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2013年3月 7日 (木)

いきいきシニアが集う「第5回市民会館・シニアコーラス交歓発表会」

 名古屋市文化振興事業団主催の「第5回市民会館シニアコーラス交歓発表会」が、5日に日本特殊陶業市民会館フォレストホールで開催された。

 昭和男爵コーラスは第1回から参加している。最初はシルバーコーラスと言ったがもう5年も経ったのかと感慨が深い。

 年々参加希望グループが増えて抽選があると聞くが、幸い今回も参加することができた。全部で25グループの参加である。常連のグループも多いが新しい参加グループのいくつか見られた。

  朝8時20分ごろに地下鉄を下りて市民会館連絡通路に向かうと、閉鎖されていた。ホームレスが1人横たわっていた。そこへ仲間のSさんが来たので、一緒に1番出口から会館へ行った。そこもまだ締め切られていたので、参加証を見せて中に入れてもらった。

 8時45分の集合時刻には全員が来て、地下ある控室へ入った。今年は大きい控室がもらえた。

 この日は市民会館は、大ホールも中ホールもシニアコーラスのために確保されていて控室やリハーサルは両方を割り当てられていた。

 会館の職員は総動員態勢で要所要所に配置され、連絡や呼び出しや案内などもきちんとしていた。すべては分刻みのスケジュールであった。

 9時18分から舞台に立ち立ち位置を決めた。場ふみといい、22分までたった4分であった。その後、休憩し、10時半から控室で体をほぐす運動をした。

 10時45分にビレッジホールに移動して割り当てられたステージで11時から15分間リハーサルをした。時間が来ると係りが来てやめさせられた。

 本番は12時46分なので、それまでに簡単な昼食を摂ったが、私は何も食べなかった。

 12時15分に、控室で発声の練習をして声を出しやすくした。大事な部分をチェックして歌った。

 12時半に呼びに来たので係りについてステージ裏に行った。そこで並び順通りに椅子に腰を掛けて出番をまった。モニターがあってステージの様子が見られた。

 12時46分。いよいよ本番でアナウンサーが紹介をしている中を舞台に上った。客席を見ながら笑顔でという指示であったが、檀上は狭くそれどころではなかった。

 昭和男爵グル―プは16名が出演した。今年初めて舞台に上がる人も2名いた。曲目は、

 

 ・山小屋の灯(2部合唱)

 ・白鳥の歌(3部合唱)

 ・ふるさと(室生犀星4部合唱)

であった。1グループ、3分と決められているので、山小屋の灯は2番まで歌った。

 最初「山小屋の灯」の歌い出し「たそがれの灯は・・」を歌うと緊張がほぐれていくのが分かった。あとは指揮者の指示のように笑顔や息の出し方に気を付けながら思い切って歌った。 

 2番目に歌った「白鳥の歌」は、自分としては歌いやすい低音部であったので楽しく歌うことができた。

 「ふるさと」は室生犀星の詩に曲をつけたもので、男声合唱の定番曲である。今年はそれに挑戦したのだが、アカペラではなくピアノ伴奏付であった。難しい曲だが持てる力を出して指揮者に従い歌い切った。

 ステージから降りながら、ステージで歌うのはいいものだと改めて実感した。控室に戻り、指揮者が「どうでしたか?」と聞かれたので、「力いっぱい歌いました。もう一回歌いたい気分です」と答えた。

 その後は、すぐに客席に行き、残りのグループの歌を聴いた。南加木屋混声合唱団ポポロは毎年パフォーマンス付だが、今年も趣向を凝らして楽しませてくれた。

 新老人の会かがやきはには、最高齢の98歳の女性がいて、今年も元気に歌っていた。

 女性は華やかな衣装のグループも多く、また、参加者数も圧倒的で女性パワーを発揮していた。

 いつまでもいきいきと活躍する高年者への配慮がある、シニアコーラス交歓発表会は大変良い企画である。運営関係者の段どりの良い運び方も素晴らしい。来年是非続けてほしいものである。

 シニアが生き生き活躍することは、経済の活性化になるし、健康保険の利用を減らすことにもつながり、その効果は大きいのだ。

 

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コメント

全くおっしゃる通りです。芸術や文化に理解がない河村市政にしては上出来です。

こうしたシニアの発表会の機会を市が主催して持ってくれるのはとてもいい企画だと思いました。
一団体が単独でコンサートを持つことは手間や費用の面で難しいですが、このような形であれば参加しやすいですね。他のグループの発表を聴けばお互い刺激になるでしょうし、次回に向けて励みになるのではと思います。シニア人口は益々増えてきますので、他のジャンルでもシニア限定でこのような企画ができれば、シニアの活性化に繋がるのではと思いました。

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