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2014年2月 5日 (水)

初めての台北、行き当たりバッタリ旅行―①―

 正月に娘たち夫婦が来たときに、「台北に行くから一緒に行きましょう」と誘われた。妻は行かないと言ったが、婿が私だけでもと強く勧めたので行くことに決めた。

 彼らはすでにHISで申し込みをしていた。休みの関係で1月31日から3日間であった。この時期台北は春節であった。私は以前に上海で春節を体験していたので、台湾の春節に興味を抱いた。

 個人参加は21000円必要だが3人部屋にするからということでその分は消えたが、2泊3日の台北フリー旅行が1人6万円ちょうどであった。羽田出発なので東京まで往復の旅費が別に要る。結局、私は最低8万円と現地での飲食費等が必要であった。

 31日朝は2時半ごろに起きて、支度をして4時10分にタクシーで出発をした。5時過ぎに空港に入ると深夜料金が要らくなるというのでそのようにしてもらった。ところが、羽田空港の近くで道を間違えてしまい、カーナビの案内でも辿りつけず、30分ぐらい超過してしまった。何でもカーナビが古くて新しい道に対応していないのだそうであった。

 何とか空港に着いたが、真面目そうな運転手は「申し訳ないから料金は受け取れない」と言った。時間が迫っていたので帰ってから処理をすることにして空港に入った。

 チャイナエアーは、意外にも空いていた。春節1日めなので台湾人は帰国する人が少ないし、外国人は敬遠したのかもしれないと思った。

 7時20分に予定通り出発したが、羽田から台北松山空港までは行きは3時間余りもかかる。松山空港には少し遅れただけで到着した。

 空港には現地ガイドの台湾人女性が待っていた。我々のグループは12名で、先ず免税店に寄り、その後それぞれのホテルに連れて行ってくれるのだ。免税店での45分ぐらいの時間は無駄だが組み込まれているので仕方がなかった。ちなみに免税店はブランド品の店が中心であった。

 このツアーに申し込んだ人は3つのホテルに分かれて希望していたようだ。私たちともう1つのグループはインペリアルホテルで到着が最後になった。バスが着いたとき、シートベルトをはずそうをしてどうやっても外れず、運転手が何とか外してくれたほっとするというアクシデントがあった。

 12時20分ごろチェックインしたが、すぐに部屋に案内してくれたのでよかった。3人部屋はエキストラベッドではなく、普通のベッドでよかった。浴槽とは別にシャワールームがあり、洗面用品もいろいろあった。また、水のペットボトルが1人1本置いてあった。部屋用のスリッパもあった。後で分かったことだが、水とスリッパは毎日くれた。

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                                 ●送迎バス

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              ●松山空港

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              ●3人部屋

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               ●ホテル内吹き抜けの春節飾り

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