サクラは終わったが次々に花が咲きだした
今年の桜は予想よりも長く楽しむことができた。毎朝山崎川に沿って歩くのだが、人をほとんど見かけないので桜を独り占めしている気分であった。
その桜も、もう若い葉に変わってしまい、ちらほらと残っているだけである。山崎川沿いの道には桜と雪柳とツツジが多いが他の花は僅かである。それがさびしいと思うが、僅かしかない花が咲き始めた。
一番目につくのは、川の流れの岸に咲いている菜の花の仲間である。黄色い花がいっぱい咲いている。どこから来たのか知らないが、菜の花そっくりの花が岸に沿ってずっと咲いている。
今盛りなのはハナズオウというピンクの花で枝にびっしりと咲いている。テレビではツツジが満開になったところがあると伝えていたが、山崎川沿いのツツジは咲き始めたところだ。
咲き始めたといえば、山吹も黄色い花をつけはじめた。この花を見るといつも太田道灌の故事を思い出す。「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに無きぞ悲しき」という歌である。
地べたには誰が植えたのかフリージアの黄色い花が満開である。白い花としてライラックの木が1本あり、花を咲かせ始めた。
小さな藤が房を垂れている家があった。テレビでは江南の曼荼羅寺の藤が見ごろだと伝えていたのを思い出した。
松も地味だが花をつけはじめていた。桜が終わるといろいろな花が咲き出し、さらに木々が若芽を伸ばし始めるので自然の青春時代の息吹を感じることができる。
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