第39回国語教育研究集会―児童言語研究会名古屋支部主催―
児童言語研究会名古屋支部が主催する「第39回国語研究集会」が、愛知県教育委員会と名古屋市教育委員会の後援で開かれる。
テーマは「ことばを磨き合い、学び合う中で、人間認識や自然認識を深める 国語教育の実践」
◎日 時 2013年8月5日(月) 午前9時20分~午後4時40分
◎会 場 ウイルあいち(愛知県女性総合センター)
名古屋東区上堅杉町1 (Tel:052-962-2511)
地下鉄名城線 「市役所駅」下車 ②番出口から東へ徒歩10分
名鉄瀬戸線「東大手駅」下車 南へ徒歩8分
基幹バス「市役所」下車 東へ徒歩10分
市バス 幹線名駅1 「市政資料館南」下車 北へ徒歩5分
◎参加費 教員→3000円(前売り2500円、資料代を含む)
一般(父母、学生、講師)→1000円
※講演または分科会のみ→1000円
◎問い合わせ先(事務局) 0586-71-6179 三輪 聡
◎日 程
《午 前》 全体会
9:20 開場・受付
9:40 開会挨拶、基調報告
【講 演】 言葉の贈り物 石井睦美氏(児童文学作家)
※光村教科書2年「わたしはおねえさん」の作者
第3回毎日新聞はないちもんめ童話大賞、
新見南吉児童文学賞
第14回朝日新人文学賞
第51回日本児童文学者協会賞
第53回産経児童出版文化大賞
《午 後》 分科会
◎文 学 「スーホの白い馬」(光村小学2年)→吉田美紀代
◎説明文 「千年の町」(光村5年)→三輪聡
☆楽しい国語の授業ってどんな授業?
☆話し合いのさせ方はどうするの?
☆子ども主体の授業がしたいな
☆発言がつながり、深まる授業をするには?
そうした要望や疑問にお答えするとともに、皆さんと一緒に考えたいと思います。
毎年東京で開かれる「児童言語研究会夏季アカデミー」は、7月30日(火)、31日(水)の2日間、第50回の記念集会を開催します。会場は江戸川区総合区民ホールです。
詳しくは、http://www.jigenken.com/index.html
私は、第5回夏季アカデミー辺りから参加して来ました。また、児童言語研究会名古屋支部の国語研究集会には第1回から研究・運営に携わってきました。
名古屋支部の国語研究集会は、初めのうちは隔年で開催していましたから、今年は第39回ということになりますが、児童言語研究会名古屋支部が作られてからは50年以上になります。大変歴史のある研究会です。
私が退職してからすでに長い時間が経過していますが、後輩の先生たちが頑張って研究会を続けてくれています。
ひとりひとりの子どもを大事にし、子どもたちが主体的に学習に取り組み、他の人の意見を受け止めて、みんな深めあっていくという姿勢は一貫して変わっていません。
子どもは可能性を秘めた存在です。だからこそ、その可能性を引きだして行くことが教師には望まれるのです。
私が退職するまで続けられたのも、仲間たちと切磋琢磨して研究をしてきたからです。それは子どもたちを大事にしたいという願いがあったからです。この会で学んだことは一生の宝となりました。
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