おととい載せた安里君の「へいわってすてきだね」の詩は長谷川義央さんの絵本をもとに修正しました。

ぼくのお気に入りの場所

みどり色のしばふに

ごろんとねころぶと

そよそよとふく風がぼくをやさしくなでる

遠くでひびくアカショウビンの鳴き声

目の前ではお母さんやぎがやさしい目で

子やぎたちを見まもっている

青あおと広がるやさしい空

でも

遠くの空の下では

今でもせんそうをしている国があるんだって

ばくだんが次つぎとおとされ

なきさけびにげまわる人たち

学校にも行けない

友だちにも会えない

家族もばらばら

はい色のかなしい空

空はつながっているのに

どうしてかな

どこまでが平和で

どこからがせんそうなんだろう

どうしたら

せんそうのない

どこまでも続く青い空になれるのかな

せんそうは国と国のけんか

ぼくがお兄ちゃんと仲良くして

友だちみんなともきょう力して

お父さんとお母さんの言う事をきいて

先生の教えをしっかりまもる

そうしたら

せんそうがなくなるのかな

えがおとえがおが

遠くの空までつながるのかな

やさしい気もちが

平和の心が

丸い地球を

ぐるっと一周できるかな

まだ子どものぼく

いのる事しかできない

どうか

せかい中の子どもたちみんなが

学校に行けますように

友だちとあそべますように

にこにこわらって

家族でごはんが食べれますように

夜になったら

すてきなゆめが見れますように

しあわせでありますように

いつか友だちになれますように

白い雲

ぼくの平和のねがいをのせて

この地球をぐるっとまわって

青い空にそめてきて

きっと

せかいは手をつなぎ合える

青い空の下で話し合える

えがおとえがおでわかり合える

思いやりの心でつうじ合える

分け合う心でいたわり合える

平和をねがう心で地球はうるおえる

だから

ここに

こんなにきれいな花がさくんだ

だから

こんなに

ぼくの上に

青い空が広がっているんだ

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月25日 (水)

    小学校児童のスマホ保有者増加に驚く

     日曜朝のNHKニュースの特集で、小学校児童のスマホ問題を取り上げていた。驚いたのは、小学校児童の携帯電話保有率は50%を超え、スマホは33%にもなるということだ。


     携帯電話を使うには、私のような最低の使い方――電話は掛けない、ショートメールのみ――というのでも毎月1600円位は払っていた。小学生とはいえ、そんな使い方はしないだろうから、おそらく毎月5~6000円以上になるのではないか。

     私は今はIphone 5Cを使っているが、使用料は毎月6500円余りになる。それも定額のパケット代が主で、電話は家族割などのものやLINEだけなので殆どかからない。

     仮に小学生が同じ使い方をしていたとしても、月々の使用料を負担するのは親だから、親の金銭負担は大変である。

     以前、中学生の携帯電話使用が月に2万円を超えると聞いて驚いたことがあったが、携帯やスマホにのめりこむとそういうことになるのは当然である。

     神戸のある小学校での授業風景が放送されたが、先生が「携帯電話を持っている人?」と尋ねると、あちらからもこちらからも一斉に手が挙がっていた。

     その小学校で調べたら、毎日1時間以上携帯やスマホを使うという子供がたくさんいたそうだ。中には4時間以上という子供もいて先生たちが驚いていた。

     問題はのめりこむ使用時間にもあるが、いじめがもっと問題だという。LINEなどを使って、友達とグループを作り、グループトークをするのだが、メッセージに対して「既読」はマナー違反とされるのだという。「既読」は読んだときに自動的に掲載されるが、読んだらコメントを書くべきだというのだ。

     私もグループトークをしているが、確かに抜け出すのが難しいと感じる。返事やコメントをすると相手が返してくる。するとそのまま「既読」では悪いように感じるのだ。

     そういうことで子どもの場合は、いじめにあうのだ。

     また、ある例では「ペットの○○ちゃん、かわいくない」というメッセージを送るとき、たまたま「?」をつけるのを忘れたために、否定されたと受けたられいじめを食ったというのだ。

     音声の場合は語尾を上げて発音するので判別できるが、文字の場合は「かわいくない?」なら「かわいいでしょう?」となるが、「かわいくない」だと文字通りの意味になってしまうのだ。

     その他にも、インターネットゲームで悪口を言われたという事例があった。ネットでつながると顔が見えない相手に何を言われるか、されるか分からない怖さがあるのだ。

     これだけ小学生に携帯やスマホが普及すると、出会い系サイトなどで不純異性交遊をする者も出てくる。先日も新聞にそんな記事があった。

     私などはスマホの電話番号やアドレスを教える時は慎重にしているし、ネット接続も細心の注意をしている。小学生や中学生がスマホを持つ時代になったことに驚きを禁じ得ないが、同時に親や教師などがその使用についてきちんと指導しなければならないと思う。

     

    | | コメント (4) | トラックバック (0)

    2014年6月24日 (火)

    とっても素敵な詩―「へいわってすてきだね」―

      へいわってすてきだね

     
            安里有生作
     
             へいわって なにかな。
        ぼくは、かんがえたよ。
        おともだちと なかよし。
        かぞくが、げんき。
        えがおで あそぶ。
        ねこが わらう。
        おなかが いっぱい。
        やぎが のんびり あるいてる。
        けんかしても すぐ なかなおり。
        ちょうめいそうが たくさん はえ、
        よなぐにうまが、ヒヒーンと なく。
        みなとには、フェリーが とまっていて、
        うみには かめやかじきが およいでる。
        やさしいこころが にじになる。
        へいわっていいね。
        へいわってうれしいね。
     みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。
     せんそうは、おそろしい。
        「ドドーン、ドカーン。」
        ばくだんがおちてくる こわいおと。
        おなかがすいて くるしむこども。
        かぞくが しんでしまって なくひとたち。 
     ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
        このへいわが、ずっとつづいてほしい。
        みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
        へいわな かぞく、へいわな がっこう、
        へいわな よなぐにじま、 へいわなおきなわ、
        へいわな せかい、
        へいわって すてきだね。
        これからも、ずっと へいわが つづくように
        ぼくも、ぼくのできるところから がんばるよ。
     
     上の「へいわってすてきだね」という詩は、6月23日の朝日新聞28面に載っていたものである。一読して、なんと素直な、なんと素敵な詩だろうと感動が胸をいっぱいにした。3連の短詩の中で平和がどんなにいいものかを言いつくしている。また、平和はみんなの心から生まれると言い、平和を大事にする心を持とうと呼びかけている。
     この詩を書いた安里有生(ゆうき)君は与那国町立久部良小1年生(6歳)の時に書いたものだそうだ。一年前の6月23日、糸満市であった沖縄戦の全然没者を悼む式典で本人が読み上げたという。
     それから1年たって、昨日は、69回目の式典が行われた。NHKニュースでは、たった一人生き残ったという元孤児の方が、戦争は「いけない、このへいわをいつまでも続けなければいけない」と語っていた。
     今日本は、安倍首相によって歴史的転換をするかもしれない大岐路に立っている。戦後69年、憲法第9条によって戦争をしないと世界に誓い、平和を守って来たのが、閣議決定という姑息なやり方で憲法を変え、日本を戦争ができる国にしようとしている。
     この前の太平洋戦争では、沖縄の人たちの犠牲はもちろんのこと、広島・長崎のみならず、日本中の都市が米軍によって無差別爆撃をされ多大の犠牲者を出した。
     自国の惨禍だけでなく、中国を始め東南アジアの各国にもはかり知れない犠牲を強いた。
     戦後新憲法の下、「二度と過ちはおかしません、ノーモアヒロシマ・ナガサキ、ノーモア ウオー」と不戦を誓ってきた。そして戦後69年たち、来年は70周年の節目である。それなのに安倍政権は集団的自衛権行使で戦争をする国にしよういうのだ。
     戦争に行くのは、安里君たちである。この幼い子たちの声を安倍首相や自民党・公明党、みんなの党などは聞く耳を持たないのが情けないし悔しい。
     安里君の詩に感動して、それを絵本にした絵本作家がいる。朝日新聞の記事はそれを伝えた。
     絵を付けたのは、人気絵本作家長谷川義央さんである。長谷川さんは安倍首相が積極的平和外交を掲げて、アメリカなど他国や国連決議の戦争に参加することを批判して、「平和のために戦いに行くなんて、そんなことから平和は生まれへんねん。やさしい心からじゃなきゃ。それを安里君の詩は教えてくれる」と語っている。
           ブロンズ新社刊 1400円(税別) 23日発売。
    写真

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月23日 (月)

    探偵ナイトスクープの視聴率が落ちてきたとか

    以前から何度か探偵ナイトスクープから話題を拾って取り上げたことがある。娘が京都に住んでいた頃に「探偵ナイトスクープが面白いよ」と勧められて見るようになった。以来録音をして欠かさず見ている。

     結構金を使っているようだし、ちょっとした視聴者の依頼をうまく面白いものに仕上げている。「永遠のゼロ」の百田尚樹がNHK委員になったとき、探偵ナイトスクープに構成作家として関わっていたことも初めて知った。ABCテレビの看板番組で32.2%の視聴率をとったこともあるという。

     その番組が昨年あたりから視聴率を下げてきたというのだ。Yahooニュースによると、探偵を一気に3人入れ替えたことも影響しているのではないかという。小枝、松村、長原のよく知られた探偵を若手のスリムクラブ真栄田、ハライチ沢部、銀シャリ橋本に交代した。

     以前の探偵に比べてやや頼りなさを感じるが、それもそのうち解消されるであろう。

     最近は「小ネタ集」に、似たようなものが動画投稿サイトに多くアップされているそうで、そういうことも影響しているのかもしれないといわれる。

    面白くなるかどうかは、構成する人や探偵の腕にもよると思うが、まずは面白いネタが寄せられるかどうかにかかっているであろう。

     この番組が26年も続いてきた長寿番組であるのも驚きであるが、それができたのも視聴者の支持があったからである。

     私が録画をして見る娯楽バラエティは、「新婚さんいらっしゃい」と「探偵ナイトスクープ」だけである。それはほどほどによく作られていて面白いからである。出演者が大騒ぎをして自分たちだけが楽しんでいる他のバラエティ番組は嫌いである。

     その点この二つの番組は視聴者が中心なのでよいのだ。これからも楽しいものを提供してほしい。

     一つクレームをつけるなら、秘書の松尾依里佳が「真相の追及に当たります」というところを「シンソの追及」と発音していることである。気になるので正しく「シンソウ」と発音してほしい。

     

    | | コメント (4) | トラックバック (0)

    2014年6月22日 (日)

    ヴィンテージ梅酒

     我が家では、毎年シーズンになると果実酒を造る。先日果実酒を造るため妻が空瓶を探していたら、格納庫の奥に瓶があるのを見つけた。取り出したら黒いウイキーの瓶で重かった。

     瓶には造ったときの日付のラベルが貼ってあった。「54年梅酒」としてあった。54年というのは、西暦か昭和かどちらだろうと考えた。西暦なら60年ものになる。まさかそんなことはないだろうと思ったが、昭和54年にしても36年ぐらいになる。いずれにしても大した古さである。

     中身をグラスに少し入れると、濃い茶色のとろっとした液体が出た。光にかざして見ても濁ってはいなかった。舌にのせると甘い梅酒の味がした。ただ年数が経っているので新鮮な切れ味は全くなかった。

     真っ黒い瓶に入れて真っ暗な温度のあまり変わらないところに置いてあったので長期間保存できたのであろう。もちろん梅の果実は取り除いてあった。

     それにしても何と長い間気が付かなかったのかと思った。気が付いたらヴィンエージになっていたのだ。

     我が家には、庭に自生する無農薬・無施肥の大王グミがあり、それを焼酎に漬けているが、グミ酒にも10年物とか7年物のヴィンテージがある。いずれも独特のよい香りがして楽しめる果実酒だ。カリン酒のヴィンテージもよい香りである。

     今年は妻は、グミの他にプラムとイチゴと梅の果実酒を仕込んだ。プラムとイチゴは初めてなのでどんな酒になるか楽しみである。

     ところでヴィンテージと言えば、思い出すことがある。学生時代に家庭教師に行っていたとき、ある晩夕食にカリカリの梅干しが出された。何と江戸時代に漬けこまれた梅だという。真っ白い塩を吹いた梅はよく乾燥しており、酸味ももちろん残っていた。200年ほどの年代物の梅干しであった。今でもそれを食べたときの感触が鮮やかに蘇る。

     
    Photo
     

    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    2014年6月21日 (土)

    安倍首相が連れて行こうとしている「美しい国・日本」

    安倍首相は前回に総理になったときから、「美しい国・日本」にするということを唱えてきた。

      第2次安倍内閣になって、安倍首相は急ピッチでいろいろな改革を進めてきた。民主党が「決められない内閣」であったのを逆手にとって「決める内閣」を強調して、私がその「最高責任者」だと胸を張っている。

     民主党が一気に大敗し、野党は乱立してバラバラになった間隙をぬって、衆参両院で安定多数を得た自民党と公明党は、数を頼んでやりたい放題である。

     十分な審議もないままに多くの重要な法案を通し、教育、特定秘密保護、国家安全保障、介護制度改革、消費税値上げ、残業ゼロ、法人税20%・・・。

     そして現在進行中なのが、憲法を解釈で変えて戦争ができる集団的自衛権行使である。

     安倍政権になってから、年金が毎年減額され、介護保険料があがり、給付が減り、国民健康保険が上がり、消費税が8%になり、それに伴い物価が上昇し、教育委員会は首長の言いなりになり、原発は再開に向かい、特定秘密で国民の知る権利が阻害され、やがては自衛隊が海外に派遣されて他国の戦争に加担することになる。

     安倍首相が描いている美しい国とは、国家を統制し、一旦緩急あれば自衛隊を死地に赴かせ、人殺しをさせ、増える高齢者は年金が減り、物価が上がる中で介護保険料を納めても希望するような介護は受けられず、若い人や子供たちは、派遣社員やパートなどの不安定な低賃金の仕事しかなくて将来に希望をもてず、大企業だけが政府の保護の下、働く人を犠牲にして巨大な儲けをあげ、内部留保を積み上げ、ごく一部の超富裕層と大半の貧困層に2分化される・・・・そんな国がイメージされる。

     人々の心はすさみ、他人を信じられなくなり、暴力に訴える人が増えるであろう。美しい国は実は仮面の国なのだ。恐ろしい企みが隠されているのだ。国民には自己責任だと言い、よい仕事が見つからないのも、病気になるのも、学校の成績が悪いのも、生活が苦しいのも・・・・すべては自己責任にされるのだ。

    | | コメント (6) | トラックバック (0)

    2014年6月20日 (金)

    イラク内戦の悲劇は元はと言えば

     最近の大きな国際ニュースは、ウクライナ問題からイラクへ移った。イラクではイラク政府のマリキ政権とそれに対立するアルカイダ系と言われる武装組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の間に戦闘が起こり内戦となっている。


     ISISは、政府空軍の爆撃をものともせず、戦闘で勢力を伸ばし、首都バクダッドに向けて戦闘地域を拡大している。イラク国内では多くの人々が戦争から逃れ難民化している。

     このイラク情勢にオバマ政権はどう対処したらよいか頭を痛めている。イラクが危機的な状況になった原因を誰が作ったかで共和党と民主党の間で責任を擦り付け合っている。

     共和党のロムニー氏は「11年に米軍を完全撤退させたオバマ大統領を非難し、「米軍を残すべきだった。これは無策だった」と批判している。

     そもそもフセイン政権が安定的にイラクを治めていたのを、はありもしない難癖をつけて、フセイン政権がアルカイダと關係し、大量破壊兵器を隠していると偽の証拠なるものを持ち出し、イラクを武力で攻撃したのは、共和党のブッシュ大統領であった。

     結果は大量破壊兵器はどこにもなく、米国は軍事行動で4千数百人の兵士の犠牲者をだし、イラク人も20万人ほど殺されてしまった。
     
     後にパウエル国防長官は、イラク戦争は間違いであったと反省を述べ、ブッシュ大統領もその非を認めない訳にはいかなかった。

     もし、米国の侵略がなければ、イラク国民は安泰に暮らしていたはずである。報道写真家の石川文洋氏は、「どんなにきれいごとを言っても戦争は殺し合いで、国家によるテロです」と語っている。(6月18日朝日朝刊)

     アメリカは9.21の貿易センタービルへの自爆テロで怒り心頭に発して、その原因をイラクだと決めつけフセイン政権を倒したが、これが国家による報復テロでなくて何であろう。

     石川氏も指摘するように、アメリカはベトナム戦争では200万人もの民間人を殺した。米国の軍人も確か6万人余り亡くなったはずである。ベトナム戦争はアメリカが国益と称して、共産主義が広がるのを防ぐというドミノ理論で戦ったのであった。

     今、安倍首相は、アメリカなどに加担して戦争ができるように、集団的自衛権行使ができるようにしようと躍起である。何度も指摘したように、それを憲法の解釈変更という無謀なやり方でやろうというのだ。

     しかし、日本が念頭に置く、アメリカの戦争は、ベトナム戦争にしろイラク戦争にしろ、正義の戦争ではなかったことは証明済みのことである。

     そうした他国の戦争に参加しようなどということは断じてあってはならないことである。もう1度石川氏の言葉を借りるなら、
    「米国はイラク、アフガニスタンと色んな国で戦争しているから危険なんです。首相は集団的自衛権を認めても他国の領域には行かないと言ってますけど、いったんタガをはずしてしまえば後は崩れて行くだけです。その時の政権次第でどうなるかわかりません」
    ということである。

     

     

    | | コメント (4) | トラックバック (0)

    2014年6月19日 (木)

    フレイル

     17日の天声人語を読んだら、「フレイル」という言葉のことが書いてあった。日本語は簡単に外来語が取り入れられるが、この言葉も英語のfrailtyが元だそうだ。この英語も初めて見た。意味は、もろさ、はかなさ、弱さということだそうでハムレットにも出てくるらしい。


     フレイルとは、「年をとり、筋力や活力が低下した状態」を指すそうだ。年々筋力や活力が減退することを自覚するようになった。

     この言葉を物差しとして採用したのは、日本老年医学会で、健康と病気の中間的な段階を呼ぶことにしたという。放っておくと介護が必要になるような状態である。

     フレイルの認定には、

    ●疲れやすくなる
    ●歩くのが遅くなる
    ●体重が減る

     この三つの要件に当てはまると認定されるというのだ。

     私は、三点のうち、体重が減るを除いては当てはまる。何かをするのが億劫になったし、すぐ疲れるなあと感じることが多い。

     歩行に関しても、いつも私を追い越していく人たちを見て、自分も以前はあのように歩けたのだろうかと思うことばかりである。

     体重は毎朝計測しているが、食べる量や内容ですぐに1kgぐらいは増えるので心配していない。62kgをイエローカードと決めて調節している。

     毎朝の5kmウオーキングでは、300kclも消費しない。運動ではカロリーを減らすのは難しい。

     健康年齢というのがあるが、フレイルでない状態であることをいうのであろうか。ストレッチなどの運動や栄養に気をつけることなどでフレイルから健康に戻すことができるというから心がけたいものである。

     

    | | コメント (4) | トラックバック (0)

    2014年6月18日 (水)

    縁の不思議 タラの木の縁の不思議

     Cafe Vitaのマスターから、「ドライブに行かないか」と誘われた。行先は美浜町で、玉ねぎを貰いに行くのだと言った。Nさんも一緒だということであった。

     玉ねぎをくれるのは元美浜町町長の齋藤宏一さんだという。齋藤さんとは5月にCafe Vita主催のバス旅行で話したことがあった。Nさんは齋藤さんが主宰する健康太極拳のメンバーである。

     バスで話した時、私が新任で行った常滑市の小鈴谷小学校のPTAの役員の名前などをよく知っておられ、親近感を覚えた。その時教務主任だった中野先生は同じ上野間なのでご存知であった。

     また、バスの中で呼吸法の話しをされたのだが、腹式呼吸でゆっくりと吸ってゆっくりと吐くことを、毎朝寝床の中で1時間もやっておられると言われた。それ以来私も少し真似をして風呂の中でやっている。

     そういうこともあって、誘われた時二つ返事でOKをした。そして健康法をやっておられるのなら、河村さんの「タラの木の不思議 末期ガンからの生還」を持って行って読んで貰おうと思った。河村さんはもちろん喜ばれ、本を託して下さった。

     南知多高速道路で40分足らずで着いた。小高い丘陵に広がる農園であった。その一部に、奥さんと一緒にハウスを改造して造ったという大きな畳敷きの道場があった。

     60畳もあり、ミカン箱の上に畳屋からもらった古い畳を並べたのだという。日本一大きな道場だそうだ。入ったときは温室のように温度が高かったが、サイドを開けると風が入ってきて涼しくなった。

     齋藤さんがやったおられるのは、自然塾和(なごみ)という健康太極拳である。NPO日本健康太極拳協会のやりかたで齋藤さんは本部理事をしておられる。

     ※ホームページ 
           http://www.taijiquan.or.jp/html/23_taijiquan.html

     道場には、齋藤さん直筆の毛筆による太極拳や健康についての教えが掲げてあった。呼吸法を整えると字も上手になるということで力のある見事な字である。

     私は持参した河村さんの本を取り出して概略をお話ししたら大変興味を持たれたようであった。そして道場に掲げてある1枚の写真の所に行って、中央にいる人を指して「帯津良一先生です。しょっちゅうお会いしています」と言われた。

     帯津先生の本は読んだことがあり、テレビにも出て有名である。現在埼玉で末期がんの人を集めて、呼吸法を中心にして、多くの人を元気に永らえさせているのだという。

     河村さんの本を帯津先生に差し上げてもらえないかとお尋ねしたら、快諾をして下さった。

     さらに河村さんがタラの木を植える運動をしていることを話したら、齋藤さんの農場にはタラの木の自生がたくさんあると言われた。トゲのあるタラの木だそうだ。

     また、休耕地がいくらでもあるのでタラの木を栽培することもできるとも言われた。とてもよいニュースである。
     
     縁は不思議だが、タラの木もからんだ不思議な嬉しい縁である。
     

    Photo
                        60畳の道場で
     
     

    | | コメント (8) | トラックバック (0)

    2014年6月17日 (火)

    膀胱ガンの相談をして

    「タラの木の不思議末期ガンからの生還 」の著者で、同じタイトルのブログを始められたタラの木おばさんこと、河村光恵さんに来て頂いてお話を聞く会があったことは15日のblogに書いた。

    その時持ってこられたコピーの中に、「結の道」(名古屋醫心の会会報連載)があった。その連載を書かれたのは、なごやかクリニックの岡田恒良院長である。それを読んだSさんは、相談に行かれた。その時のメモを読ませて頂き、参考になるのでblogで紹介することを承諾して頂いた。

     

    Sさんのメモ

    午後3時なごやかクリニックにフジタク(2500円)で行った。大津橋の地下鉄から少し北のタクミビルの3階にあった。看護婦さんも事務の方もおらず岡田先生お一人がおられた。部屋には医療器具のようなものは何もなかった。

    先生は尾西市の市民病院の院長をしておられた方である。外科医として多くの癌患者を治療され、たくさんの手術、たくさんの薬、放射線治療、抗がん剤などの治療をされていく中で大きな疑問を抱かれて退職。現在の「なごやかクリニック」を作られ、在宅訪問介護医、醫新の会の会長としてNPO法人いずみの会と共に幅広い活動をされている。

    醫新の会とは、「難病にお困りの方々のため、そして病気にならないためにも、その基礎的自然治癒力を高めるあらゆる方法を模索、発表していく集まりです。これは医療者・治療者に限らず、社会生活すべてに関係のあることです。ですから、食生活に関するテーマ、住環境や運動について、ストレスについて、日本という国やその歴史についてなど、テーマはどんどん広がっています」ということである

    先ず、日本の医療の在り方を痛烈に批判された。若い医師たちは大病院に勤務することを誇りに思っている。医療というのは患者さんの生活のすべてを知って、その痛みを共有してこそ本当の治療といえるが、多くの医者は病気だけを見て検査と薬づけにしている。癌に対しては攻撃治療が行われているが、癌は攻撃して治るものではなく、人間の持つ治癒力をひきだすことが大事である。

    失禁の辛さを訴えると、膀胱の癌を切除した後、BCG注入で膀胱をひどく傷みつけてしまったこと、膀胱鏡で何度も刺激してしまったことが原因だと言われた。おしっこが出るということは、膀胱は生きているから必ず治る。転院して大学病院などへ行っても、また検査をされるだけで、治療法はないから止めなさいときっぱり言って下さった。今飲んでいる薬もチェックして、大半は止めた方が良いと言われた。

    運動と食事に気を付け、先ず気持ちを明るく持つこと。病気になったことを恨まない。病気の人たちの気持ちがよく解る自分になれたと感謝する。たらの木も大いに結構。河村さんを見習うとよいとまで言いて下さった。自由診療だから相談料はちょっと高かったが相談して良かったと思う。

    私が今やっているサークル活動や福祉の活動を伝えると手をたたいてくださった。まだまだやることやりたいことのいっぱいある私を励まして下さった。

    帰りはタクシーを拾わないで、大津橋から桜通り線に乗って、御器所へ。トイレで用をたして、15分歩いて帰った。とても力が湧いてきたように思う。

     

    ※なごやかクリニックホームページ

    http://nagoyaka-clinic.net/

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月16日 (月)

    もう一つの蟻の一穴――それは、残業代ゼロ

     一昨日、集団的自衛権行使はどんなに限定しても「蟻の一穴」になること必定と書いた。

     蟻の一穴という言葉の確認をするためにネットで検索したら、東京新聞社説がヒットした。それには「残業代ゼロは蟻の一穴では」という見出しがついていた。私自身も、残業代ゼロは蟻の一穴だと感じていたが、まさに的を得た指摘である。

     また、朝日新聞などでも「いずれは年収が低い人も」と同じ危惧を書いている。「時間が経つにつれ、制度の対象がより年収の低い働き手に広がる。労働者派遣法でも、派遣労働者に任せられる仕事の範囲がどんどん拡大してきたからだ」と前例を挙げている。この点も東京新聞でも指摘している。

     それかあらぬか、財界や経済閣僚からは、対象者の限定について拡大すべきだとの異論が出ている。みえみえである。

     この制度は産業協力会議というところで決まったのだが、その会議には働く側は誰も入っていないのだ。東京新聞は、「働く人にとって最も大切な労働時間の変更を働かせる側だけの論理で決めるというのは余りにも乱暴極まりない」と述べている。

     その通りで、集団的自衛権行使の安保法制懇談会も賛成者だけで構成されていたように、安倍首相がやることは、一方の側だけの賛成者を集めて体裁を繕うという欺瞞なのだ。教育委員会制度改革のときも同じ手法であった。

     労働を時間という枠で制限することなく、成果という結果だけで働かせることになると、成果が出るまで際限なく働くことになる。企業の側は成果が出るまで働くことを強制する。残業という概念がないからだ。過労死が増えることは必定だが、東京新聞は、「残業という概念がなくなることで過労死の労災認定そのものが困難になる」と指摘する。

     安倍首相は、「希望しない人には適用しない」とか「働き方の選択で賃金が減らないようにする」と言ったが、本当に信じていいのだろうか。派遣労働法を見ればなし崩しになったことを証明している。「働き方の多様化」「柔軟な労働形態」などを経営者は都合がよいように解釈して、働き手の4割が非正規雇用となってしまった事実を見よ。

     働く者の立場は弱いのだ。それを守るのが法であるのに、強い雇用者側を助ける法になってしまっているのだ。 まさに蟻の一穴である。百姓と菜種油は絞れるだけ絞れが経営側の論理である。

    | | コメント (4) | トラックバック (0)

    2014年6月15日 (日)

    タラの木おばさんの話を聞く会

     6月11日に、「タラの木おばさんのブログ」を書いている河村光恵さんに来ていただいて直接話を聞く会があった。主催は昭和区長戸町にある「あじさい・ふれあいサロン」であった。


     河村さんは、ご自分の身辺に医者が見放したガンの人がたくさんいて、その人たちを生き延びさせた数多くの経験を持っておられる。その経験を「タラの木の不思議 末期ガンからの生還」という本にまとめて、自費出版された。

     この度お聞きしたら、2000部ずつ2回印刷し(合計4000部)、それを無料で配られたのだという。それはご自分の不思議な体験を多くの人に伝えたいという心であった。

     その本をたまたま知人から勧められ、読んだのがきっかけで、河村さんにblogにするように勧め、そのblogのお手伝いをすることになったことは前に書いた。

     あじさいを主催する清水さんが、是非河村さんをお呼びしてお話が聞きたいということで実現したのだ。

     コミュニティハウスのアジサイの家には、満席の人が集まっていて関心の高さを伺わせた。

     私は河村さんがどんなふうに話されるのか興味津津であった。レジメも何も用意されず、大きな声で話を始められた。

     最初に「私が経験した本当のことばかりをお話しします」と前置きをして話された。ご主人のお母さんが、どの医者もみな見放した胃ガンであった様子を詳しく話し、その世話をしたことを語られた。

     お義母さんは岐阜県に住んでおられ、親戚の人が「タラの木」を煎じて飲むとよいと言ったそうだ。岐阜県ではタラの木がガンに効くというのは誰でも知っていると言われたそうだ。

     それでタラの木を飲むように勧めてお義母さんは天寿を全うされたという。

     ご主人がやはり医者が見放す直腸ガンの状態になったとき、お義母さんの経験からタラの木を煎じて飲ませたらもう30年近く、生きておられる。

     遺伝なのか息子さんの一人が肺がんなどいろいろなガンにかかったが、タラの木を飲み続けたら、医者が「ガンが消えている」と驚いたそうだ。

     身内だけでなくいろいろな人にも勧めてやはり同じようにガンから生還しているので「不思議!不思議!」と言っておられた。

     誰かきちんと調べてその効果を検証してもらいたいと話しておられた。

     河村さんの話しぶりは、原稿もレジメもなしに立て板に水のように話され、しかもたくまざるユーモアもあり、みなさんは笑いながら深刻な話を聞いた。結局ハッピーエンドで終わっているので笑って聞けるのだ。

     NHKEテレでスーパープレゼンテーションという番組があり、話者はみな原稿なしで話している。河村さんもスーパープレゼンテーションに推薦したいくらいだ。

     もっともっと多くの人に彼女の話を聞いてもらいたいと思った。直接話を聞くと本を読むのとは感動が違う。話しぶりや表情などから伝わるものがあるのだ。

    ●blog→タラの木おばさんのブログ

    ●http://ameblo.jp/togetaranoki/


    | | コメント (5) | トラックバック (0)

    2014年6月14日 (土)

    公明党の限定的集団的自衛権容認はまさに”アリの一穴”

     マスコミによると、ついに公明党が集団的自衛権を使える範囲を「日本周辺の有事」に限定して認める方向で動きだした。朝鮮半島有事など極めて狭い範囲に限るとしている。


     しかし、これこそは「蟻の一穴」になるのではないか。ことわざにある蟻の一穴は、どんな大きくて堅固な堤防でも蟻が掘って開けた穴から崩れることがあるという戒めである。

     英語では「A little leak will sink a greate ship.」というのがあるが、似たような戒めである。

     公明党は自民党が提示した15事例を、さらに「生命や権利が根底から覆される」場合にのみ狭めて、1つにして集団的自衛権を認めようという苦肉の案である。それもこれもどんなことがあっても自民党との連立政権から離れたくないという党利党略からである。

     平和の党という公明党の看板を投げ捨ててでもという必死さが丸見えである。そこには国民の命への慮りはどこにもない。

     どんなに限定しても集団的自衛権行使の穴を開けてしまえば、後は屁理屈でどんどんと穴を大きくできるのだ。

     自民党や安倍首相の集団的自衛権限定でさえ、国民を欺くものであるのに、公明党のそれはそれに輪を掛けてひどい。でも、いずれにせよドアを開けるのは同じだから五十歩百歩ではある。

     かつて日中戦争が拡大し、ついには太平洋戦争となり、アジアや日本などに数百万の人的被害を出した戦争も、始めはアリの一穴からであったことを忘れてはならない。

     戦後70年近く、営々と守り続けてきた平和の堤が、今まさに蟻の穴を開けられようとしているのだ。我々高齢者は戦争に行くことはないが、若い人たちはいつ戦争に狩り出されるか分からない状況になるのだ。

     集団的自衛権の行きつくところは、徴兵制だという指摘もある。若い人にこそ関心を持ってもらいたいし、公明党の支持母体である創価学会には、他国の戦争にも加担する道をひらく集団的自衛権行使反対の良識を発揮してもらいたい。
     

    | | コメント (7) | トラックバック (0)

    2014年6月13日 (金)

    後世に悔いを残すな―戦争への道を開いてはならない

     

    安倍首相は、10日に集団的自衛権の閣議決定案を13日に提示することを指示し、公明党に協議に入るように求めた。

     
     これまで公明党と安全保障政策の見直しを話し合う「安全保障法制整備に関する与党協議」を開いてきたが、話し合いが殆ど進まないこの段階で、もう閣議決定案を持ち出してきたのだ。

     安倍首相自身は、もともとゆるぎない集団的自衛権行使への信念を持っていて、何としても今国会中に閣議決定をしたいのだ。

     それは、公明党はどうせ下駄の雪だから言うとおりになると踏んでいるのだ。公明党は本気で集団的自衛権に反対なら、「政権離脱」をすればよいのだが、それはしたくないのが本音だ。どこまでも下駄の雪なのだ。

     日本の命運はひとえに公明党の出方にかかっていると言ってよい。公明党が閣議決定に賛成すればそれで決まりなのだから。

     その場合、まず、日本国憲法が、時の内閣の解釈変更だけで変えられるという悪しき前例を作ることになり、事実上憲法を改正する2/3条項は不要になるということである。それにより憲法はあって無きがごとき法律になってしまうのだ。

     集団的自衛権行使により、日米安保条約は日米軍事同盟に格上げされるであろう。そうすればアメリカの行くところどこにでも行って戦争に参加しなければならなくなるのだ。日本はアメリカの下駄の雪になるのである。

     そうなると自衛隊員から戦死者が出ることは必定であり、もっと恐ろしいことは武器で他国の人を殺すことになるのだ。

     アメリカは、戦後も朝鮮戦争やベトナム戦争や近くはイラク戦争やアフガニスタン戦争に加担してきた。特にベトナム戦争とイラク戦争には何の大義もない戦争であった。それでも日本はベトナム戦争では後方基地として、イラク戦争ではPKOとして参加をした。

     これからは自らの手で相手を殺すことになるのだ。日本が戦争をする国になるということは、中国、韓国、北朝鮮など他国にも緊張を強いることになる。お互いに武器を片手に付き合っていくことになるのだ。

     安倍首相が唱える積極的平和外交というのは、武力を背景にした外交のことである。彼はそれをやりたいと願い、「国民の命を守る」と言いながら、実際は国民の犠牲などには目もくれないのだ。

     三谷太一郎東大名誉教授は、10日の朝日新聞で次のように指摘している。
    「私は、はっきり言うと、戦争によって国益は守られない。戦争に訴えること自体が、国益を甚だしく害すると考えます。日本の安全保障環境は、戦争能力の増強ではなく、非戦能力を増強することによってしか改善しないでしょう。

     その際、日本が最も依拠すべきものは、国際社会における独自の非戦の立場とその信用力だと思います。日本の非戦能力は決して幻想ではありません。戦後68年にわたって敗戦の経験から学んだ日本国民が営々として築いてきた現実です。」
     
     我々日本国民が戦後68年余守ってきた憲法9条とその精神を体現してきたことに誇りを持って、戦争をしない国を世界にアッピールし続けることこそ一番やるべきことである。

     後世の国民や歴史学者から2014年の6月が転機で日本は再び戦争の泥沼に入り込んでしまったのだと嘆かれないようにすべきである。

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月12日 (木)

    月292万円のマンションに入れる人と年収200万円以下の差

     10日の新聞やNHKは、11日に開業する「虎の門ヒルズ」について報じた。NHKニュースでは、2階建て観光バスのガイドがビルを指差して、「新しい東京の名所です」と客に話していた。


     朝日新聞は、虎の門ヒルズの賃貸マンションについて書いていた。それによると、都心の高層ビル群を見下ろせる37階~46階のマンションは172戸もあり、その内約70戸が賃貸用だという。

     家賃は月56万円~292万円だそうだ。また、分譲用はほぼ売約済みだという。そういえば以前金満の中国人がマンションを買うと報じられていたのを思い出す。

     東京の56万円位の賃貸マンションには高収入のタレントなどが入っているのは週刊誌で読んだことがあるが、このヒルズマンションにはいったいどんな人たちが入るのであろうか。

     最高の賃貸料は292万円だが、日本には年収200万円に満たないワーキングプアが1069万人いると言われ、生活保護を受ける人も217万人もいて、その人たちのl平均年収は160万円である。

     また私のような年金生活者でも年に292万円ももらえる人は、高級官僚や大企業の退職者くらいであろう。

     一番安い月56万円の家賃でも国民のほとんどはとても住めないはずだ。ましてや年金生活者では全く不可能である。

     まるで天国?極楽?夢の世界の話である。アメリカは0.5%の超金持ちとそれ以外の層に分かれると言われるが、日本もアメリカ並みも貧富の格差になったようだ。

     2階建てバスから眺めるのも気分がいいはずはないであろう。安倍政権は貧困な国民をさらに苦しめようとしているのだ。医療保険増額、介護保険料増額、年金減額、消費税増額・・・・。虎の門ヒルズ族には全く理解できないであろうが。
     

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月11日 (水)

    おれの”おやじ塾” 昭和区の誕生激動の昭和12年

     6月8日の日曜日に昭和区社会福祉協議会で「おれの”おやじ塾”という講座があり、要請を受けて我が昭和男爵コーラスも出演した。この講座の主催者は、昭和区ボランティア連絡協議会と昭和区社会福祉協議会であった。


     おやじ塾というのは今回で第2回目だということであった。サブタイトルに「地域で 家で いきいきおやじ に!」と書いてあった。

     講演は、「昭和区の郷土史講演会」と題して、講師は元中日新聞編集委員の加藤龍明氏であった。

     約50分余りの講演で主題は「昭和区の誕生~激動の昭和12年」であった。昭和区が誕生したのが昭和12年で、今年は77年つまり喜寿の年だそうだ。

     それまであった明治41年4月からの中区、東区、南区、西区の4区から、昭和12年には昭和区の他に、中川区、千種区、熱田区、港区、中村区の6区が分割してでき10区になったのだそうだ。

     私は中川区区制70周年を記念して作られた中川区合唱団に参加し、第九を歌ったが、昭和区なども70周年だとは全く知らなかった。

     我が昭和男爵コーラスも昭和区70周年の年に誕生したのだ。

     ところで昭和区などが誕生した昭和12年は激動の年であったという。日本が、世界が戦争の時代へと突入した激動の転換期であったと講師は話した。

     喜寿の今年、奇しくも安倍政権によって歴史的転換をしようとたくまれている。後世になってあの時がそうであったと言われないことを願っている。

     この年に、名古屋港開港30周年、人口100万人突破を記念する汎太平洋開催への都市基盤が整備された。東洋一と言われた国鉄名古屋駅、桜通り開通、東山動植物園開園、市電路線網拡充、鶴舞駅開業。

     3月15日に半太平洋平和博覧会開幕。78日間で480万人入場。

     しかし、平和を冠した博覧会の後、7月7日に北京郊外の盧溝橋で日本軍と中国軍が武力衝突して日中戦争が本格化し、12月には非戦闘員を大量虐殺した南京事件が起きた。

     さらにヨーロッパではナチスの空爆ゲルニカ事件、日独伊防共協定、大本営設置など戦争への道をまっしぐらに進み始めたのだ。

     よいこととしては文化勲章制度、ヘレン・ケラー女史来日、トヨタ自動車創立などがあった。

     変わった事件としては、名古屋城金の鯱ほこのうろこが50枚以上盗まれた。この時は事件が解決するまで極秘にされた。それは名古屋城が恩賜であったからだという。

     昭和区に決まったのは、広路村と御器所村が喧嘩しないようにという配慮があったそうだ。

     概略以上のような昭和区制発足当時のことが話された。でも、考えてみれば、名古屋が10区制になった年が激動の年であり、戦争拡大への始まりの年であったということである。

     その後我が昭和男爵コーラスが「遠くへ行きたい」「琵琶湖周航歌」「銀色の道」「上を向いて歩こう」の4曲を歌った。「旅」というカテゴリーで括れる歌であった。

     おやじ塾参加者は高齢男性ばかり37名、関係者7名であった。その人たちには楽しく聴いて頂けたと思う。

     __

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月10日 (火)

    分団登校に驚く中国人

      

    IPHONEでYahooニュースを見ていたら、分団登校を見て驚く中国人のネット投稿が出ていた。


     その人は日本へ旅行に来て、たまたま早朝に出発だったので、小学校児童が6年生の指導の下で登校するのを見かけたという。

     何でも、中国では親が子どもを学校まで送るのだそうで、金持ちは高級車で、そうでない人は普通の車で、貧乏な人はバイクや自転車などで送るのが当たり前だという。中国の親や祖父母は優しいと言っている。

     子どもが登校するとき何があるかわからないのによくも平気で子どもだけで行かせることができるものだ。日本人の親は心が鬼か、こんな残酷な親が日本以外にどこにいるだろうかとまで書いている。

     中国では、子どもの誘拐が多いようだから、登校にも親が付いて行かなければ心配なのであろう。

     この記事を読んで、本当にそうなのかを知りたくて、日本語教室で教えている中国人に尋ねたら、その通りだと答えた。その人の姉も子どもを学校まで車で送って行くと言っていた。

     日本では、最近でも分団登校の時に車が突っ込んで死亡したり、怪我をしたりする事件が起きている。また子どもが誘拐されるという事件もあるにはある。だから中国人のやり方も一理あるのは確かである。

     でも、日本では伝統的に分団登校が行われ、それが当たり前となっている。そして誰もそのことに疑念を挟まない。

     アメリカはスクールバスがあって送迎をしているようだが、おそらく銃社会で大変危険だからであろう。

     昔と違って異年齢集団で遊ぶことをしなくなった日本で、唯一異年齢集団を形成する分団登校はよいことだと思う。安全面については地域全体の考えるべき問題であると思う。

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月 9日 (月)

    覗いてみてください―「タラの木おばさんのブログ」

     知人に勧められて読んだ「末期ガンからの生還ータラの木の不思議」が縁で河村光恵さんと知り合ったことは少し前に書いた。


     彼女は自費出版で本を作り、無料で配布していた。その1冊を読んだのであった。私は、その本をもっと多くの人に読んで貰うには、blogにするとよいと勧め、blogを開設する手伝いをした。

     どのblogサイトがよいか調べて、Amebaが良いように感じたので、そこに登録をしてblogを開設してあげた。

     河村さんは、これまでに書き溜めてきたものがたくさんあり、それが運よくパソコンに残っていた。それを使うと書く手間が省けてよい。もともとの原稿はワープロ時代に書いたものだそうだが、それをパソコンのWORDに変換してもらってあったのが幸いした。

    WORDは本にした関係で縦書きの文章になっているが、コピペをすると簡単に横書きになったので有難かった。

     彼女が書いたものは、自分が体験したことをもとにしている。文章には会話部分がたくさんあるので、現場にいる感覚で読めるし、読みやすく面白い。

     「光恵の面白い話」というシリーズには、痛快な面白いエピソードがたくさんあるが、彼女はまずライフワークの「タラの木を植える運動」に関係した「末期ガンからの生還―タラの木の不思議」をblogに載せて行きたいと言ったので、それから始めた。

     アメーバで「タラの木おばさんのblog」という名前でblogを開始して10日ほどたったところである。アクセス数も増加してきている。毎日更新をしているので、50日ぐらいで「末期ガンからの生還」は終了する予定である。

     面白くて参考になるので是非多くの人に読んで貰いたいと思い、紹介することにした。このblogの【リンク集】にもリンクしてある。URLは下記の通りである。
     
     「タラの木おばさんのブログ」で検索してもヒットする。

     ● http://ameblo.jp/togetaranoki/




    | | コメント (3) | トラックバック (0)

    2014年6月 8日 (日)

    再び戦争へ国民をかりだす集団的自衛権行使ー限定的に騙されてはならない

     安倍首相は、自ら指示をして作らせた、不安な表情で赤ちゃんを抱く母親の姿を描いたパネルを使って「国民の命を守る」と集団的自衛権の行使容認に踏み込んだ。5月15日のことである。そして、会見後、ワインを片手に「閣議決定は必ずやり遂げる。決断すべき時は決断する」と意気軒高であったそうだ。


     安倍首相がかくもハイテンションになって意気込む集団的自衛権行使は、非常に危険な、国民の命を守るどころか「国民を戦地に狩り出す」ものであることをしっかりと考ええねばならない。

     安倍首相は、しきりに限定的容認だと強調し、必要最小限の15項目だからなんの心配も要らないと言う。しかし、朝日新聞6月5日朝刊によると、政府が示す15事例について、軍事の実態を知る防衛庁関係者は「政府が示す事例はフィクションだ。実際の戦争で起きる1万も2万もある事例から、たった15事例を示したに過ぎない。現実の戦争になれば、自衛隊の活動が事例に縛られることはあり得ない」と断言したそうだ。

     政府関係者も「政府が示す事例だけに自衛隊の活動が限定されるという考えは誤りだ」と言っているという。

     安倍首相が言うように、15事例だけですよは国民を騙すためのものである。実際の戦闘が始まれば、場面場面でいちいちこれは事例の範囲、これは事例を逸脱している・・・などと判断できるはずがない。そんな戦争はあり得ない。

     しかし残念なっことに、多くの国民は「限定的」という修飾語にまんまと騙されているのだ。世論調査によると、「必要最小限度の範囲で使えるようにすべきだ」という人が読売新聞で60%、産経新聞で59.4%だったのだ。

     朝日のように「反対」だけでは55%、日経の「使えるようにすべきではない」では47%という数字になっている。

     これらのことから「限定的」なら仕方がないかと考えてしまう人が多いことが分かる。安倍首相の策略は見事に成功しているのだ。

     朝日新聞は、集団的自衛権行使へのドアを、安倍首相の私的諮問機関である安保法制懇の「我が国の安全に重大な影響を及ぼす可能性」よりさらに狭い、「我が国の存立が脅かされること(?)」にしたが、結局ドアを開ければ「戦争」なのは変わりがないと指摘している。

     これまでに何度も書いてきたように、戦争への道を開き、国民の誰かに犠牲を強いる危険な集団的自衛権行使を、憲法の解釈を変更することでやろうということ、しかもそれを17人程度の閣僚だけの決定でやるという無謀さ!これが最大の問題点であり、こんなことを許してはならない。

     例のパネルに描かれた赤ちゃんが(つまり今の子供たちが)命を投げ出す戦地に連れ出されるようになることをよく想像すべきである。

     絶対に「限定的」という修飾語に騙されてはいけない。安保法制懇の委員の一人さえまやかしで隠れ蓑だと言ってるのだ。

    | | コメント (3) | トラックバック (0)

    2014年6月 7日 (土)

    多才なギフト(天与のもの)を持って生まれた人は幸せ

     昨日、所属するクラブのYさんたちと雑談をしていて、Yさんが、
    「お酒が飲めたら人生がもっと広がっていただろうね・・・」
    と言った。
    「そうだね。酒が飲めたらきっともっとやのしいよ」
    とTさんが相槌を打った。

    「私は酒が飲めるから、たしかに飲めない人よりはいいね」
    と言った。

     そんなたわいもない話であったが、夜寝床でふとこんな思いが頭に浮かんだ。
    「酒が飲める飲めないもそうだが、自分は考えてみたら何の才能もなく人生を送ってきたなあ。運動はからきし駄目だし、絵は全く描けないし、楽器も何もできないし・・・」

     そして、加山雄三のことに連想がとんだ。
    「彼は、歌が歌えて、楽器が演奏できて、絵が描けて、運動能力もあって、本も書いて、タレントとして活躍して・・・・」
     本当に彼はいくつものタレント(才能)を生まれながらに持っていて、しかもハンサムでこれ以上望むところは何もないだろうと思われる。

     同じ人間として生まれたからには、せめて運動神経があったら・・・・と思うのだが、哀しいことに両親とも運動神経がなく、私にはそのDNAが受け継がれているのである。

     だから子供の時から運動は何もできなかった。駆けっこはいつもビリかドべ前であった。鉄棒は前周りすらできない。跳び箱も怖くて跳べなかった。

     キャッチボールも投げた球がいつも思うところから外れてしまった。唯一できるのは平泳ぎだけである。これは海や川がある熊野古道で育ったので何とか覚えることができた。でも、クロールはできない。

     小学校の時から図画と音楽と体育は最低の評価であった。

     そういう訳で、もし、どれか一つでも、そして人並みの才があればどんなにか違った人生を送れただろうと思うのである。ゴルフの味も知らないし、野球やサッカーもできないままこの年まで来てしまった。

     でも、世の中には気の毒な人がいっぱいいるから五体満足で健康であることが一番の幸せである。(負け惜しみ?)

     宗教の中には人が持つ生まれながらの才能をギフト(天与のもの)と考える人がいる。私は神を信じないが、天与としか言いようがないとは思う。

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月 6日 (金)

    またまた新手の詐欺か?

     6月3日のlこと、電話がかかってきて妻が受話器を取った。止めて置けばよかったのだが私に取り次いだ。大阪からだという。


     電話に出ると会社名を名乗り(忘れてしまった)テレビ番組を作ると言った。話を聞いて行くと、
    「お宅には怪しい所から電話が掛かってきませんか?」
    と言う。

     我が家には相変わらず毎日知らないところからの電話が入るが大抵は無視している。今回も普通なら出ないのだがたまたま妻が出てしまったのだ。

     相手は、
    「何かを買えとか金融商品を勧めるとかいう電話がよくかかると思いますが・・・」と話した。

     相手は話し方は紳士的だが、しつこく迫ってきた。
    「実は東京の方で最近摘発された会社が持っていたリストにお宅の電話が載っていたのです。それは以前に未公開株を勧められたときのものです。お心当たりはありませんか」
    とあくまでも丁寧な口調である。

     「そんなもの知りません」と答えると、「そういう電話が掛からないようにするには○○で(聞いたが思い出せない)拒否の手続きをすればよいのです」
    と言った。

     そして「うちではそういう被害を防ぐために番組を作っているのです。その番組に出て頂けませんか」と言った。

     「テレビ番組を作るならそれを見ればよいから出ません」
    と言っても、
    「名前も顔も出ません。出て下さい」
    としつこい。何度も同じことを言うので、
    「私は興味がないから」と言うなり電話を切った。どうやら新手の詐欺で、こちらを誘い込んで何か仕掛けようと企んでいるに違いないと思ったのだ。

     テレビ番組を作っていると言えば信用されやすい。あの手この手で悪だくみをする連中が後を絶たない。

     電話番号を調べたら067-166-0644となっていた。ネットで検索をしたら、どうもはっきりとはしなかった。ただ、無視して切ったなどの書き込みがあった。怪しい電話であることは間違いないようだ。

     

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月 5日 (木)

    驚きのblogの広がり

     blogを継続的にやり始めて5年以上になると思う。毎日更新しているから1825回以上書いていることになる。どんな記事を書いたかもうすっかり忘れてしまった。


     ときどき昔の記事にコメントが付くことがある。それは記事が残っていて検索にひかかるからである。自分でもときどき思わぬところで「ららさんのつれづれ草」に出くわすことがあり、えっつ!と驚くことがある。

     先日もBUFFALOのWEBカメラを検索していて、上位のところに自分がWEBカメラを導入するとき困ったことを書いた記事が出てきた。

     私のblogは「ららさん・・・」ぐらいですぐにヒットする。思わぬところで見る昔書いたblog記事も上位で出てくることがよくある。

     今日驚いたのは、ipad miniでたまたま自分のblogを見ていて、指が滑りページが替わってしまった。すると現れたのは写真ばかり集めたものであった。よく見ると何と自分がblogで使った写真が集められていたのだ。

     写真ばかりを集めたサイトは、ipad miniのGoogleで検索をし、出てきた候補のあるページの下の部分に「ウェブ、写真、動画、ニュース、もっと見る、という項目が並んでいて、「写真」をクリックすると現れるのだ。

     いったいだれがいつの間にかこんなことをするのかと驚いた。しかも写真をクリックすると拡大され、左下に小さくその写真が載ったblogのサムネイルがあるのだ。それをクリックすると拡大されてその記事を読むことができる。こんなことができるのは今まで全く知らなかった。

     また、blogランキングというのも偶然に出てきた。それを見ると、1年、1か月、1週間、1日単位で数字がでているが、見ただけでは何のことか分からない。

     ただ何となく分かったのは年間で上位34.84%以内にいるらしいということである。誰が、何を目的に、何を、どのようにして調べているのか不明だがそういうサイトがあるということが分かった。

     でも、このサイトはipadのGoogleで「ららさんのつれづれ草 ランキング」と検索すると出てくるが、PCのGoogle Chromでは全く検索できない。それも不思議である。

    インターネットの世界にはいろいろなことが行われていることを改めて思い知らされた。

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月 4日 (水)

    またまたPCでトラブル、今度はWEBカメラ

     SKYPEでWEBカメラを使えるようにしようと思い、以前に1度だけ使ったことがあるBUFFALOのBWC-30l10/SVというWEBカメラを引っ張り出した。


     USBに接続してSKYPEを起動したが、全く使えなかった。WEBカメラがありませんと表示されていた。

     ヘルプを読んで、「ツール」→「設定」→「一般」→「ビデオ設定」と試みたが全く反応がなかった。

     ドライバがないのかも知れないと思い、「全てのプログラム」の中を覗いたら、Buffaloが見当たらなかった。

     それでカメラに付属していたCD-ROMからインストールをすることにした。でも、ひょっとして使えないかも知れないと思い、BUFFALOのHPで調べた。何度も調べてどうやらCD-ROMが使えそうだと分かったのでインストールを試みた。

     順調に進むように見えたが、「インストールが完了しました」という表示が出たのに、カメラをつないでみると認識しなかった。

     全てのプログラムの中にはBUFFALOとAMcapとアンインストールの項目が入っていた。しかし、SMcapをクリックすると、英語で「Sorry video capture・・・・」というメッセージが出た。 
     
    以前はOSがVISTAの時に使ったのだが、その後WINDOWS 7にアップグレードしたのでそれで使えないのかと思った。

    その日はもうサポートの時間を過ぎていたので、次の日の朝一番でサポートに電話をすることにした。

     翌日Buffaloのサポートが始まる9時半きっかりに電話をしたら受付が違っていて担当部署に回してくれると言った。でも、電話に出るまでに15分もかかってしびれを切らして待っていた。

     サポートのガイドに従ってHPに入ってドライバのダウンロードを始めたが、前日に自分でやったのと同じであった。結果はまたもや最後のところでカメラが認識されなかった。

     サポートの人は、「VISTAまでしか駄目なようです。WINDOWS 7には対応していないようです」と言った。私は「そんなのは不親切だ。どうしてドライバのバージョンアップをしないのか」と言った。「すみません」と答えるだけであった。「高い金を出して買ったのに使えなくなったのです。ドライバのバージョンアップで対応すべきでしょう」と言ったが、今更どうしようもないので諦めることにした。

     結局、1回使ったきりで廃棄になってしまった。

     その後新瑞橋エディオンに行ってWEB CAMERAを検討した。エレコムとLOGICOOLとBUFFALOがあった。BAFFALOのは耳かけのマイクとイヤホン付で2160円で、あとの二つは1690円であった。(いずれも税別)

     LOGICOOLの箱に世界NO1シェアと書いてあった。ただ他の機種と違い、カメラの向きを変えられないのが欠点であった。でも、それを買って帰った。
     
     USBに挿せばすぐに使えると思ったら、ドライバをダウンロードしなければならないと書いてあった。ところがUSBに挿して指示に従っていたら、自動でドライバをダウンロードしてインストールしてくれたので助かった。

     
     
     

    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    2014年6月 3日 (火)

    マジックでボランティア

     息子の知人に頼まれてマジックのボランティアに出かけた。「ハートピアみずほ」というユニット型の特別養護老人ホームで、このホームはまだ4月にオープンしたばかりであった。


     7階建の大きなビルディングで収容人員は80名だという。2階から6階までは居室が17室あって、10室と7室に分かれていてそれぞれ中央にスペースががあり、フロアがユニットになっている。

     私は、5階のユニットの入所者さんにマジックを見せた。車椅子の人も含めて14人ぐらいの入所者が椅子に座っていて、その外に介護職員が数名いた。

     2時ちょうどに演技を開始した。3つの輪に結んだロープが1本につながるというマジックに、声を出して驚いてくれたので一気に乗ってやることができた。

     3本ロープをやって最後は1本になるというのもやったがこれも驚いていた。観客の中に元気な女性がいていちいち声を出して反応してくれるのでやりやすかった。

     大きなカードを使って昔懐かしい筆巻きに入れてカードを替えるマジックも意外性にびっくりしていた。

     中心は高齢者ばかりなので、良く理解できるように話しかけながら演じた。馬が選ぶカードをやったときは、最初女性のお乳の絵が出たので喜んで男の人が「俺は女が好きだがや」と叫んでいた。しかし、それが馬の目に変ると大笑いであった。

     新聞からシルクを出す古典的な手品も次は「黄色が出るよ」などと予想をしてみている人がいた。出たシルクをチェンジバッグで変えたらどよめいていた。

     私が用意したマジックは、目の前でもやれるものばかりなのでできるだけ見ている人の近くで演じた。リングを見せたときは、どうしてリングがつながったり離れたりするのか本当に不思議だと言っていた。

     元気のいい女性が「4つにできないの?」と言ったが、3本しか持ってないからできないと言った。

     見ている人は元気よく反応する人や眠っているような感じの人もいたが、それは仕方がない。

     後で聞いたら、よそから来てエンターテイメントをしたのは私が初めてだということであった。利用者の中の一人の人が「以前にいた施設の人にも見てもらいたいがやってもらえるか」と聞かれたのでまた日にちを打ち合わせることにした。

    Cimg8148

    Cimg8170

    Cimg8192_2


    続きを読む "マジックでボランティア"

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月 2日 (月)

    悪戦苦闘の末ViSTAのアップデデートに成功!

    「不思議な縁」というタイトルでMitueさんのパソコンでインターネットの接続などで苦労したことを書いた。その続きの苦労話である。


     インターネットをやる以上パソコンにセキュリティ対策が必須である。以前にはウイルスバスターが入っていたが期限切れになっていた。どうしたものかと思案していて、Mitueさんのところはインターネットの接続がフレッツ光であることを思い出した。

     フレッツ光ははウイルス対策をやってくれるのだ。調べてみると、2台目のパソコンからは有料で2台で月額380円+税だと分かった。それでフレッツに電話をしてその手続きをしてもらった。

     そして28日にMitueさんの家に出かけた。サポートに電話で教えてもらいながらパソコンにウイルス対策をインストールしようとしたが途中で止まってしまった。

     OSがVISTAなので、SP2にアップグレードが必要だというのだ。仕方がないのでアップグレードを試みた。SP2に直接アップグレードはできなくて、まずSP1にしなければならないのだ。

     「推奨」というやり方でコンピュータからやり始めたが、どうやらWINDOWS7へのアップデートの説明のようであった。そこでスタートボタンからWINDOWS UPDATEをクリックしてSP1のインストールを始めたが、それが一筋縄ではいかなかった。

     履歴を調べるとインストールに成功となっているのに、コンピュータのプロパティで調べるとVISTAのままであった。そして「ご利用できるアップデートはSP1」というのだ。おかしいと思いながらも、その日は3度試みたがいずれも同じ結果に終わった。

     家に帰ってから今度はNECのサポートを利用して教えてもらおうと考えた。MitueさんはNECのサポートに登録してなかったので、やり方を教えて登録をすませてもらった。

     31日に再び出かけた。もう1度アップデートを試みたが結果は同じなのでNECに電話をした。でも、NECはOSに関してはサポートは有料で3800円かかると言った。仕方がないのでマイクロソフトのサポートの電話番号を教えてほしいというと分からないと言った。それで諦めた。

     別の方法がないかインターネットで調べたら、サービスパックをダウンロードしてやる方法があることが分かった。でも、マイクロソフトのHPには、「VISTAのSP1のサポートは終了した」と書いてあった。

     それでSP1にできないのかと思って困ってしまった。フレッツのセキュリティ対策をあきらめるしかないと思い、電話をして相談をした。SP1のサポートは終了してもファイルは残っていると思うと言った。それでSP1のダウンロードを試すことにした。

     今度は緑色のベルトが左から右へ動きインストールが進んでいることが分かったので祈るような気持であった。説明には1時間以上かかる場合があると書いてあったが本当に1時間以上かかり、その間何度も再起動をしてやっと終わった。調べてみるとSP1が書き加えられ成功したことが分かった。

     次は、SP2のインストールである。同じようにマイクロソフトのダウンロードページから開始した。今度もインストールが進行している様子が示されたのでホッとした。

     SP2も1時間以上かかると書いてあったが、再起動の回数も少なく、40分位で終わった。やっとのことでアップデートができ、本当に嬉しかった。

     フレッツに電話をしてウイルス対策をパソコンにインストールした。これも結構手順がややこしくて時間がかかった。

     全てが終わったら5時半になっていた。実に2日がかりで悪戦苦闘をしたのだがすべて成功したので気分がよかった。

     WINDOWSはUPDATEをその都度しておくことが大事だということが教訓として残った。

     

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    2014年6月 1日 (日)

    北朝鮮は拉致問題の調査を約束したが

     5月29日の7時のニュースで、安倍首相の緊急記者会見が放映され、スエーデンで行われた北朝鮮との2国間協議で北朝鮮は拉致問題の再調査を承諾したと言った。


     安倍政権にとって拉致問題は最重要課題の一つと位置づけるだけに首相自らが発表をしたことに意気込みを感じる。

     そもそも拉致は北朝鮮がしたことである。しかも、日本だけでなく、調べてみると12か国にも及ぶと言われる。拉致という非人道的な酷いことをしておきながら前回は調査をしたが、いい加減な回答で誤魔化してしまい、挙句の果てに日本の政権が代わったからと調査の打ち切りをした。

     いくら北朝鮮の秘密機関がやったこととはいえ、調査は難しいことではないはずである。他国の人間だから言葉や態度は違うし、外国人ということは分かるはずで、しかも、政府がどこに誰がいるかをきちんと把握しているはずなのだ。拉致して行っておっぽり出したのではないのだ。

     それを調査しましたが分からないとか再調査しますとか言っても信用できない。拉致問題は家族がどんどん高齢化していくので1日も早い解決が望まれる。北朝鮮はいつまでも知らぬ存ぜぬと言わずに正直に過去を謝り、直ちに解決してもらいたいものである。

     それにしても腑に落ちないのは、北朝鮮はどうして拉致をしたのかということだ。ネットにはそういう疑問がいくつも出ていた。その回答は、完璧に日本人に成りきる工作員を訓練するために必要であったというものだ。工作員は韓国に送り込むのが目的だという。

     その典型例が、金賢姫が蜂谷真由美を名乗ってバーレーン空港で逮捕された事件だ。彼女の日本語を指導したのが田口八重子さんだという。

     日本政府が認定した拉致被害者は12名だが、実際には80名もいると想定されている。それほど多くの日本人を、金を使い危険を冒してまで拉致した本当の理由を知りたい。
     
     拉致された人たちが北朝鮮でそれなりの暮らしを保障されているのならまだよいが、知らぬ間に消されているのかもしれない。前回の調査で8名が死亡というのはどう見ても消されたとしか考えられない。

     しかし、送られてきた灰などはDNA検査で別人のものと分かったというから、そこに生きている希望を持つのである。北朝鮮は直ちに本当の事実を伝えてほしい。すぐにできるはずである。
     

    | | コメント (2) | トラックバック (0)

    « 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »