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2013年10月26日 (土)

中国を笑えない日本―三瀧商事の米偽装と阪急阪神ホテルのニセ料理

 最近の週刊誌で中国の食品の危険性について大きく取り上げられ、中国からの輸入食品は買わない方がよいというイメージを植え付けられた。日本でも数年前に食品偽装事件が連続して発覚したことがあるが、その後忘れてしまっていた。

 最近では三重県の三瀧商事が中国から輸入した米を国産と偽って卸した。コシヒカリと称したり、魚沼産コシヒカリと偽ったりした上、加工用のコメを主食用の米として売ったのであった。

 三瀧商事から買った米を使ってフジパン系の会社がおにぎりや弁当に加工してイオンに卸したのだという。イオンは被害者ということになるのであろうか。

 三瀧商事にはやっと警察の手が伸び、刑事事件に発展することになった。この偽装米の事件は徹底的に捜査をして、再発を防いでほしい。

 今度は阪急阪神ホテルズの偽りの料理提供事件が発覚した。何と発覚するまで7年余り客を騙し続けていたというのだ。

 既製品の手ごねハンバーグ、芝エビはバナメイエビという安物のエビ、九条ネギは普通の白ネギ、くらげのレッドキャビア添えはトビウオの魚卵、鮮魚のムニエルは冷凍魚、津軽地鶏、霧島ポークも偽り、脂肪を注入したニセの霜降り牛肉・・・などであった。

 7年余りの間に、約7万9千人が騙されてホテルの名を信用して美味しいと思いながら食べたのだという。

 以前の「吉兆」のときも、「赤福」のときもそうだが、有名ブランドだからと言って信用できないことがある。老舗の面子など今は利益追求の前に捨てられてしまったのだろう。

 石川五右衛門ではないが、悪い奴の種は尽きないのである。次々と新手の悪が登場する。振り込め詐欺と同じである。引っかかる方が悪いということになる。

 ちょうど同じころ、「和食」がユネスコの無形遺産に登録されると報じられた。大変嬉しいニュースだが、偽物が横行するようでは自慢が出来まい。やがては登録取り消しということにもなりかねない。

 日本というブランドを傷付けないように官民一体で頑張る必要があろう。和食も日本の物づくりと同じように世界の信用を大事にしなければならない。

 中国から「お前の国だって同じだ」と笑われないように!

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コメント

私もToshiさんのようにミートホープの事件を思い出しました。
消費者には確認出来ないものなので、外食を控えたりスーパーでも気をつけた買い物をする位しか手の打ちようがありません。

偽装なのに誤表示と言って後追いで発表されている現状を見ると、名乗りを上げてくる内は救いがあると考えたいです。
それが後からバレて問題になるのが怖いから、という理由であって欲しくないですね。

 戦争という最大の悪から強盗、殺人や詐欺まで悪を働く人間がいるのはどうしようもないことなのでしょうか。

北海道のミートホープという会社の食肉偽装事件は11年前に起きて大きな社会問題になりました。これは元工場長の内部告発により明るみに出ました。
多分この手の偽装事件はまだまだ氷山の一角のような気がします。本当に人間は懲りないものだなあと思います。「他山の石となす」とは他の社会の出来事を見て自家のいましめとすることを意味する成句らしいのですが、この言葉は彼らにとって無縁なのでしょう。収賄、贈賄事件も後をたちません。ただこれらのことが日本ではどこかの国と違ってニュースになるだけまだましということでしょうか。

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