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2013年1月13日 (日)

第7回名古屋中国春節祭

 今年初めての日本語教室に行ったら、「第7回名古屋春節祭」のチラシが置いてあった。これまでにも春節祭があるのを知っていたが、なかなか見に行く暇がなかった。この日は日本語ボランティアが終わった後暇があったので出かけた。

 場所は、松坂屋の前の久屋広場であった。矢場町で降りればすぐだが栄で降りたので歩いて行った。会場には一杯の人が集まっていた。

 ステージでは、雑技団のショーをやっていた。呉橋雑技団というグループだった。最後の演技は、8mの高さに椅子を積んでいき、その上で逆立ちなどをする「高椅子」というものであった。見事であった。

 13時半からは民謡と端唄であった。蟹江尾八会が出演した。前半のアンサンブルは何と「年の初め」「ふるさと」「隅田川」「上を向いて歩こう」など小学唱歌やポピュラーソングの三味線による合奏であったので驚いた。

 後半は、子どもが「尾鷲節」や「ドンパン節」を歌い、若い人2人が「ソーラン節」や沖縄民謡の「芭蕉布」を歌った。

 14時からは、中国の茉莉花合奏団のニ胡やモンゴルの馬頭琴の演奏があった。中国やモンゴルの有名な曲を演奏した。立って見ていたので座れないかと探したrあ丁度ステージの段があいたのでそこに座ってほっとした。

 14時半からは、福祉大学付属高校太鼓部の和太鼓演奏で、「大河」、「秩父・・・」、奥三河の太鼓をやった。この高校は21年連続で愛知県代表になっているそうで、勇壮な太鼓が素晴らしかった。

 15時からは、江蘇省演芸集団舞踏団の踊りと、四川省自貢川劇団の「変面」でこの日一番期待したものであった。

 幕開き10頭ぐらいの中国の獅子が出てきて威勢よく走り回った。赤と黄色で大きな口の獅子がめでたく舞った。真近に見たのは初めてであった。

  「北京的味道」は素晴らしく、男性だけの「奏王点兵」はアクロバットも入ってとてもよかった。

 「変面」は金きらの衣装を着た女性が動き回りながら次つぎに面を変えた。何でも中国政府が秘密を守るようにさせているものだそうで、世界無形遺産に申請中だそうだ。マジックのショーで「変面」を見たことがあるが本場の変面は実に鮮やかでいったい何回面を変えたのか数えられないくらいであった。素顔を出したり、観客をステージに上げたりして目の前で変えていた。

 最後は「年々有余」という踊りで、中国語では「余」と「魚」の発音が同じなので青色の衣装に鱗のキラキラを付けたもので踊った。腰や体をくねらせる優雅な踊りであった。「有余」とはゆとりがあるということでおめでたいことなのである。

 15時半まで見て、会場にある小さな店を見て回った。肉まんや油条や餃子や豚など中国らしい食べ物を売っていた。私は油条(イオウテャオ)を1本100円で買ったがものすごく油っこかった。

 春節祭は14日まで開かれている。

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