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2013年11月23日 (土)

大政翼賛会のようだ―野中広務元自民党幹事長

 みんなの党と維新の会が自民党・公明党と妥協して特定秘密保護法案の4党修正案に合意した。法案は原案より後退した。維新の会との合意で秘密保護期間が60年となったこと。みんなの党との合意で首相が第三者的機関となるとしたが、首相は当事者である。第三者的機関になりえないのだ。

 結局、みんなの党も維新の会も「翼賛政党」(朝日社説)となったのである。昨日も指摘したように両党とも自民党から出た連中がほとんどだから、当然といえば当然ではあるが。

 野中広務元自民党幹事長は、兵庫県保険医協会での講演で、「特定秘密保護法案が与党と野党の一部の「修正」協議で、衆議院を通過しようとしている。われわれが恐れた昔の『大政翼賛会』のようです。」と述べた。

 戦争の足音が聞こえてくるとも言い、私がつとに指摘したように、憲法改悪、特に9条を改悪への道をひた走っていると述べている。国家安全保障委員会設置が決まり、特定秘密保護法ができ、集団的自衛権を可能にし、最後は憲法9条を改悪して国防軍創設という道筋を見通しての発言である。

 「どうして特定秘密保護法が必要なのか?秘密を国民の目の届かないところへ隠してしまうということだ。いつ誰がこの法律の犠牲になるか分からない」と指摘している。

 野中氏のようなまっとうな考えを持つ人が、自民党にいなくなったことが残念でならない。また、平和主義を標榜する公明党にも賢明な人材がいないことも歯がゆい。せめて公明党支持者の創価学会員が日本の将来に禍根を残す法案に疑義を唱えてくれればいいのだが。

 野中さん頑張ってとエールを送りたい。

 

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コメント

 橋下維新の会代表は、与党が強いので仕方がないとも言っていますね。無責任な傍観者の態度です。

 よい情報を有難うございます。

最近これほど民意と政治とがかけ離れていることは珍しい。みんなの党や維新の会との修正合意内容は全く不可解で、多くの国民は理解できないだろう。国民の政治不信は深まるばかりである。
 維新の会の橋下代表は、「今の野党はこれぐらいしかできない。」と語っているが、悪いことは悪いと主張し、政府の悪政を正していくのが野党の役割のはずである。野中氏のような骨のある政治家はもういないのだろうか。この法案に反対している他の野党やジャーナリストにはがんばってほしい。そしてこの悪法の廃案を願うばかりである。

昨日のブログのコメントに現職官僚が書いた「原発ホワイトアウト」という今話題の小説のことを書きました。この小説(古賀茂明さんに言わせると殆ど
本当のことだそうです。)ご興味のある方は下記
サイトをクリックしてください。著者の話しによると特定機密保護法案が施行されると、こうした情報が完全に隠蔽されて入手できなくなるので、今しか書けなかったそうです。要するに為政者や権力者が自らに都合の悪い事実を隠蔽し、またそれにアクセスする者を処罰するようになれば、、考えただけでも空恐ろしくなるような世の中になってしまいそうな気がするのは考え過ぎだろうか??
http://www.youtube.com/watch?v=6svSH7kPtw8

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