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2013年4月23日 (火)

行きたかったフランス⑩―最終日はフリータイム、オルセー美術館

 この日はフリータイムだ。5時に起床した。6時半から朝食を食べた。バイキングでもハムが1種類、果物がなく、パンの種類も少なく、ヨーグルトも一種類だけの粗末なものであった。

 ビジネスホテルらしく、ビジネス関係の人たちがたくさん泊っていた。その中に東京の会社のグループがあり、一人の女性と食卓で一緒になった。話をしたら、「阪急さんがこんなホテルを使うのは珍しいですね。あそこはいつも割合いいホテルを使っているのに」と言った。私は「初めて使うようですよ。交通の便利がいいし安いからじゃないですか」と答えた。

 確かにいいところは地下鉄でオペラまで行ける便利さだけである。食事を終わり一旦部屋に戻り、下に降りるときエレベーターが動かなくなっていた。仕方がないので階段を下りた。

 Oさんがユーロを貸してほしいと言ったので100ユーロ貸してあげた。後で添乗員に替えてもらって返してもらえばいいと言った。

 8:15に出発して、信号を渡ったところにある地下鉄の駅に行った。雨が降っていたので傘をさして歩いた。添乗員が切符の買い方を教えてくれた。私たちは1日券を買った。10.5ユーロでバスやトラムにも乗れるのだ。チケットは日本と違い普通の券と同じ大きさだ。改札を通るときNさんだけが通れなかった。そばにインフォメーションがあったのでそこで尋ねて通ることができた。

 地下鉄では十分に気を付けるように言われた。立っているときは壁に背をつけて立つようにと言われたのでそうした。電車は頻繁に来た。大変便利だ。

 電車に乗ったら座ることができてホッとした。傘を手に持っていたら、前に立っていた人が「傘はしまった方がいい」と注意してくれた。たたんで鞄に入れた。それでいいという顔をした。それほど地下鉄は危ないのかと改めて危険さを認識した。

 まず、コンコルドで降りた。出口は別のところにあり、切符を入れなくてもいいのだが、ドアを押して出なければならないのだ。荷物を持っていると不便である。狭いエスカレーターで外に出るのだが、雨を遮る屋根がないので濡れていた。他の駅でも同じであった。

 広場に出るとオベリスクや国会議事堂が見えた。前日見たコンコルド広場を歩いてオルセー美術館へ向かった。 オルセー美術館は、9時半からだがすで雨の中、長い行列ができていた。すぐ近くのセーヌ河を眺めながら開門を待った。遅れて9:40分ぐらいに開いた。まず、セキュリティチェックを受けた。鞄の中を見せるように言われたので見せたら笑ってOKと言った。

 切符を買うところで添乗員が教えてくれた。みんなが揃ったところで2時間後の12時に会う場所を決めて自由に見ることになった。館内案内パンフはあいにく日本語版はなかった。案内パンフを配ると添乗員はどこかへ行った。

 私は一人で見ることにして、先ず5階に行こうとエレベーターに乗ったら何と2階止まりだった。降りて階段を行くとHさんやOさんたちが上ってるのと出会った。結局階段を5階まで登って行った。

 5階には印象派の絵があった。部屋が5つあるので見るのが大変だと思いながら見て回った。マネー、ドガ、ルノアール、モネ、セザンヌ、ピサロなど有名な画家の作品が展示されていた。ただ、展示の仕方が作家ごとではなかったので、絵を見るたびに作者の名を見なければならなかった。絵の色や画風から作者を予想して見て行った。セザンヌやルノアールはだいたい当たったがなかなか難しかった。 ドガの踊り子、ルノアールの風景画などが興味深かった。

 2階には、ゴッホの有名な自画像やセザンヌやロダンの彫刻もあった。1階には彫刻の他、ミレーの部屋があり、あの「落穂拾い」や「晩鐘」があった。Oさんの奥さんはそれを見たかったのだと言っていた。また、モネの人物画もありこれも興をそそられた。私は、モネの街を描いた風景画とルノアールの横たわる裸婦が印象深かった。

 ミレーの絵を見た後、Hさんたちと会い、まだ見てないのがあるから12時半までにしてと言ったのでそうした。これだけの作品を2時間ではとても無理であった。

 12時半に大時計の下にあつまった時、Oさんの奥さんが「手荷物検査の時に傘をなくした」と言ったので、lost & foundがどこにあるか尋ねた。手荷物預かり所の所にあった。でも、傘は出てこなかった。

 オルセー美術館といい、ルーブル美術館といい、いつも入館者が長い列を作り、長い時間待って入り、館内もひしめく美術館があることは大変な財産だと思った。残念ながら日本にはない。パリへ行ったらどうしても見てみたい美術館を見ることができてよかった。

 美術館を出る前にトイレに行ったら、男性用は修理中だった。仕方がないので女性用に入ったが、フランスでは混んでいると女性が男性用に入ってくるのは当たり前であった。

 美術館を出るとどこかで食事をすることになり、美術館の前のCAFEに入った。店内は満席状態だった。でも、5人がの席が空いたので座った。私はアプリコット1瓶4.7ユーロとサンドイッチを注文した。すると来たのは大きなフランスパンに具を挟んだサンドイッチだったのでびっくりした。他の人のは長いソセージが入ったフランスパンだった。いずれも6.1ユーロだった。

 Hさんはフレンチフライを2皿追加したが、大きな皿に山盛りで食べきれず1皿残した。フレンチフライの本家だけあって、フランスはフレンチフライの大盛りのところが多いようだ。

 添乗員がフランスのCAFEは窮屈だと言っていたが本当に窮屈であった。普通は水も有料だが、確か無料の水もあると聞いたので店員にいうとボトルに入った水を持ってきた。水道水らしかった。

 外に出たらまだ小雨が降っていた。オルセー美術館の前には待つ人の列が見られた。

 ○地下鉄券売機

 

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○オルセー美術館正面

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○入口で待つ人々

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○外にある彫刻

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○私のサンドイッチは手前,山盛りのフレンチフライと水

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コメント

 本当にその通りです。旅行者にとっては安心して歩けない街だと実感しました。せっかく素晴らしい文化を持ち、旅行者も多いのに何とかならないものかと思います。

私もフリータイムに地下鉄に乗りました。添乗員から地下鉄には外人を狙うスリがいるから気をつけるようにと言われていました。車内ではこの乗客のうちの誰かがスリなのだと思うと何だか落ち着きませんでした。ところが地下鉄がある駅で止まり、全員が降り出しました。どうやらテロの危険があるとのことでストップしたらしいことは分かりました。どうしようもないので暫く待つとようやく動き出しました。パリではこんなことは日常茶飯事で、安全と水はただの(昔ほどではないが)日本人にとっては予想外の出来事で驚きました。素晴らしい芸術作品を鑑賞できる文化の街と危険が混在する街との落差は理解しがたいものがありました。

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