私家版2013年の国内10大ニュース
2013年も大晦日となった。いつも思うのだが、この間正月をやったばかりなのにもう次の正月が来るのかという感じがする。光陰矢の如しとはよく言ったものである。
今年もいろいろなことがあった。
私が選ぶ10大ニュースのトップは、何と言っても、特定秘密保護法成立である。前にも書いたように、2013年は戦後日本史の転換点となるほどの出来事であった。
②消費税値上げ決定→来年ジワリときいて来るであろう。
③自民・公明が参議院で過半数→すべてはここから始まった。決断の政治といいながら、やりたい放題を許した。
④TPP交渉参加→これも国民生活に大影響を与えるであろう。
⑤安倍首相の靖国神社参拝→アメリカ、ロシア、EUからも懐疑の目で見られ日本の右傾化が指摘された。
⑥東京オリンピック開催決定
⑦富士山と和食の世界文化遺産認定
⑧仲井真知事の辺野古埋め立て容認
⑨福島原発汚染水漏れと対策のほころび→それにも拘らず政府は原子力推進を明確にした。
⑩猪瀬都知事辞任→434票の有頂天から自ら招いた見事な墜落。
ちなみに、読売新聞が読者から募集した国内10大ニュースは次の通りである。
①東京オリンピック開催決定
②富士山の世界文化遺産決定
③自民党・公明党が参議院で過半数、ねじれ解消
④楽天プロ野球で日本一
⑤長島茂雄氏と松井秀喜氏国民栄誉賞
⑥伊豆大島で土石流大災害
⑦消費税率8%値上げ決定
⑧楽天田中投手連勝新記録
⑨安倍首相TPP交渉参加表明
⑩ホテルなどの食品偽装発覚
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コメント
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5月23日の突然の暴落は外国人の仕掛けでした。アベノミクスを巧みに操作している黒幕は外国人だと思われますね。
投稿: らら | 2013年12月31日 (火) 09時07分
今年の日経平均株価の終値は前年比56%の上昇であった。歴代首相で初めて大納会に出席した安倍総理は「アベノミクスは買です。」と喜色満面で述べたと報じられた。株高は結構なことではある。しかしながらこの株高はアベノミクスだけがもたらしたものでは決してない。アメリカ経済の回復とそれに伴うニューヨークダウの上昇によるところが最も大きい。しかも株高は外人買いが主導しているのはもはや定説である。従ってこの株高も非常に危ういものである。アベノミクスは買いと煽られて一般庶民が株に手を出すと大やけどをする恐れも大きい。大納会に総理が出席することは首相周辺が画策したかもしれい。いささか穏当を欠く表現を承知で言えば博打場に総理が出かけたようなものであり、決して
褒められたことではない。
投稿: Toshi | 2013年12月31日 (火) 08時34分