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2013年12月10日 (火)

日刊ゲンダイの記事は核心をついている

 日刊ゲンダイは特定秘密法案について「希代の悪法が成立した」と書いている。そして「当面は何もないように平穏にみえるが、気が付いたときはもう遅いという事態が必ず来る」と指摘する。

 7日は安倍首相は谷中の寺で座禅を組んだそうだが、お付き合いをした山本有二元金融担当相は、「朝、目が覚めたら、国会の辺りが静かだったので、何か嵐が過ぎ去った感じがした」と話したという。国内外のいろいろな団体や人々が反対をした。「それも安倍にとっては、邪魔な騒音でしかなかったのであろう。民意を黙殺し、憲法の理念に逆らい、国際社会の懸念も無視して、『嵐が過ぎて静かになった』とはよく言う」と書いている。

 さらに続けて、「政府高官のひとりは、『選挙が近かったら、ここまでの強引なことはできなかった」と言ったという。バカにした話だが、その通りだと思う。次の選挙まで3年もあるので何をやっても大丈夫と強引に進めたのだ。

 サンデーモーニングで、コメンテーターの西崎東京大学大学院教授は、「短い審議だけで採決を急いだのは、時間をかけるといい加減なことがばれるからだ」と言っていたが、中身の危険さやあやふやなことがバレないうちにと急いだのであろう。みんなが危惧している問題点を彼らもよく知っていたのだ。

 日刊ゲンダイは、強行採決の前の日に、「安倍首相は、前回、マスコミ対策をしなかったことを反省して、2度目の首相になってからは、入念にマスコミ対策をしてきた。読売、朝日などの大新聞やテレビ各局などの首脳たちと何度も料亭などで会食をしてきた」と、具体的に書いていた。

 NHK委員も安倍首相の息のかかった人たちを選んだし、マスコミは丸め込まれてしまったのだ。主な週刊誌は特定秘密保護法案にはだんまりを決め込んだし、わずかに毎日、朝日、東京新聞などが反対を掲げただけであった。

 特定秘密保護法について、安倍首相は8日、「私がもっと丁寧に説明をするべきであったと反省をしている」と述べたが、本当にそう思っているのなら、なぜ会期を延長してもっと審議に時間を掛けなかったのかと言いたい。丁寧に説明する気など全くなかったのによくもいえたものである。

 決まった以上は、大事なのはこれからどうなって行くかである。この法律の行方を注意深く見守って行かなければならない。

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政治・経済」カテゴリの記事

コメント

 NHKの世論調査の数字が一番甘いですね。安倍カラーの委員が占めているからでしょうか。

今日の中日新聞の一面の見出しは秘密法「修正・廃止を」82% 内閣支持 急落47%であった。
強気の安倍総理も予想以上にこの法案に対する反発が国民の間で強いことを意識して、今後もこの法案に十分ご理解いただけるよう真摯に説明していくと語っている。田中秀征氏は順序が逆ではないかと指摘したがその通りである。また、総理はこの法律で一般人々が日々の生活の中で巻き込まれることは決してない」とも述べた。「人は得意分野で転ぶ」という諺がある。この分野は安倍総理の得意の分野であるので慢心、油断があったのだと思う。驕る平家は久しからずという言葉をしっかり胸に刻むべきである。

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