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2013年8月23日 (金)

福島の子の甲状腺がんを憂う

 8月21日のNHKおはよう日本や朝日新聞によると、福島県での甲状腺がんやその疑いがある子どもの数が44名だという。これは福島県が福島第一原発事故発生当時18歳以下だった子どもを調べた結果である。

 6月からは16人増えたことになるが、福島県では「被爆の影響は考えられない」と言っている。

 朝日新聞には書いてないが、NHKニュースでは、通常甲状腺がんの発症は数十万人に1人だと言っていた。今回は調べた人数が19万3000人で、18人ががんで25人が疑いありと診断されたという。

 福島県が原発事故とは関係がないと分析した理由は、次のようである。

 チェルノブイリの原発事故の際は4~5年たってから甲状腺がんが増えたことと今回の検査では複数回の検査でがんやしこりの大きさがほとんど変っていないためと説明している。

 それにしても通常の場合との数のかい離が大きすぎる。20万人の検査でせいぜい1人のはずなのに44人というのは、素人目にも差が大きすぎるのだ。

 県の検査や説明に県民の間で疑問や不安があるというのは当然である。県はしっかりとした検査をして、子どもたちに増えている甲状腺がんが原発事故によるものと正直に認めるべきである。

 ゆめゆめ、原発事故に原因があると認めると補償問題が大変だなどとして隠してはならない。

 

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コメント

 原発事故の事後処理はますます困難を極めるだろうと思われます。何でもないことのように見せかけているだけだと思います。

私もNHKニュースを見て、福島の子供の甲状腺がんの患者の発症確率が通常の場合に比べて異常に高いのに驚きました。ただこれが放射線被ばくによるものかどうかは不明であり、当局はその可能性を否定している、?それにしても放射性物質による汚染水の漏出問題は深刻で、その有効な解決策は未だ見いだせていない。いったい野田前総理の原発事故終息宣言は何だったのか。また、自民党政権は原発再稼働を是とし、海外にも積極的に原子炉の売り込みを図るという。こんな政権しか選択せざるを得ない国民はまことに不幸だと思います。

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