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2013年11月27日 (水)

Welfare Concert「歌とオーケストラでめぐる地中海の旅」

 AJU自立の家Welfare Concert 22ndを聴きに行った。知人のSさんがAJUにいるので券を買ったのだ。他の人は5000円のA席を買ったが、私はオーケストラなのでB席でよいと思って4000円のB席を買った。A席は1階と2階の正面である。私の席は2階P列69番、つまりステージの左側真上であった。

 以前に反対側の右に座ったことがあったが、その時はバイオリンなので演奏者を背中から見た。ステージ横はよくないと思っていたのだが、案の定よくなかった。

 良い点は一つある。それは演奏者の様子がつぶさに見て取れることである。この日の演奏は名古屋フィルハーモニー交響楽団であったが、70名弱の団員の演奏を真下に観察できた。

 音は左下がホルンで、その左がトライアングル、タンバリンで、向こうに大太鼓、ティンパニーと続いていた。真下にはハープがあり、右は第2バイオリン、第1バイオリンの後ろ姿であった。タンバリンや太鼓の打ち方にもいろいろあることが分かった。

 オーボエやクラリネットやフルートは左前方から聞こえた。ヴィオラやコントラバスは正面の奥からチェロは右奥で、トロンボーン、トランペットなど金管が左奥から響いた。

 前日はフォレストホールの2階正面で、同じ名フィルの第九を聴いたのだが、その次の日ということもあり、違和感を感じた。

 コンサートホールでは、大抵は2階正面かその左右に席を取るのだが、ステージ横から眺めて分かったのは、3階席で十分そうだということだ。3階席は空席がたくさんあった。黙って3階へ移ればよかったと思ったことだ。

 さて、肝心のコンサートであるが、「歌とオーケストラでめぐる地中海の旅」という洒落た題名で、イタリア、フランス、スペインへと連れて行ってくれた。

 開幕はイタリアからで、

歌劇「セビリャの理髪師」序曲(ロッシーニ)、  オー・ソレ・ミオ、 

リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より「シチリアーナ」(レスピーギ)

歌劇 「運命の力」序曲 歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」(ヴェルディ)

歌劇「リゴレット」より女心の歌「風の中の羽根のように」(ヴェルディ)

歌劇「アイーダ」より、「凱旋行進曲」(ヴェルディ)

 凱旋行進曲は一昨年芸術文化劇場大ホールで歌ったことがある調子のよい曲だ。イタリアの曲はヴェルディが多く選ばれたが、今年生誕200年だからである。

 15分の休憩の後 フランスからは、

歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」(サン=サーンス)

歌劇「カルメン」組曲(ビゼー)→闘牛士、ハバネラ、花の歌、間奏曲、闘牛士の歌、ジプシーの踊り

最後はスペインで、グラナダ(ララ)   

 アンコール曲は「故郷」であった。

 指揮者は若手の田中祐子さんで、きびきびとした指揮振りであった。テノール独唱は志田雄啓さんで声量豊かに歌ったが、残念ながらステージ横の席では聞こえ方が悪かった。

 今回のコンサートは、どの曲もよく知られたものばかりで気楽に楽しむことができた。終わったのは、20時10分ごろであった。

 このコンサートでチケットの販売について、一考が必要だと思った。というのは写真のようによい場所でも空席が目立つが、これを詰めるように売るとか、あとで変更ができるようにするとか、飛行機のように空いていれば座ってよいとかにすべきだ。

 写真で見て分かるように、コンサートホールは、3階席でも十分である。市民会館の2階席と同じだと思う。

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