兄弟姉妹が集まり新年会
親がいた頃は新年は親の家で集まったが、亡くなってからはレストランで集まり新年会をしている。
昨年に引き続き、今年もローズコートホテルの比翼に集まった。この和食レストランは地下鉄上前津駅1番出口の上にあり、交通の便がよく、その上雰囲気と料理がよいし、費用もリーズナブルである。
日曜日の昼で予約をしたときは、空席は8名しかなくぎりぎりで間に合った。料理は当日でも大丈夫だということであったが、一応予約をしておいた。「睦月 比翼情趣」というので、メインは肉と魚から選択できた。予定の時間に全員が集まり、それぞれ好みのメインの料理を注文した。私は魚を選んだ。
先ずビールで乾杯をした。最初に出たのは写真のように、大きな皿にちょっとしたものが8点のっていた。
お品書きによると、「金彩ほうろく盛り」というもので、蟹味噌豆腐、雪菜土佐浸し、紅白絹田巻き、ジャコ天 青唐、蟹太巻き、イカチーズ 青のり、きんとん寒天、鶏団子煮 すだれ麩 いんげん 山椒、であった。
お椀が 里芋真丈で、湯葉、手毬麩、軸菜、柚子
お造りが 三種盛でマグロ、タイ、スズキ?
メイン料理は 魚が、「鱈」三昧で蕪蒸し、真子旨煮、雲子豆腐、
ご飯、赤出汁、香の物
デザートは、お汁粉に塩昆布と小梅がついていた。
兄弟姉妹なので屈託のない話をいろいろとしながら食べて飲んだ。いつのまにか2時間半ほど時間が過ぎていた。
我々高齢者には料理の量は十分であった。見た目も味も良くて幸せな気分になれた。
比翼の仲居さんはきれいな人ばかりで、しかも変わっていない。妹の亭主が「きっと待遇がいいからだろう」と言ったので、確かめてみたら、いい人ばかりで働きやすいのだという答えであった。仲居が変わらないというのは大事なことだと思う。
その後は大須観音へ行こうということになった。弟の嫁は大須観音を知らないというので好都合であった。大須万松寺通りは若い人で賑わっていた。両側の店をみながら歩いた。
帰りは東仁王門通りを通ることにした。入口のところにある玉泉庵というアラレなどの専門店で3袋1000円でアラレを干菓子を買った。
仁王門通りは人通りが少なく店も活気が感じられない店が多かった。どうしてこんなに違いが出るのか不思議であった。
上前津近くのコメダに入ったらほぼ満員であった。珈琲を飲んでしばらくしゃべって別れた。
末の妹は「こうして会えるうちが華だから」と言っていたがその通りで、皆がまだ元気だからやれるのだ。みんな年金生活だがデフレのお蔭だと妹の亭主が言った。
アベノミクスでインフレになり、来年消費税が8%になると気楽にやれなくなるかも知れないと話し合った。そうならないことを願っている。
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