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2013年1月 7日 (月)

衆愚を作るテレビ

 友人がこんなことを書いて送ってきた。

 「年末になって、テレビの放映は、バカ騒ぎをしているので、テレビをつけたり消したりしています。公器であるテレビが、このように阿呆な内容を流し続けていいのか!と思うことしきりです。

 衆愚政治を作る基が、テレビの放映内容にあるのではないかと思います。マスメディアの要職にある人は、私がとても入れそうもない難しい大学とか大学院、あるいは外国の大学へ留学されている方々です。それなのになぜ日常放映されているような低劣な番組を作り続けるのでしょうか。マスメディアは、よってたかって日本国民を馬鹿にしよう、あるいは低劣にしようと努めているようです。それが体制安泰につながると見ているのでしょうね。

 日本に閉塞感があるとか、未来がないとか、よく言われます。これはマスメディアを始めとする、さまざまな体制護持派が、自己の存続を図るために、見えぬ鎖で国民をしばっているからだと思います。

 マスメディアの中にも、勇気ある良心的記者や編集者がほんの少しいますが、大勢を御するところまでは行っていません。

 見方によっては、捉え方は違うのでしょうが、まだ、江戸時代の方が民衆に自由があったのかもしれません。江戸時代には一揆が各地で起きていました。しかし、今は江戸時代のような、打ちこわし、米屋や金融機関、役所に入って訴えるなどという激しい大衆行動は殆どありません。

 マスメディア、教育の国家統制によって、国民は去勢されてしまった感があります。私も去勢されてしまって、激しい体制打破のエネルギーはなくなってしまったようです。こん畜生、俺も金玉を抜かれてしまっているのか!と舌打ちする始末です。情けない話です。」

 日本にテレビのチャンネルがいくつあるのか知りませんが、デジタルテレビがNHK総合、Eテレとあり、メ~テレ、東海、CBC,中京、愛知と5つある。その他にNHKBSが2局あり、地デジ各局がBS放送もやっているからかなりの数になる。

 それらの局は24時間、電力事情もお構いなく番組を流し続けているのだ。その番組たるや殆どは出演者が大声を出してバカ騒ぎをする、いわば出演者が楽しんでいる番組であり、内容たるやろくなものがなく、啓蒙的な番組は少ない。

 「テレビは見てはいけない」という本があるが、ずっと昔にもテレビの害を研究したアメリカの学者の本があった。日米の学者がテレビの害悪を研究しているが、一向に改まらない。

 これはまさしく政治などへの関心そらし、刹那の楽しみだけを追いかける、衆愚の民を作る巧妙な仕掛けだと思うのだ。政治への無関心だけならまだいいが、暴力事件を起こしたり、いじめの多発の原因にもなっていると指摘されている。

 ヒトラーは、「嘘も百回つけば真実となる」と名言を吐いたが、テレビ番組の内容を見る限り、別の意味でその教訓が生きていると思われる。

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コメント

 あの番組は私も見ました。良い番組もない訳ではありませんが、余りにも俗悪番組が多すぎると思います。

 北朝鮮のように一方的に国が内容を規制してしまうのは問題ですが、市場原理の世界では「悪貨は良貨を駆逐する」状況になっています。視聴者が賢明にならないといけません。

テレビのコマーシャルとテレビショッピングの長い民放にうんざりしていましたが、番組もショッピングしなければいけない時代ですね。本来テレビが世の中に出てきました目的は江戸や明治や大正時代のように狭い地域だけの人間の交流では物足らないというか、もっと電波に乗って広く日本で起こっているニースを広げていくのが目的であったと思うのです。それが現代では世界いや宇宙までテレビで知っていくという時代になったのですね。先日NHKで宇宙飛行士の説明でイタリア半島からずっとロシア上空を飛んで日本列島を宇宙から雷があちらこちらで光って流れ星がとんでいる光景をみせてもらいましたが、これぞ!テレビの力と感じましたよ。面白かったです。

最近、新聞やテレビが「社会の公器」だという言葉をしばしば耳にします。
私は新聞やテレビを社会の公器などと思ったことはありません。
「公」という文字はむかしは「天皇」のことでしたが、最近は「みんなの役に立つ」という意味合いを持っていると思っています。
報道の質が落ちて、愚民を作っていますが、決して今に始まったことではありません。質の低い大衆に迎合することもありますが、その前に資本の論理に支配されているのです。
まず、マスコミの上層部はスポンサーの言いなりです。独自な作成では儲けになりません。金を出してもらうにはスポンサーの言いなりにならざるを得ません。スポンサーは政治家を支配している連中 即ち 大企業やアメリカです。
下部の政策実務者には金がありません。少ない費用では質の悪いものしか作れません。たとえいいものを作ってもスポンサーの意にかなわなければ放送されません。
スポンサーが国民の愚民化を望んでいることも確かです。けれども国民は決して愚民にはならないと私は思います。江戸時代の川柳のように、一見バカ騒ぎのように見える中にも必ず皮肉や批判も入っていると思います。

なかなかの卓見だと思います。私もこのところ毎年、正月番組は殆どみたことがありません。新聞を始めとする出版業界も構造不況業種として言われて久しくなりました。私の卒業するころは、新聞社や出版業界、特に朝日新聞や岩波書店などは、就職先として、超高根の花でした。それが今ではどこもが経営悪化に苦しんでいる状態です。当然の帰結として、報道、出版内容の劣化が進みます。そうなると私たちは公正で、時には魂を揺さぶるような良質な情報はどこから得たらいいのでしょうか。時あたかも、米国の著名な週刊誌、NEWS WEEK誌の紙媒体は廃刊となり、今後はデジタル版だけになるそうです。好むと好まざるとにかかわらず、私たちはネットから自分が必要と思われる情報を取捨選択して入手する時代になって行くと思われます。

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