毎週金曜日の脱原発総理官邸前デモ
毎週金曜日に、夕方6時から8時まで、総理官邸前で原発反対・脱原発のデモが行われている。当初300人から出発したデモだが、次第に参加者が増えて、昨年の7月に大飯原発再稼働反対のデモは、20万人が総理官邸前や国会議事堂周辺を埋め尽くした。
それまではマスコミは冷ややかであったが、さすがに無視できなくなり、その様子を報道した。更に、最初は「何やら外で音がしているようですね」と言っていた野田首相も、デモの代表たち(反原発首都圏連合)との面会を受け入れた。
その後も総理官邸前デモは、毎週金曜日に続いて行われている。主催者の1人野間易通氏は、火を絶やさないように続けることが大事だと語っている。
このデモの原則は次のようである。
○毎週金曜日、午後6時~8時に開催。8時になったらすぐ終了。
○場所は、総理官邸前および国会議事堂周辺。
○テーマは、反原発、脱原発。(それ以外のスローガンは禁止)
○スピーチは1人1分以内。(当初は3分であったが、希望者が多くなり1分に制限。)
○組織や反原発以外の旗やプラカードは立てない。
○勧誘のビラを配らない。
こうすることによって、誰でもいつでも気楽に参加できるようになったのだ。楽器や思い思いのプラカードや旗や身なりを工夫して楽しく参加している人が多い。
これだけの脱原発の思いが、昨年末の衆議院議員選挙に反映されなかったのは残念であるが、大きな争点にならなかったし、投票行動に結びつくのは一気にはいかないと分析されている。
今日は金曜日。今夜も6時から総理官邸前デモが行われる。参加できないのが残念である。
この「総理官邸前デモ」については、次の動画が詳しく伝えている。
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それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。
意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、
わかっている、わかっている。皆、わかっている。
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、
白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
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投稿: noga | 2013年2月15日 (金) 10時56分