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2013年4月27日 (土)

憲法改悪への布石―「主権回復記念式典」

 安倍首相は、着々と憲法改悪への地ならしをしている。まず手始めが4月28日に開催する「主権回復記念式典」というやつだ。戦後69年これまでの自民党内閣の時にも一度もやったことがないものを安倍首相は突然主権回復記念を言い出し実行するのだ。

 この式典には天皇・皇后両陛下を呼び出して行われる。これについては違憲であるという学者さへいる。他にも天皇に参加を要請するのはおかしいという意見が出ている。天皇は内閣が決めた国事行為を断れないとサンデーモーニングで言っていた。

 4月28日は、沖縄では「屈辱の日」と呼ばれている。沖縄県は県を挙げて主権回復記念式典には大反対である。それは当然である。屈辱の日なのに何を今更記念なのかということだ。この心情は痛いほど理解できる。

 この日後も沖縄は県の大半の土地を米軍基地に取られたままで、基地の中の沖縄の苦しみを味わい続けてきた。嘉手納基地の移転はままならないし、その上危険なオズプレイまで配備されてしまった。沖縄県民の願いはいつ達成されるのか全く分からない状況である。

 安倍首相は、そうした沖縄県民の気持ち、屈辱感を全然わかっていないのだ。沖縄も日本国の一部である。その県民は日本国民である。その人たちの気持ちを思いやるのが首相であろう。それができずに自分の考えだけを推し進める安倍首相は首相失格である。

 天皇は沖縄に深い関心を持っておられると聞く。その天皇はいったいどんなお気持ちで記念式典に臨まれるのであろうか。

 この主権回復記念式典の強行から見ても、安倍首相が憲法を改悪し、戦争のできる国にしようとしていることが明白である。サンデーモーニングの岸井氏が指摘した憲法を変えるための布石だというのはその通りである。

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政治・経済」カテゴリの記事

コメント

 自民党は自信を強めて憲法問題を出して来るようです。突然の記念式典どうみてもおかしいです。

安倍政権がスタートした時には参議院選挙までは賛否の分かれる難しい課題はあまり表に出さず、経済
回復一辺倒、俗に言う安全運転の政策運営で行くであろうと言われていた。しかし安倍政権の支持率はしり上がりに好調で最近でも70%を超えている。
これに自信を深めたのか?参議院選挙では憲法改定も大きな争点として選挙に臨むようである。私は変に争点を隠すより、堂々と自民党政権の主張を前面に出して国民に判断を仰ぐべきだと思う。しかし現政権の経済運営は大いに是とするものの、憲法問題は必ずしも賛成できないという国民にとっては非常に悩ましい選択になると思う。

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