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2013年9月 1日 (日)

珈琲は体に良いのか、悪いのか?

 8月26日の朝日新聞朝刊の囲み記事に「コーヒーは1日3杯までに」と書いてあった。これは米国のサウスカロライナ大学などが米医学誌に発表したのだという。

 その内容は、疫学調査の結果、毎日4杯以上のコーヒーを飲む55歳未満の人は、飲まない人に比べ、死亡率が高いというのだ。週に28敗以上飲む男性は死亡率が1.5倍、女性では2.1倍だという。それで「若い人は一日3杯までに」と注意を呼び掛けているのだそうだ。

 4万4千人の人対象に書面で尋ね、その後17年ほど死亡記録などを調べたのだという。

 私は、朝食がパンの時には妻がコーヒー豆を挽いてドリップで淹れてくれる。その1杯が美味しい。コーヒー豆は、行きつけの「名古屋ビーンズ」で毎月まとめて買う。

 ときどき簡易ドリップ式の安物コーヒーを飲むこともあるがそれを合わせてもせいぜい日に2杯である。

 知人と外で会うときは必ずホットコーヒーを飲む。一番飲むのがCAFE VITAでモーニングを食べるときだが、それでも2杯と少しである。

 これからいうと私の場合は3杯以下に収まっているから問題はないといえる。それに警告しているのは、55歳以下の人たちを対象にしているから年齢からいってもOKである。55歳以上では変化はなかったという。どうして違いが出るのか知りたいところだが何も触れていない。

 ところで記事では「コーヒーは世界でもっともよく飲まれている飲み物の一つだが、健康への影響は分かっていない」と書いている。

 世界保健機関(WHO)の国際ガン研究機関は1991年、コーヒーを膀胱がんの発がん可能性がある物質に分類したという。

 先ほどのサウスカロライナ大の疫学調査と異なる疫学調査結果を、同じ米国の国立保健研究所(NIH)が昨年に出した。

 それは50歳から71歳の男女40万人対象の調査で、コーヒーを1日3杯以上飲む人の死亡率は1割ほど低いというのだ。

 以前にコーヒーを1日5杯以上飲むとよいとどこかのテレビの健康番組で聞いたことがある。それ以来私の知人で毎日5杯以上飲んでいる人がいる。

 NHKの「ためしてガッテン」では、コーヒーを寝る前に飲むとリラックスして眠れる働きがあり、勉強の時には逆に興奮して眠気を防いでくれると言っていたのを思い出す。

 よく、寝る前にはコーヒーを飲まない方が良いというが、NHKは逆のことを言っていたのだ。私は夜寝る前にコーヒーを飲んでも眠れないことはない。

 一番困るのは、コーヒーの効果について全く逆の説が存在することで、どれを信じればよいのか分からないことである。

 何事もほどほどにせよということか。

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コメント

 コーヒーはよい説、悪い説、両論あるようです。どちらも未確定のようです。飲み過ぎないよう・・・ということでしょう。

私も、ずっと前は、コーヒーを飲みすぎるとよくないって聞いたはずなのに、ちょっと前の何かの番組でたくさん飲むとよいって言ってたから、どっちが正しいの?って思ってます。
ちなみに、私もコーヒー飲んでも眠れます。

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