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2013年7月19日 (金)

TPPの争点化を避ける安倍政権は卑怯

 マレーシアで15日から18回目のTPP交渉会合が11日間の日程で始まった。しかし、日本が参加できるのは、23日の午後からである。ところが、各国の利害がぶつかる「関税」「投資」「競争政策」など7つの作業部会は22日までに交渉を終えるのだ。

 だから日本が参加できるのは、「原産地規制」や「政府調達」など5つの作業部会しかない。重要な「関税交渉」には参加できないのだ。

 TPPがこのような情けない状況であるにもかかわらず、安倍政権はだんまりを決め込んでいる。そして参議院選でTPPへの対応が争点化しないようにしているという。

 「農業、漁業、林業、しっかりと守り、成長させていくことをお約束申し上げます」と声だけは大きく演説したそうだが、極めてあいまいである。

 農産物の輸出拡大で「10年間で農業、農村の収入を倍増する」と勇ましいこを主張した。しかし、「TPP]という言葉は使わず、日本がどんな姿勢で交渉に臨むのかも語っていない。

 TPPについては、日本の農家の9割が壊滅的影響を受けると言われている。アメリカなど外国から安い農産物や飼料が入って来るから農業が立ち行かなくなるのだ。

 その他にも、日本のすぐれた医療保険制度が破壊されると言われ、日本医師会などが警告を発している。

 また、日本の法制度や憲法を飛び越えてアメリカの産業界の利益を損なわないように、要求を受け入れさせられるというのだ。

 まさに日本の将来の死活に関わる重要なTPPなのに、安倍政権や自民党はそれに触れることを避け、参議院選を乗り越えようとしているのだ。何とも国民を馬鹿にした卑怯なやり方ではないか。

 参議院選挙に勝てば国民の信任を受けたと主張してTPPも憲法改悪も原発稼働もやりたい放題に進める魂胆なのだ。

 

 

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政治・経済」カテゴリの記事

コメント

 今朝の朝日新聞には、安倍首相は、TPP,原発、消費税、憲法は語らず、と書いてありました。国民の反発を恐れて、アベノミクス一本槍だそうです。私の指摘どうりです。選挙に勝てば、全てが信任されたというのです。

私は今もって参議院選挙で誰にあるいはどの政党に投票するか決めかねている。総選挙の時もそうであった。いっそ棄権しようとも思うが、多分投票に出かけることになると思う。政治は多数の国民の利害の調整であり、政治家は利害代表者でもある。自民党はどう考えても大企業、金持ちの味方の政党である。ならば老人党(昔、その党名を名乗った立候補者がいた?)とか年金者党というのがあって、その立場を代弁する政党があってもよいと思う。参議院が衆議院のカーボンコピーである必要はまったくない。ここまで書いて今朝の新聞を見たら、「老人党結党宣言」もはや抵抗勢力は高齢者だけだという週刊誌のみだしが踊っていた。我が意を得たりである。

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