愛知国際プラザ日本語教室ポットラックパーティ
3月23日(土)は、愛知国際プラザ日本語教室の学年末であった。それで例年のように、ポットラックパーティが開催された。学習者やボランティアなど参加者は何か食べ物や飲み物を持ち寄るのである。
火曜日から土曜日までの、それぞれの日本語教室が一緒になってのパーティである。今学期は学習者が少なかったので、淋しいパーティを予想していいたが、それなりに参加者がいたのでよかった。
持ち寄ったものは、手作りの料理もたくさんあった。中国のAさんは家族で参加して、大きな4段のセイロに小龍包を作って持ってきた。
タイのBさんは、珍しいタイ料理を用意してきた。ベトナムの人たちは、ベトナムの料理やデザートを持ってきた。
インドネシアの人やフィリピンの人、韓国人、台湾人などそれぞれの国の料理を作ってきていた。ポーランド人の女性は、可愛くておいしいお菓子を作ってきた。
日本人ボランティアは、助六とおこわが多かった。中には味噌田楽とかおでんなどもあった。おにぎり、サンドイッチ、中にはヒジキやレンコンの煮物まであった。
甘い芋きんとんや手作りケーキなどもあり、多彩であった。Mさんは、「いろいろありすぎて食べられないね。」と言っていた。本当に選んで食べないとお腹が膨れてしまう。
立食で、談笑しながらお国自慢の料理をおいしく味わった。
私は、魔法の望遠鏡を持って行って、外国の参加者に見せたら、大変不思議がって、見た人が他の人に見せるという形でいろんな人が面白がって見た。
また、簡単で不思議なクロスアップマジックも見せた。目の前で起きる不思議な現象に声をあげていた。
食事の後は、お楽しみであった。
それぞれの教室から代表が出て何かを演じた。カナダの国歌、中国語のドラエモンの歌の他に、美空ひばりの「川の流れのように」を上手に歌った台湾人もいた。
タイの女性は、タイダンスを披露したあと踊り方を教えてくれた。韓国人はチョゴリ、チマのきれいな韓国衣装を持って来て、着たい人に着せて大好評であった。
太極拳の本場からきた中国女性は、プロ級の太極拳を4種類も披露して喝采を浴びていた。
クラス対抗のゲームは、新聞をできるだけ長く破るものでみな面白がって競争していた。
「茶摘み」の歌に合わせて手を打ち合う遊びも好評であった。最後は「幸せならてをたたこう」を楽しく歌って幕を閉じた。
とても楽しい国際交流ができたと思う。
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外国にこのような自国の言葉を教えるボランティア活動があるのかどうか知りませんが、日本にはたくさんあります。草の根の友好交流が将来花を咲かせることもあるでしょう。
投稿: らら | 2013年3月27日 (水) 07時55分
政治の世界では国家間で色々な問題があっても、それとは関係なく?楽しく交流できるのは素晴らしいことだと思います。日本語教室に来ている人達ですので、お互いの会話は日本語でしょうね。将来彼らは日本語を生かした仕事につくのではと推察しますが、このような草の根の交流が下支えになって、政治の世界での対立の緩和に少しでも繋がって欲しいと思います。
投稿: Toshi | 2013年3月27日 (水) 07時38分