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2013年1月28日 (月)

えっ?「ネガポ」―初めて知った、でも、ちょっといい言葉!

 「ネガポ」という言葉を初めて知った。主婦の友社から「ネガポ辞典」というのが刊行されているらしいが、1月26日の朝日新聞beを読むまでは知らなかった。

 ネガポというのは、ネガティブ(否定的)な言葉をポジティブ(肯定的)に言い換えるのだそうだ。

 朝日新聞デジタルのウェブサイトで12月下旬にアンケートで調査した結果が載っている。それによると次のようである。

 第1位 いい加減→おおらか (彼は仕事がいい加減だ→彼はおおらかで多少のミ

      スは大目に見てくれる)

 第2位 気が多い→好奇心旺盛 (彼女は気が多くて信じられない。本命は誰なん

      だ?→自分の周りの人に人一倍、好奇心をもてるってステキだ)

 第3位 付き合いが悪い→「NO!」と言える。(気が進まないものは、嫌なものは嫌

      とキッパリ断ることができる)

 第4位 飽きっぽい→切り替えが早い (今取り組んでいる事柄から次の事柄へ関

      心を移すのが早い。少しでも気になることがあれば、ためらわずに挑戦で

     きる)

 第5位 退屈→平穏無事 (何もすることがないのは人生で一番幸せな時かもしれ

      ない。面白いことを見つけに行く準備はもうできている)

 物事にはすべて両面がある。だから片面からネガチブに見えることでも見方を変えればポジチブな見方ができる。そこに目を付けてそれをコトバ化したのが素晴らしいし、面白い。

 世の中を生きていくのに、ネガチブ思考ではなくポジティブ思考で・・・とはよく言われることである。昔から「禍福はあざなえる縄のごとし」と言われる。似たような中国の故事に「人間万事塞翁が馬」というのもある。

 不幸のように、人に強いダメージを与えることでも、それが次の幸につながることもあるし、悪いことばかりでなく、その後にはきっとよいこともあるということを教えているのだ。

 このネガポ辞典は、蠣崎明香莉さん(20)と荻野侚子さん(20)という二人の札幌大学生が作ったのだそうだ。蠣崎さんが自分の体験から、どうせ同じことをするなら、前向きになれる言葉を選ぶようにすれば、生きる自信がつくはずだと思いついたのだという。

 ネガポ辞典は主婦の友社から出版されて5万部も売れているということだ。公式サイトは http://ameblo.jp/negapo210/

 ちなみに、6位以下は、

 頭が固い→芯が強い    失敗→成功への架け橋   1匹狼→自主性がある

 空気が読めない→周りに流されない   往生際が悪い→粘り強い

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