お上りさん東京へ行く⑦―小岩井農場フレミナール、三菱美術館
東京最終日は、前日に岩崎記念館に行ったとき、丸の内ビルにある小岩井農場フレミナールを予約したので先ずそこへ行った。
その後三菱美術館でやっている「クラコレ展」を見ることにして、婿は入場券を買いに行き、私たちは東京駅でコインロッカーを探した。
東京駅に行くと大変な混雑をしていた。子どもの日で天気もよいからである。案内所でコインロッカーの様子を聞いたら、「今日は地下のロッカーも全部詰まってますから一階は無理でしょう」ということであった。それでも念のために空いているロッカーを探した。小さいロッカーが1つ空いていたが、とても入らない。ロッカーは随分あるのだがどれも使用中であった。
そのうち当てにしていた地下の手荷物預かりが預かりを中止するというアナウンスが聞こえた。仕方がないのでスーツケースを転がして丸ビルへ向かった。丸ビル近くのロッカーも全部使われていた。
5階の小岩井フレミナールへ着くと、何人か待っている人たちがいた。私たちは予約なのでその旨を告げて呼ばれるまで待った。荷物は店で預かってくれた。
婿が来て、美術館は列ができていて20分待ちなので券は買わずに来たと言った。仕方がないから食事をしながらどうするか考えることにした。
予約の席はJR丸の内口が良く見えるところを取ってあった。料理の注文は、メインンを1つ取ってそれにデザートや飲み物などのセットを選んで追加するのであった。各自が好きな物を注文した。妻と娘はオムレツで私はオムライスにした。フランスでオムレツを食べたからだ。1300円ぐらいであった。追加は均一で840円であった。
小岩井農場の直営なので、当然そこでとれた物を調理してあるのだ。なかなか人気があるようだった。ゆっくりと味わいながら食べた。おいしかった。
レストランを出てエスカレーターで降りて行くとクラッシックのピアノとフルートのコラボの演奏が聞こえてきた。連休中は丸の内各所で無料のミニコンサートが開かれているのだ。
結局並んでもよいからクラコレ展を見ることにした。というのは今を見逃すとアメリカのボストンまで行かなければ見ることができないからだ。
宣伝文句は、「三つの奇跡」で、
①極めて貴重なコレクションが日本に来る奇跡
(クラーク美術館の増改築によって日本初上陸)
②クラーク夫妻がひときわ質の高い作品を収集できた奇跡
(大富豪夫妻の優れた審美眼によって集められた宝石箱のような作品群)
③日本人が貴重なコレクションを眼にしていない奇跡
(日本からはるか遠くのクラーク美術館でしか見ることができなかった)
三菱美術館へ行くと、行列ができていて、20分待ちとなっていた。三菱一号館の中庭は樹木があり、Cafeがあり洒落た空間を作っていた。しかも、この日はクラッシックのコンサートが開かれていて、その音楽が木立の間から聞こえて待つのも退屈しなかった。
しばらくすると列は館内に入った。日差しが暑いので館内で並ぶようになっているのだ。20分弱でチケット売り場に来た。荷物を預けて中に入った。
※古岩井農場フレミナール
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