2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 靖国神社についての2人の学者の指摘 | トップページ | NHKスペシャル―「アルツハイマー病を食い止めろ」から »

2014年1月24日 (金)

突然よみがえった戦時中に歌った軍歌

 昨日のblogで2人の学者の靖国問題への見解を取り上げたが、それを書いているとき、突然「天皇陛下の御為に 死ねと教えた父母の・・・」という歌の一節が脳裏に蘇った。あの忌まわしい太平洋戦争の時に覚えて、よく歌っていた歌である。

 戦後この歌を思い出すことはなかったのに、戦後70年近くたって急に思い出されたのだ。それは天皇のために死んでいった兵士を英霊としてまつったのが靖国神社であるという指摘を読んだからである。

 私は一生懸命に思い出そうとして思い出した続きは「必発必中体当たり見事轟沈させてみる」という詞であった。本当にそうなのか調べてみようと思った。

 しかし、題名を忘れてしまったので多分「特攻隊の歌」かなと思い検索してみた。出てきたのは知覧特攻隊の歌であったが、歌詞が全く違っていた。

 それで「天皇陛下の御為に」と入れて検索したら、該当の歌がヒットした。題名は「勝ち抜く僕等少国民」であった。私が思い出したのは、一番と3番を結びつけて合成していたことが分かった。

 この歌はNHKがラジオを通して広めたのだそうでNHKも国策の一環として私たち子どもに「天皇のために死ぬ」ことを美徳として先棒を担いでいたのだ。何ともおそろしいことである。

 この歌はリズムがよく、歌いやすいのですぐに覚えてよく歌ったものである。多分行進をして神社(速玉大社)へお参りに行くときにも歌わせられたはずだ。

 以下に歌詞を書く。コロンビアゆりかご会の可愛いい歌声は次のURLである。無邪気にこんな歌を歌っているのを聴くと戦時中の忠君愛国の教育がどれほど酷いものであったかを思い知らされる。

 しかし、当時は何も考えずに歌い、将来は海軍士官になることを夢見ていたのである。

   http://www.youtube.com/watch?v=mXhr-awiFdo

    1.

      勝ちぬく僕等少国民

      天皇陛下の御為に

      死ねと教へた父母の

      赤い血潮を受けついで

      心に決死の白襷

      かけて勇んで突撃だ

    2.

      必勝祈願の朝詣

     八幡さまの神前で

     木刀振って真剣に

     敵を百千斬り斃す

     ちからをつけて見せますと

     今朝も祈りをこめて来た

   3.

     僕等の身体に込めてある

     弾は肉弾大和魂

     不沈を誇る敵艦も

     一発必中体当たり

     見事轟沈させて見る

     飛行機位は何のその

   4.

     今日増産の帰り道

     みんなで摘んだ花束を

     英霊室に供へたら

     次は君等だわかったか

     しっかりやれよたのんだと

     胸にひびいた神の声

   5.

    後に続くよ僕達が

    君は海軍予科練に

    僕は陸軍若鷲に

    やがて大空飛び越えて

    敵の本土の空高く

    日の丸の旗立てるのだ

 

« 靖国神社についての2人の学者の指摘 | トップページ | NHKスペシャル―「アルツハイマー病を食い止めろ」から »

戦争と平和」カテゴリの記事

コメント

 ninjaさん、またPCを使えるようになったのでしょうか?
 戦時中の替え歌は国民の抵抗を表していると思います。この超真面目な軍歌がどれだけ少国民の純真な心に入り込んだか、私もその一人でした。

 安倍首相の教育政策、憲法改正などは狙いがこの歌にあるような国家統制を目指しているとしか思えません。恐ろしい時代が再び来ないように願っています。

久しぶりにコメントします。
こんな真面目{?!!}な軍歌を聞くの初めてです。
私の知っている軍歌は、
朝だ4時半だ、弁当箱さげて ……
とか
ぶんぶん豚の子 空を飛ぶ …… などです。

まさかこんな歌を歌う(歌わされる)時代が来るとは考えられないが、日本人はひとたび方向が決まると一瀉千里という言葉があるように一気に走りだす国民性も持ち合わせている。好業績をあげている大企業の中にも社歌を毎日歌い、経営理念、方針を大声で唱和している会社も多いのだ。「あほらしい」いう素振りをみせると大変なマイナス評価を受ける
ことになる。現政権の下で教育改革?が進むと国家主義的な精神を鼓舞する教育がさらに強化されるようになるかもしれない。いつか来た道ではないか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 突然よみがえった戦時中に歌った軍歌:

« 靖国神社についての2人の学者の指摘 | トップページ | NHKスペシャル―「アルツハイマー病を食い止めろ」から »