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2013年9月 8日 (日)

神道葬儀は仏教葬儀より安いようだ

 親戚に神道の家があって、葬儀をしたことを先日書いた。4日に50日祭があったので出席した。50日祭というのは忌明けの儀式である。仏教では49日の法事に相当するものである。

 50日祭は自宅で行われた。神主さんが神事の机などを自動車に積んで持って来て準備をした。その準備に1時間もかかったので意外であった。時間がかかった理由は、半紙で榊につける「紙垂(しで)」を作るのに手間取ったからであった。どうして家で準備をしてこなかったのだろうと思った。

 榊はビニールに入れて組にして売っていることを知った。祭壇は白木の机の上に骨壺と名前を書いたものの他、三宝に載せたお神酒、塩、三宝に載せた米や海のもの山のものを置くのだ。キャベツ、ナス、ニンジン、するめ、コブなどを2組用意した。

 50日祭が始まるとき、「小1時間かかります。楽にしてください」と神主さんが言った。「1時間もかかるのか」と驚いた。仏式なら30分である。私は正座が苦手なので困ったことになったと思った。それで胡坐をかくことにした。武士は胡坐であったことを思い出したのだ。

 まず、50日間の霊を慰めた。それから霊を神棚に移す儀式をした。最後は神棚に榊を捧げた。

 この間神主さんひとりで事を運んだが、懐より紙を取り出して祝詞を読むのだが、その度に何度もお辞儀をするのであった。祝詞は本来なら筆で書くべきところ、いまどきだからワープロで打ってあった。それも全部を一度に読むのではなく、式の内容に従って少しずつ読むのである。祝詞は独特の表現で書いてあるので分からないところもあった。

 家で忌明けの神事をした後、墓へ骨を納めに行った。そのときも白木の机などを持っていき墓地に設営をして神事を行った。

 ハプニングがあった。肝心のお骨を忘れて来たのだ。それで弟が取りに行った。その間に私が穴を掘った。丘なのに砂地でさくさくと掘れたので驚いた。きっと昔は海底だったのだろう。そこからは伊勢湾までは1キロもないのだ。

 墓での神事は30分ぐらいであった。途中雨が降ってきたが、通り雨でよかった。それにしても仏式の場合は坊さんはお経をあげるだけだが、神式は机や神具やお供えなどを用意しなければならず大変だと思った。もし、突風が来れば吹っ飛ばされるところだった。

 50日祭の食事のとき、神式のお礼はいくらぐらいか聞いたら、5万円と食事代だと言った。ちなみに葬式は2人来て全てで30万円払ったという。神式には戒名がないからその分だけも少なくとも40万円ぐらい違ってくる。仏式だと100万円はすぐだ。

 神様は安くあがるが、それでも結構高いものだと思った。仏式は論外である。

 

 

 

 

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コメント

「死にゆく側と遺こされる側はどちらも死の当事者だからこそ、双方で、死の迎え方や葬送について話し合っておきたい」というのはその通りですね。まだ先のことと思って先延ばしにしていますが、それではいけませんね。

土曜日の中日新聞の朝刊に「現代お弔い事情」という記事が掲載されてました。ライターは小谷 みどりさんという第一生命経済研究所に所属するまだ若い研究員ですが大変参考になるいい記事でした。自分の死後を誰にどう託すかは核家族や少子化が進む社会に生きる私たちにとって、みんなが考えておくべき重要な問題である。(中略)死にゆく側と遺こされる側はどちらも死の当事者だからこそ、双方で、死の迎え方や葬送について話し合っておきたいと結んでいる。まさに至言ですが、ついつい先延ばしになってしまうのが常です。彼女の著書についてのサイトは次の通りです。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0264970/top.html

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