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2014年4月17日 (木)

小保方問題に一番的確なコメントはロバート・ゲラー東大教授

 小保方さんのイギリスネイチャー掲載論文を巡って様々な論評がなされているが、私が読んだ限りでは、朝日新聞の「STAP 逆風の科学界」に載ったロバート・ゲラー東大教授のコメントが一番よく分かった。

 「日本の科学技術研究が非常に危険な状態にあることを明らかにした。」と前置きして、語っている。

 「研究者は常に真理をありのままに語るべきだ」という科学の基本姿勢が日本では必ずしも十分に教えられていないと、ノーベル物理学賞受賞のリチャード・ファイマン教授の言を引用して指摘している。

 次に、具体的に、論文の共著者の姿勢に疑問を呈している。共著者は他の筆者が書いた部分も細かく読んで添削するのが普通だという。STAP論文では共著者が読んだかどうかさえ怪しいと言っている。私も同じ疑問を抱き前に書いた。

 さらに、理化学研究所の対応も非常におかしいという。調査委員会は6点の疑惑以外にも全て調査すべきだったと指摘する。

 また、不正があったとする2点について小保方さんだけが関与し、他の共著者は関与していないというのも甘すぎるという。理研の上司たちは、投稿前に原稿や実験ノートを厳しくチェックする責任があるはずだという。全くのその通りである。この点についても私が感じていたことと同じである。

 その上、データが私物のパソコンで管理されていたことに驚き、理研の管理責任のずさんさを指摘している。

 共著者には論文の内容を詳細に確認する責任があるのだから、小保方さん一人に責任を取らせるのはいけないと言っている。

 この点について、田原総一朗さんは、理研の調査報告書を欠陥報告書といい、理研は特定研究開発法人指定法案が4月に閣議決定するのを見込んで、小保方さん以外の理研関係者は一切不正をしていないということにしたのだろう理研の大失敗だと切り捨てている。(週刊朝日)

 

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コメント

 ゲラー教授は理研の運営に外国人を入れるべきだと提案しています。それも改革には必要なことでしょう。

今回の一連の騒動を見ていると極めて日本的な組織の論理を感じざるを得ない。これは日本のビッグな官庁、大会社なら十分起こりうることである。すなわち、まず部下に責任をとらせ(トカゲのしっぽ切り)組織の安泰を図るのが通例である。勿論、責任をとらせるからには何らかの落とし前があるのが普通であるが、。また日本の組織の場合、上司が部下の仕事の内容をこまごまチェックすることはないし、それをすると嫌われるのがおちである。上司はどこでも実務より他部門との折衝、根回しが優先されるのであり、それが自らの出世にも繋がるのである。今回の場合、小保方さんが女性でなく男であるならば、自分の将来を考えて、不本意ながらも理研の指示に従ったかもしれない。日本の組織の論理は女性には通用しない?いやしにくいことを今回の問題は図らずも示しているようで興味深い。

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