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2013年5月29日 (水)

我が家の可愛いドクダミの花

 我が家の裏にある坪庭や玄関脇などに、今年もドクダミが白い花をいっぱい咲かせた。ドクダミの花はなかなか可愛いものである。

妻が花を摘んで小さな花瓶に挿したがなかなか可憐である。濃い緑の葉と白い花びら、中心の突き出たものが何ともよい。

 ここまで書いて、Wikipediaで調べたら、何と白い部分は花びらではなく、総苞というのだそうだ。突き出た部分にいっぱいついている0.1mmぐらいの黄色いものが花だそうだ。花弁も咢もなく、雄蕊と雌蕊だけだという。

 この年まで全く知らなかった。白いのが花びらだと信じ込んでいたのであった。そういえば、私の大好きなハナミズキも、花びらのように見えるのは実は花びらではないのだ。それとよく似ている。

 ついでに調べたことを並べると、正式には藪草と書くらしい。別名魚腥草、地獄蕎麦ともいうそうだ。

 ドクダミという如何にも毒々しい名前はどういう由来か知りたかったが、毒矯み(ドクタミ→毒を抑える)から来ているそうだ。古くは之布岐と言われていた。

 あの独特の匂いから、中国語でも魚腥草というが、魚の生臭い匂いを意味し、ベトナム語ではサウザブカー(魚の野菜)、英語ではfish mint,fish herbなどというそうだ。魚臭いと感じるのであろう。

 子どもの頃山へ遊びに行くと、ドクダミの在り処はすぐに分かった。独特の匂いが強いからである。

 加熱すると臭みが弱くなるという。それで日本では天ぷらなどにして食するという。そこで我が家でも、昨晩妻が天ぷらにして食べてみたら、意外といい山菜であった。

 ベトナムでは、魚の野菜という通り、魚料理には欠かせない香草なのだそうだ。もっともベトナムのドクダミは日本のほどは臭みが強くないそうだ。

 生薬として乾燥させて十薬(重薬)といい、日本薬局方にも記載されている。それで思い出したが、子どものころは「十薬」と言っていた。ドクダミとは言わなかった。利尿作用があり動脈硬化に効くそうだ。

 ドクダミ茶にして引用するといい。

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