我が家の改装着手までに7か月もかかった
築45年ほどになる木造の我が家は、もともと桧は大事な柱4本だけで、あとは米栂どいう安普請である。
当初家を建てたときは30代初めであったので、桧を使った家を建てる余裕はなかったのと、いずれ退職する頃には建てなおすことができると思っていたので、安普請で建てたのであった。
木材が米栂とべニアというだけでなく、屋根は鉄板、外壁は石綿板であった。また塗装部分もたくさんある。それでどうしても時々手を入れなければならず、ペンキの塗り替え、屋根の補強、外壁の取り替え、室内の壁紙や天井の取り替え、風呂やトイレの取り替え・・・・さまざまな補修をしてきた。
退職したときには、建てなおしができると思っていたのが、金利が付かない時代になっていたのと建築費が高くなっていたのとで結局住み続けるしかなかったのである。
今回は外壁の一部の塗装と雨戸や網戸の取り換えを行い、さらに鉄製で錆びていた手すりを3か所アルミ製に取り換えた。
この工事を依頼したのが昨年の9月初めであったが、何とやってもらうのに7か月待ち、3月26日と29日にやっとやってもらえた。
26日が取り替え、29日が塗装で、どちらも1日で終わったのだが、そんな簡単な工事でも人手がないということと材料不足という理由で7か月待ちであったのだ。
4月から消費税が上がるので、7それに引っかからないようにと強く言って、やっとぎりぎりに終わることができたのだ。
東日本復興と東京オリンピックで、工事関係はタイトになっていると聞くが、実際体験してみると驚きを禁じ得ない。
消費税が上がると住宅建設は落ち込むのかどうか知らないが、東日本復興関係で人手不足が影響しているのは困ったことである。
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