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2013年5月23日 (木)

カラオケで高得点をするには

 以前に取り上げたことがあると思うのだが、関西テレビの探偵ナイトスクープで、「うちのおばあちゃんは唄がうまくないのに愛唱歌でのカラオケの採点では高得点をします」というのがあった。その一家は母親も娘も音楽ができ、歌もうまいのだが、なぜかおばあちゃんと同じ歌を歌うと、カラオケ採点ではおばあちゃんに負けてしまうという。

 いろいろやってみた結果、おばあちゃんは丁寧に歌っているようだという結論だったと思う。

 テレビ番組で、カラオケで高得点を競うものがある。歌がうまいからと言って高得点をするとは限らず、歌手が自分の持ち歌を歌っても高得点になるとは限らないようだ。

 図書館で「声のふしぎ百科」(丸善出版、鈴木誠史著)という本を見つけて借りてきた。その本に「カラオケ採点機で高得点を上げる法」という項目があった。

 私は69歳からカラオケが好きになり、ときどきカラオケに行くが、採点機能は使わない。

 今のカラオケにはいろいろな機能がついていて、原曲に沿って歌えるようにガイドグラフがついていて案内してくれるものとか、消費カロリーがでるものとか、好きな機能を選べるようになっている。私は消費カロリー表示機能を使う。理由は、カロリーが高い数値ほど腹式呼吸がしっかりしていると聞いたからだ。

 先日たまたま知人に誘われて初めてのカラオケ店に行ったら、私の行きつけの店と同じDAMのカラオケであったが、来ている人たちは、カラオケ採点機能を使っていた。中にはその機能でよい得点をすべくノートに記録をして練習している人もいた。

 私は、カラオケ採点機能での得点は80点ぐらいだったように思う。聞くところによると全国のカラオケ店で点数を競って得点ランキングまでできているそうだ。

 私は採点は嫌いだから使わないのだが、「高得点を上げる法」という項目には興味を覚えて読んでみた。

 いろいろと採点機能の仕組みについて説明がしてあるが、難しくて理解できない。ただ、結論は次のようなものである。

①できるだけスローな曲を選ぶこと。

②上手に歌おうとせずに、音程とテンポを重視すること。

 最初に書いた探偵ナイトスクープの結果ともほぼ一致する。ゆっくりした曲を丁寧に歌うとよいということだ。いくら情感たっぷりに歌っても、耳で聴いてうまいと思っても、高得点にはならないのだ。

 この本の結論は、「遊びと割り切って」楽しんで・・・ということであった。

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コメント

 世界中どこでも”カラオケ”で通用するのですから、アニメ、コスプレと共に大したものです。

私はカラオケ店にはあまり出かけませんが、昔と比べて、装置はハイテク技術を駆使して格段に進化しているようですね。私の知人は夫婦でカラオケにでかけコンペティションにも出ていると言っていました。DAMの精密採点とはこれまで重視してきた音程に加えてビブラートやため、しゃくりなどの歌唱テクニックまでも測定してくれるそうです。努力し
かつ競うことが好きな日本人には格好の仕掛けかもしれません。でもいくら機械が進化しても人間の採点とは完全に一致はしないと思います。歌唱力プラス歌い手の心までは機械は感じ取ってくれないからです。それはともかく、今やカラオケは世界で通用する日本の文化?となりました。

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