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2013年7月24日 (水)

民主党の惨めな3連敗も元はといえば菅元首相からだ

 7月22日の朝日社説には次のような部分がある。「それにしても、つい7か月前まで政権を担っていた民主党の退潮は目を覆うばかりだ。改選議席は半分以上割り込み、2大政党の面影はない。」

 民主党は昨年暮れの衆議院選挙で大敗し、7月の都議選でも惨敗し、今回の参議院選でも惨敗したのだ。

 思えば3年前の衆議院選では自民党に愛想をつかした有権者の票が民主党にあつまり歴史的な勝利を収めたのであった。ところがその後の参議院選挙では議席を減らしてねじれ国会を作り出してしまった。

 その原因は、選挙の前に、菅元首相が突然、民主党のマニフェストになかった「消費税増税」に言及したからであった。それが国民の期待を裏切るものとして受け止められて参議院選で負けたのであった。

 もし、菅氏が消費税増税を言わなければ、ねじれを生み出すような負け方はせず、むしろ楽勝できたはずだ。

 きっと今回の安倍政権と同じ安定政権ができていたと思うのだ。そうすれば苦労は少なくて民主党らしさを出した政治ができたであろう。

 ところが民主党政権は、ねじれのために政権運営に非常な苦労を続け、しまいには反旗を翻す党員が続出し、党自体が割れてしまい、国民の信用を全く無くしてしまったのだ。

 もともと民主党は、民主社会党や社会党や自民党から飛び出した人たちで作られた寄せ集めであったから、党としての方向をきちんと示すことができなかった。それは綱領を持っていないことにも現れている。

 それでも、もし、民主党員たちが高い政治的志を持って真剣に日本の政治や未来を考えていたら、党がばらばらになることはなかったと思う。結局は自分のことを大事にする連中の寄合であったことと、識見をもち統率力のあるリーダーがいなかったのがかくも急速な衰退の原因であると思う。

 その最初の原因を作ったのが菅氏だから彼の責任はA級戦犯ものである。安倍政権や自民党は菅氏の失敗から学んで、選挙に不利になることには極力避け、人気があるアベノミクスだけを前面に押し出して闘い大成功を収めたのだ。

 選挙後の昨日の株価は低迷をした。アベノミクスに市場は疑問符をつけようとしたのであろうか?

 ねじれを解消し安定政権になったからといって高飛車の政権運営をすればきっと痛い目に遭うであろう。朝日新聞社説は「民意とのねじれを恐れよ」と書いた。的を得た指摘である。白紙委任をしたのではないのだ。そこを取り違えないように政権運営をしてもらいたい。

 

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コメント

民主党は衰退の道を歩むと思われる。
長期的には消滅することもあり得る。
消滅してほしい政党は日本共産党及び社民党。

 菅氏は参議院選東京区で勝手な行動をして民主の敗因を作りました。鳩山氏も尖閣問題でアホな発言をし顰蹙をかいました。小沢氏はとうとう奈落に落ちてしまいました。リーダー不適格だったという指摘はごもっともだと思います。

民主党には衆院も含め、優秀な若手議員がたくさんいたように思う。彼らの多くが国会を去ることになったのはとても残念である。これもひとえにブログ子が指摘するように高い識見を持つ優秀なリーダー
がいなかったことに尽きると思われる。「一頭のライオンに率いられた羊の群れは、一匹の羊に率いられたライオンの群れに まさる」という話しはリーダーの重要性を強調した有名な成句であり、民主党にズバリ当てはまると思う。鳩山、菅、小沢3氏の
責任は万死に値すると思われる。特に菅氏は前歴からいっても国民の間で高い期待があったので、期待外れも大であった。でも身近にいた議員達はこの3氏のだめさ加減はしっかり分かっていたと思う。にもかかわらずトップに選んでしまったので自業自得ともいえる?どんな立派な組織もリーダーが駄目だと早晩崩壊する典型的な事例となってしまった。

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