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2013年12月 3日 (火)

特定秘密保護法案は6日採決?

 特定秘密保護法案は、会期末の6日に採決されそうな気配だ。自民党・公明党・みんなの党は、とにかく成立を急いでいる。

 この法案が成立すると、週刊現代や週刊文春、週刊新潮、週刊ポストなどは記事を書く際に困ることも出てくるはずなのに、これまでのところ知らん顔の半兵衛を決め込んでいる。もっとも現代やポストはセックス記事を売り物にしているような週刊誌だから困らないのかもしれないが。

 2日の朝日新聞朝刊によると、世論調査で秘密保護法案に反対は50%と出ていた。賛成は25%、それでも1/4もある。反対が50%というのは、大衆週刊誌が取り上げないことやテレビもあまり扱わないので、特定秘密保護法案がどういうものかを知らない人が多いからだと思われる。自分は一市民だから関係ないと思っている人も多いであろう。

 安倍首相は、「よく分かるように説明してまいります」と答弁しているが、実際は森担当大臣など与党の答弁は二転三転し、しかも、大事なことははぐらかしている。だから十分に審議されたとは言い難い。

 同じ日の「天声人語」にいいことが書いてあった。「特定秘密保護法案で、キーワードの一つは、『テロ』だろう。この言葉の解釈と使い方次第で、『特定』どころか不都合なことは片っ端から秘密にできる。すなわち万能工具であり、みなを黙らす印籠でもある」

 昨日取り上げた石破自民党幹事長が「デモで絶叫するのはテロ」と言ったこともまさに当てはまる。

 「テロ」と言えば、原発事故の処理問題でも秘密にできる。オスプレイだって基地問題だって、何だって特定秘密にしてしまえる。その上拡大解釈によって、秘密が増殖し、それが60年間も保護され、何が秘密かも知ることができず、うっかり引っかかれば警察に逮捕されることも起こるのだ。

 こんな恐ろしい法案が6日に強引に採決されると思うと気が気でない。

 

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コメント

 本当にその通りで、外国からも懸念されているこの恐ろしい法案が6日に成立するのかと思うと情けなくなります。

田中秀征氏といえば、かって自民党に所属し、新党さきがけを結成したリベラル保守派の論客である。その彼が今日の中日新聞の朝刊でこの特定秘密保護法案について核心をついた論評をしているので、一部原文のまま引用したい。-成立すると、何が起こるか。「最も恐れていることは、官僚に都合よく悪用されることだ。官僚に良識があったとしても、それが組織になった時、省益が優先され、官僚個人のモラルは吹き飛んでしまう。官僚がやりたい政策に不利な情報は秘密にされ、世論を一定の方向に誘導することも可能になる。民意より官意が優先され、
戦後、丹念に築きあげられてきた自由と民権が窮地に陥る」(後略)まさに卓見だと思う。

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