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2013年1月 3日 (木)

我が家のお節料理、Simple is the best!

 正月の2~3か月前からあちらこちらでおせち料理の宣伝が盛んとなる。新聞の折り込みチラシにもよく入るようになる。スーパーや百貨店などもお節料理の売り込みに必死の様相だ。

 1万円以下の物から10万円以上もするものまで値段も幅広いが料理の種類もいろいろである。最近は、和食の他に、西洋料理、中華料理やミックスまである。

 我が家ではお節料理は妻の手作りだ。以前は妻が暮れの25日頃から手の込んだお節料理を作っていたが年を取るに連れてやらなくなった。2年前から娘や婿も手伝うようになり、娘は出し巻を作り、婿はきんとんを作る。

 出し巻には赤エビをフードプロセッサーで砕いて入れて上手に作った。またきんとんは栗と鳴門金時を使ったのでとても良い味に仕上がった。

 黒豆は丹波篠山の豆を使って妻がふっくらと作った。私が子どもの頃、他所の家ではどこでもシワシワの黒豆を作っていた。私の母だけはふっくらとした黒豆を作っていた。私は、母は黒豆を作るのが下手だと思っていたが、実はそうではなかったということを知ったのはずっと後になってからであった。なお、丹波黒豆にも滋賀県産などがあることを知った。やはり京丹波の黒豆がいいと思う。

 数の子は大好きなので欠かせないが、柳橋卸売市場で不揃いの数の子を売っているのを見つけてそれを買った。不揃いというだけで安く買えたが味は変わりがなかった。

 田つくりも今年は値段の安い割に品質がよかったのでおいしいものができた。なますも昆布巻きも手作りである。結局でき合いを買ったものはワカサギの佃煮とイクラと蒲鉾くらいのものであった。千枚漬けはもらいものだ。

  今年の雑煮は澄まし汁に好みの数の餅、蒲鉾、ほうれん草、柚子、花鰹などを入れた。

 自家製のお節料理は、飴などを使わないので、自然な味付けにできるから好みの味になってよい。売っているお節に比べて大変地味であるが手製のものが良いと思う。

 大晦日の夕方に婿が百貨店に行ったら、おせち料理が半額になっていてサラリーマンの行列ができていたそうだ。売れ残るといけないので半額セールをするのだろうが、それに眼を付けて買いに行くのも抜け目がない。

 でも、おせち料理は買ったことがないので、的が外れているかも知れないが、例え上手でなくても手作りで作るのが最高だと思う。

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コメント

 手作りでお節料理を作る家庭がどのくらいあるか知りたいものです。また、既製のお節がどのくらい売れているのかも知りたいものです。

正月の風情が年々薄らいできたと、昨日コメントしましたが、お節料理もららさん家のようにきちんと手作りする家庭が少なくなったのではと推察されます。買い求めるのはまだしも、全然、食さないという家庭も多いのではと思います。お節料理はうまいとか不味いとは別に、年の初めに豊作や家内安全、長寿、子孫繁栄といった様々な願いが、それぞれの食材に込められた日本の伝統料理です。昨晩のテレビで日本の食文化を世界の無形文化遺産に登録しようという動きがあり、今年中に結論が出される見通しとのことです。日本のよき食文化を各家庭が受け継いでいきたいものです。

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