第7回昭和区平和の集い
29日(日)午後、御器所の近くの名古屋柳城短期大学体育館で、「第7回 昭和区平和のつどい」があった。
松栄学童有志によるゆるやかな開幕太鼓の演奏で始まった。一部と2部に分かれていた。
第一部では、
◎演 舞 きららハウス(ダウン症)の息のあった「エイサー」
日本ど真ん中チーム あじゅら(障害者を含む)元気な「舞踏}
◎創作歌 劇団ひらき座「猫は生きている」のさわり。いろいろな猫がよかった。
◎朗読と映像 わたぼうしグループによる「ぼくの声きこえますか」「ヒロシマの空」
電子いオルガンの演奏が入り効果をあげていた。
第二部 《合唱と記念講演》
◎桜花高校インターアクトクラブのミュージックベルで、「上を向いて歩こう」「ふるさ
と」がきれいに演奏され、会場の人たちも小声でうたった。
◎70人合唱 「あなたはどこに」「放射能」「花は咲く」「涙だって泣いていいんだ
よ」。最後に「ひとりの小さな手」を会場のみんなも歌った。
講演は作家の早乙女勝元氏で、「語り継ぐ 平和への想い」という演題であった。早乙女氏は現在80歳。東京大空襲資料センター館長をしておられる。著作は150冊にものぼり、今年も3冊出され、さらに1冊出す予定だそうだ。
講演に先立ち早乙女氏が用意した、東京大空襲を描いた3人の実話にもとづくアニメ映画が上映された。初めてみるものであったが、アニメの威力をまざまざと感じさせる映像で東京大空襲の3月10日の様子をリアルに伝えていた。
その後早乙女氏の講演があった。イベントが多すぎて肝心の講演は1時間弱であったので残念でならない。 講演については、この次に書く。
最後にアッピールが採択された。
昭和区平和のつどい実行委員会の構成団体は、
AJU自立の家、池内わらべ保育園九条の会、いりなか保育園九条の会、恵方町教会ピースナイン、小野万里子法律事務所、昭和区九条の会、鶴舞合同法律事務所、日本聖公会中部地区・名古屋学生センター、日本聖公会中部地区・宣教部、ひまわり保育園九条の会。
―つづく―
« 「達者でポックリ」を読んで | トップページ | 安倍首相消費税8%を決定―企業へは6兆円の大盤振る舞い »
「戦争と平和」カテゴリの記事
- ガザ問題 やっとできた安保理決議(2023.11.19)
- シュルツドイツ首相のイスラエル支持(2023.11.13)
- イスラエルは即時攻撃停止を!(2023.11.09)
- 集団的自衛権発動への準備(2023.11.02)
コメント